コロナ禍の子どもたちの声を聴く「ふくおか子ども白書」を発行したい!

支援総額

2,785,000

目標金額 1,500,000円

支援者
337人
募集終了日
2021年3月12日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

■目標達成のお礼とネクストゴールへの挑戦について

 

多くの皆様のご支援のおかげで、2月11日に150万円に到達することができました。ご支援・応援いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。たくさんの温かい応援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。同時に、皆様のご期待に応える白書をつくらなくては、と改めて気を引き締めています。本当に心強い応援をいただきありがとうございます。

 

第一目標を達成できたことで、「ふくおか子ども白書2021 ―子どもの声が社会を変える―」を制作するための費用を確保することができました。

 

残りの期間は、この白書を通じてさらに多くの方々に子どもたちの声を知っていただき、子どもとともに社会を変えるムーブメントを大きくするために、ネクストゴールの達成をめざします。ご支援いただいた資金額に応じて、「ふくおか子ども白書2021」を増刷し、図書館や公共施設に寄贈させていただきます。さらに多くの方々に今回の白書を手に取っていただく機会をつくることができればと思います。

 

200万円:全国都道府県立図書館に寄贈します。さらに、福岡県内の子どもの実態、活動実践例を福岡県内の皆様と共有すべく、福岡県内の公共図書館に寄贈します。

 

250万円:全国都道府県立図書館、九州内の各市町村の公共図書館及び福岡県内の教育事務所、教育委員会に寄贈します。

 

300万円:全国都道府県立、全国の各市区、九州内の各市町村の公共図書館及び福岡県内の教育事務所、教育委員会に寄贈します。

 

子どもの声を社会に届け、子どもとともに社会を変えていくために。
3月12日まで、引き続きご支援・ご協力をいただけますと幸いです。

 

 

〇ご支援(リターン購入)方法はこちら

〇インターネットでのご支援が難しい方(代理購入について)はこちら

 

 

甚大な被害を与え続けている新型コロナウイルス。

子どもたちにも広い範囲で影響が出ています。

 

しかし、外出自粛や活動の制限、膨大な数のニュースに埋もれ、

これまで見えていた子どもたちの状況が見えにくい現状があります。

 

ストレスや不安を抱える子どもたちにも目を向け、

「子どもたちとともに」新しい未来に向かって

できることを一緒に考えていくために。

 

3,500名の子どもたちの声を集めた

「ふくおか子ども白書2021」の発行へ。

どうか今、ご支援をお願いいたします。

 

 

ふくおか子ども白書編纂委員会について

 

ページをご覧いただきましてありがとうございます。子どもNPOセンター福岡の大西 良と申します。

 

私たちは、福岡で「子どもにやさしいまちづくりネットワーク」をつくり、虐待防止・子ども食堂・学習支援・居場所づくり・不登校支援・電話相談などさまざまな支援活動を行う団体とつながり、すべての子どもが尊重される社会(子どもにやさしいまち)の実現をめざして活動を進めています。(※「子どもにやさしいまちづくり」は、子どもの権利条約の自治体レベルでの実現をめざして、ユニセフが世界で展開している運動です。)

 

活動の一つである「ふくおか子ども白書」は、子どもNPOセンター福岡が2011年から3年ごとに発行している、福岡都市圏の子どもの実態をまとめた白書です。編纂委員会は、この白書の企画・編纂を行うために団体内に立ち上げた委員会で、いま本当に必要とされている白書をつくるために、メンバーみんなで何度も議論を重ね続けています。

 

これまでも「ふくおか子ども白書」は、私たちのネットワークを生かし、専門家、NPO関係者、学校関係者、市民ら、さまざまな形で日々子どもたちと関わる方々が執筆しています。また、小中高生を対象にアンケート調査も実施しており、福岡都市圏の子どもを取り巻く現状を多角的に捉えた内容となっております。

 

白書はこれまでNPO関係者をはじめ、自治体議員や市民の学習会などにも活用してきました。

 

左から、編纂委員の三宅、委員長の大西、事務局の佐藤です。
大西が手に持っているのは、編纂中の原稿です。

 

 

見落とされてしまう、
コロナ禍の子どもたちへの影響。

 

約1年前より新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、私たちの命と暮らしに大きな影響を与えています。日本でもたくさんの社会課題が浮かび上がってきており、私たちはさまざまな「子どもの権利」が失われる場面を見てきました。

 

