ララちゃんの手術無事に終わりました

 

初めに…

保護っ子たちのことをありのままをお伝えしたいので

途中断耳した部位の写真を小さく掲載しております。

小さくはしておりますが苦手な方は見ないでください。

 

ご報告が大変遅くなってしまいましたが、ララちゃん火曜日に無事に断耳手術を終えることができました。
 

当日の朝は捕まえられるかとてもドキドキでしたが
想像より簡単に捕まえさせてくれ（といっても網は登場しましたが(-_-;) )、無事に病院へ連れていくことができました。

 

手術を終えお迎えに行き、先生にお話を伺いました。

 

思っていた以上に耳血腫が広範囲に広がっており予定よりも大きく切除しなければいけなかったようです。

 

腫れがひどく耳の穴が完全にふさがっている状態だったようです。

 

切除した部位を見せていただきましたが、普通の猫の耳と見比べてみるとかなり腫れているのがわかります。

 

 

前回の診察の時もなかなか鎮静が効きませんでしたが、今回もなかなか鎮静が効かなかったようです。

 

これまで集合手術を開催してきて経験していましたが、警戒心の強い子や野良の子はなかなか鎮静が効かないんです…。

 

猫にしたら何をされるかわからない…　必死で生きようとしている証拠だと思います。

 

ララちゃんのキャラクターを配慮し、お家での服薬はなし、抜糸もしなくていいよう溶ける糸で縫合してくださいました。

 

溶ける糸はワイヤーより傷口が感染しやすいのですが、その中でも編んでいない一本の糸を使う配慮をしていただきました。

 

縫合といっても寄せてきて縫い合わせる皮膚が部分なので、広範囲に切除した分とても大変だったようです。

 

 

手術を終え、家に戻ってきたララちゃん。

 

この日はさすがに警戒し、すぐさま押し入れの中に隠れてしまいました。

 

夜遅くにご飯を出してみましたが、ちゅーるだけ食べました。

 

翌日になると、いつもご飯待ちする場所に来てくれるようになりましたが、朝はちゅーるにしか口をつけてくれませんでした。

 

夜からは少しずつ食べてくれるようになりました。

 

三日ほどはご飯の時以外は押し入れに籠って覗くと「シャー」。

 

でもご飯は以前のように完食してくれるようになりました。

 

そして昨日には完全にいつものララちゃんに戻ってくれました。

 

ごはんの前には必ず私の指先に「チュッ」とご挨拶してくれます。

 

完食したあとはお部屋の中を動き回り、お気に入りの場所でくつろいでくれるようになりました。

 

こちらはご飯待ちのララちゃん。

 

もう痛みもないようでいつも通り過ごしてくれています。

 

ひとまず、一安心ですが気を抜かず引き続き様子をしっかり見ていきたいと思います。

 

ララちゃんのこと、ご心配くださっていたみなさま

ありがとうございました。

 

ララちゃん元気に過ごしておりますのでご安心ください。