手織りの西陣織を100年先へ残すために。機織り機を修理したい

引き続きのご支援、誠にありがとうございます。

本日は、当社の若き織り手、安川による機織りの様子をご紹介させていただきます。

機織りを後の世に伝えていく上で、後継者不足という大きな問題が存在しています。

そんな中、彼女はテレビでおび弘の締め込みの特集を見て、自身も織りたいと門を叩いてくれました。

若い世代の方がこうして機織りに魅力を感じてくれて、そして職人になりたいと思ってもらえたこと。こんなに嬉しいことはありません。

現在すでに熟練の職人に混じって締め込みや帯を織っています。

動画で御覧頂けるようにまだまだ小杼を通すスピードはゆっくりです。しかし丁寧で確実な仕事が彼女の強みで、技術的に簡単な帯でしたら仕上がりは立派なものとなります。

これから経験を積んでいくことで、熟練の織り手のようにスピードも技術もついてくることでしょう。

今後が楽しみなおび弘の光です。