例えば、昨年3月の突然の臨時休校、学習・遊びの機会の減少、孤立・困窮する家庭。

・臨時休校に対する子どもたちへの十分な説明は行われたのか。

・9月入学の議論の際に、子どもたちの意見は聴かれたのか。

・自粛生活の中で子どもたちの学ぶ権利、遊ぶ権利は保障されていたのか。

・子どもたちが安心して生きるためのサポートは得られているのか。

こういった問題のクローズアップは十分では無いように感じています。

 

また、前回の緊急事態宣言中の4月に私たちが実施したアンケートでは、「なんでコロナが来たんだよ!」と大声で叫んだり、ニュースでコロナのことばかり報道されているのを見て「こわい」と言ったり、ストレスや不安を抱える子どもたちの様子が見えてきました。

 

一方、外出自粛や活動の制限により、これまで地域の中で見えていた子どもたちの状況・様子が見えにくくなっている状況にあります。

 

子どもたちを取り巻く課題は、見ようとしなければ見えないことが多くあるのです。

 

このような時だからこそ、子どもたちの声をていねいに聴き、子どもたちとともに、誰ひとり取り残されない社会をつくっていきたい。そう考え、コロナ禍の子どもたちにフォーカスをあてた「ふくおか子ども白書」のプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

コロナ禍の子どもたちの声を集めた
ふくおか子ども白書2021の発行へ

 

今年発行する「ふくおか子ども白書2021」は、4号目(創刊から10年目)の白書となります。本白書のサブタイトルは「子どもの声が社会を変える」です。子どもたち自身の声、子どもたちを取り巻く課題解決に取り組む市民の活動状況から、コロナ禍の子どもたちのことを知り、課題解決のためのアプローチを探ります。

 

今回の白書の子どもの実態調査では、子ども自身の「子どもの権利」に対する認識や、子どものQOL(生活の質)、コロナの影響を約3,500名の子どもたちに尋ねています。コロナ禍で子どもたちが感じていることが見えてきます。

 

また、直接子どもたちに自身のことを聴かせてもらう機会として、「きかせて、きみのキモチ」と題した子ども座談会も実施しました。このようなアンケートや座談会での子どもたち自身の声から、子どもたちの生活実態を捉えています。

 

さらに、子どもに関わる市民活動の実践者に対して、コロナ禍の影響に関する調査も実施。実践者たちが日々関わっている子どもたちの様子とともに、各団体から学び、今後市民として何ができるのかを探っていくヒントがまとめられています。

 

ふくおか子ども白書2021:発行概要

■目次

・はじめに

・特集Ⅰ 新型コロナと子ども

・特集Ⅱ 子どもの声が問いかけるもの

     ~子どもの権利とQOL、及びコロナウイルスに関する実態調査から~

・子ども最前線 子どもアドボカシーシステムの実現に向けて

・第1章 子どもと福祉

・第2章 子どもと家庭

・第3章 子どもと学校・子どもと教育

・第4章 子どもと医療

・第5章 子どものメディア環境と健康(からだ)

・第6章 子どもと地域

・第7章 子どもと環境

・第8章 子どもと文化

・第9章 子どもと権利保障

・資料

 

■ふくおか子ども白書2021編纂委員会

委員長:大西 良(筑紫女学園大学)

委 員:安孫子 健輔(NPO法人そだちの樹、弁護士)、耘野 康臣(NPO法人九州コミュニティ研究所)、大谷 順子(認定NPO法人SOS 子どもの村JAPAN)、大戸 はるみ(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡)、小口 純子(NPO法人古賀新宮子ども劇場)、上村 一隆(NPO法人箱崎自由学舎ESPERANZA)、佐伯 美保(環境ネットワーク「虹」)、武本 久美子(福岡子どもにやさしいまち・子どもの権利研究会)、長阿彌 幹生(教育文化研究所)、三宅 玲子(認定NPO法人チャイルドライン「もしもしキモチ」)和田 貴美子(NPO法人子どもとメディア, 福岡市南区こども育成調査アドバイザー)

 

■出版予定時期:2021年3月末

■白書の販売価格:
書 籍:2,000円
電子版:1,000円

■目標金額:150万円
■ご支援金は諸経費を除き、「ふくおか子ども白書2021」の出版費用に充てさせていただきます。

 

 

コロナ禍の子どもたちの「今」を知り、
支えていくためのご支援をお願いします。

 

子どもも社会の一員です。誰ひとり取り残さない社会の実現のためには、子どもも含むすべての人の力が必要です。

 

