【メッセージリレーVol4】プロジェクトメンバー　登坂友一さん（新潟市動物愛護センター）

これまでの応援ありがとうございます。

クラウドファンディング終了まであと２日になりました。

動物愛護センターでは日々、市民からの相談や苦情などを受け付けています。

近所で猫がいっぱいいる家があって悪臭がする。地域で増えた猫の糞尿で困っている。自宅の敷地内で猫が子猫を生んだ。不妊去勢手術しないで猫を飼っていたら増えてしまった。など

これらの問題解決に向け不妊去勢手術するため、新潟市では動物愛護センターの職員が猫の捕獲や搬送のお手伝いをしています。行政ができること、愛護団体ができること、車の両輪のごとく協力して問題解決に取り組んでいます。

我々が現場で作業していると、周りからよく「可愛いよね～」という声が聞こえます。猫一匹一匹は可愛いのに、繁殖制限を主とした適正飼育がされていないために、猫が「悪者」になってしまいます。

猫はただただそこで一生懸命生きているだけです。

人と猫との理想の共生を考えた時に、繁殖制限による個体数の管理は必須です。
にゃんがたセンタークリニックは新潟市内の猫だけでなく、広く新潟県内全体での人と猫の共生を理想に近づけていく事業です。

新潟から発信したいと思います。猫との未来を真剣に考える取り組みを！