健康な体と安全な寝床を！烏の餌になるために生まれた訳じゃない

あけましておめでとうございます！

実行者のつかはらです。

 

年内に当初の目標額を達成したので

多少は気持ち的に楽になった部分もありながら、

常に次の動きを考えている状態は年末年始休み中も続いていました。

 

逆に、仕事をしなくていい時間が多かったので

いつもよりも多く猫たちのことを考えていたように思います。

 

 

夏頃から、お金がなくてもできる里親探しをしてきました。

 

実はこのプロジェクトとは全く別で、自宅の近所の野良ちゃんの保護・譲渡を行ったのがその夏ごろの時期だったのですが

 

その時はびっくりするほどすんなり里親さんが見つかり、

その経験が里親さん探しを甘く見る原因になってしまいました。

 

 

私から見ればどの猫ちゃんもとても良い子で個性的で可愛く見えるのですが

世の中にはいろんな方がいらっしゃいます。

 

・模様が汚い子は嫌だ

・毛色が薄い子が好みだから他の色は嫌だ

・顔に変な模様がついている子は可愛くない

・目つきが可愛くない

・そもそもペットショップからでないと不安

 

猫ちゃんの写真を見せると、里親さん候補の方には

こういった理由でお断りをされてきました。

 

それが、悪いことだとは言いません。

家族として生涯養っていく猫ちゃんを迎えるなら、

自分の好みの子がいいと思うのは当然のことだと思います。

 

 

でも、考えてみてほしいのです。

自分の好みじゃないな、模様が可愛くないな、目つきが悪いな

 

そんな風に思われる猫ちゃんは、

他の人にもそう思われていることが多いです。

 

つまり、そういった評価をされている猫ちゃんは

貰い手がつく可能性が他の猫ちゃんに比べて低く

 

ずっと野良として、

保護施設で暮らしている子ならずっとケージの中で生きていく

 

殺処分を行っている地域なら、生きていくことすら叶わない

 

そういう子たちです。

 

 

毛色は変わらないけれど、ノミ取りをしてお風呂に入れれば

見違えるほどきれいにふかふかになります。

 

目つきは、野良ちゃんから家猫ちゃんになるだけで

くりんくりんになる子も多いです。

 

あなたがもし野良ちゃんのお迎えを色々な理由で迷っていらっしゃるなら、

 

一歩思い切って踏み出すだけで

その猫ちゃんの寿命は5年も10年も長くなる可能性があること

 

是非考えてみていただけたらと思います。