先日発生いたしました、糸魚川火災にて被災された方々へ、御見舞い申し上げます。

 

4人の子を持つ私の妹は、悲痛な表情で言っていました。

「たまらんよね。だって、クリスマスのプレゼントとか用意しちょったかもしれんじゃん。お祝いも、思い出も、家も、それも全部無くなるなんて…。」

 

人間、想定外の事が起こると、どうして良いかわからなくなります。

パニックになります。

私自身も、臨機応変な方ではありませんので、勿論慌てると思います。

 

しかし、何が起きてもおかしくないのが実は「当たり前」のことでもあります。

 

たとえば、眠りについた翌日に、自分の目が必ず覚めるという確証はあるのでしょうか?

 

そんなもの、ありません。

 

今回の火災の後、直ぐに行われていた募金が被災地へ行かないという話を目にしました。


緊急時は、感情が先に立ち、視野が狭くなり、下す判断が偏りがちになります。

 

5月に訪れた熊本のとある避難所での話です。

 

避難所では食事が配給されていました。

 

どうしても炭水化物、脂質・糖質に偏ります。「野菜が足りない」「牛乳が飲みたい」そんな声を聴き、すぐ行動に移したのは、初回のボランティアでご一緒させていただいた関西に住む登山家の女性でした。レンタカーを走らせ、開いている店をなんとか探し、りんごと牛乳を避難所へ差し入れました。

 

とても喜ばれました。

 

その翌日だったでしょうか。ボランティアチームのリーダーがSNSから得た情報を頼り昼食を食べに行きました。避難所からさほど離れていない所でした。

そこでは生野菜サラダのついた定食が提供されました。

 

とても複雑な気持ちでした。

いいとか悪いとか、そういうことが言いたいのではありません。

 

 

 

 

 

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