子ども白書づくりを通じて、コロナ禍の子どもたちのことを知り、「子どもたちのために」ではなく、「子どもたちとともに」新しい未来に向かって何ができるのか。新たな一歩を踏み出すきっかけや、現在取り組んでいる活動をふり返るきっかけとして、皆様とともに考えたいと思います。

 

たくさんの子どもたちの声を収めたこの白書が、子どもにやさしいまちの実現につながるムーブメントになることを期待しています。


「誰ひとり取り残さない」社会の実現のために、持続可能な支援を考える子ども白書づくりに、あなたもぜひ参加してください。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 


●本プロジェクトへのご支援は寄附控除の対象にはなりません。

●本プロジェクトのリターンのうち、【HPへのお名前記載】のリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

 

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プロフィール

ふくおか子ども白書編纂委員会は、(特)子どもNPOセンタ-福岡が「ふくおか子ども白書」を編纂・発行するために立ち上げた委員会で、メンバーは、日頃から子どもの諸課題の解決に奮闘しながら、「子どもにやさしいまち」の実現を目指して活動している市民です。委員会では、子ども白書の企画、編集、校正、出版にわたるすべてのプロセスを、何度も議論を重ねながら積み上げています。2021年3月の発行を目指して、委員会メンバーがワンチームとなって頑張っています。 これまでのふくおか子ども白書について▼ https://npoccf.jp/four-activity/#four-activity-item2

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リターン

1,000


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応援コース

お礼メール

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

3,000


alt

白書2021コース

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ1個
・ふくおか子ども白書2021 1冊
・HPへお名前掲載(希望者のみ)

支援者
105人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

5,000


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子どもの実態まるわかりコース 

・子どもの実態調査分析結果レポート 別冊

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ1個
・ふくおか子ども白書2021 1冊
・HPへお名前掲載(希望者のみ)

支援者
102人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

10,000


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子ども白書セットコース 

・ふくおか子ども白書2014・2018 各1冊ずつ

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ1個
・ふくおか子ども白書2021 1冊
・子どもの実態調査分析結果レポート 別冊
・HPへお名前掲載(希望者のみ)

支援者
72人
在庫数
25
発送完了予定月
2021年5月

30,000


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実態調査オンライン学習会コース

・代表・大西の子どもの実態調査オンライン学習会(希望者のみ)

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ5個
・ふくおか子ども白書2021 5冊
・子どもの実態調査分析結果レポート 別冊
・HPへお名前掲載(希望者のみ)

●オンライン学習会について
※1回のご支援で5名さままで参加いただけます。
※日程:2021年4月25日(日)午後(予定)
※当日のご参加が難しい場合には、後日録画をご覧いただけます(1週間限定)。
※Zoomで開催いたします。参加に際して、インターネット環境、機器の設備環境等は支援者様ご自身でのご準備をお願いいたします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

30,000


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ふくおか子ども白書を全力応援コース①

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ1個
・ふくおか子ども白書2021 1冊

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

50,000


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ふくおか子ども白書を全力応援コース②

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ1個
・ふくおか子ども白書2021 1冊

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

100,000


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白書学習会コース

・「ふくおか子ども白書2021」学習会開催権(希望者のみ)

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ10個
・ふくおか子ども白書2021 10冊
・子どもの実態調査分析結果レポート 別冊
・HPへお名前掲載(希望者のみ)

●「ふくおか子ども白書2021」学習会について
※ご指定の日時・場所でコロナ禍の子どもたちの実際に関する学習会を開催いたします。
※個別にご連絡を差し上げ、開催日程(2021年中に開催予定)を調整させていただきます。また、講師の旅費交通費・滞在費等は実費負担をお願いいたします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

100,000


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ふくおか子ども白書を全力応援コース③

・お礼メール
・オリジナル缶バッチ1個
・ふくおか子ども白書2021 1冊

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

プロフィール

ふくおか子ども白書編纂委員会は、(特)子どもNPOセンタ-福岡が「ふくおか子ども白書」を編纂・発行するために立ち上げた委員会で、メンバーは、日頃から子どもの諸課題の解決に奮闘しながら、「子どもにやさしいまち」の実現を目指して活動している市民です。委員会では、子ども白書の企画、編集、校正、出版にわたるすべてのプロセスを、何度も議論を重ねながら積み上げています。2021年3月の発行を目指して、委員会メンバーがワンチームとなって頑張っています。 これまでのふくおか子ども白書について▼ https://npoccf.jp/four-activity/#four-activity-item2

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