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2023年07月20日 19:25
ネロちゃんMRIを撮ることになりました
ネロちゃんの脚が日に日に動かなくなってきて、そしてそれに伴い、ウンチとおしっこも出にくくなってきたり、そうかと思えばおしっこは垂れ流しのようになってきたりで心配だったので、火曜日仕事を休んで病院へ連れて行ってきました。
今の状態は後ろ脚がもう全く動きません。
それでも頑張ってトイレに行きウンチをしようとします。
とても小さいウンが出ますが、それも毎日ではなく、この1週間でたった一回分の通常の便くらいの量しか出ていない…そんな状況だし、お腹もパンパンで今にも破裂しそうです。
病院でレントゲンを撮ってもらうと、パンパンなのは膀胱でした。
膀胱がパンパンなのは最初に病院へ連れて行った時もそうで、最初に治療したところです。
この日はとにかく溜まっているおしっことうんちをなんとかしてあげたい一心で病院へ連れて行ってきましたが、ウンチもさほど溜まってないと言われ(一週間で普通の子の1回分くらいしか出てないのに溜まっていないわけがないと思うのだけど…)、おしっこも病院で垂れ流しのようにたくさん出てたので圧迫排尿などは言われませんでした。
そして全ての原因を確かめるべく、翌日MRIを取りに行くことになりました。
片道2時間かけての初めての病院。
しかも予約時間は朝の9時…
2時間前に出発としてそれまでにみんにゃのお世話や餌やり…
何時に起きたらいいんだぁ???と朝の苦手な私は起きられるか不安でいっぱいでした。
そして火曜日のように暑ければ、車の中はエアコンを最低温度で付けていても暑いくらいだったのでネロちゃんの熱中症も心配です。
受付の2時間前に出発しましたが
途中少し渋滞があり病院へ着いたのはギリギリの5分前でした。
前日にお世話になっている病院で血液検査や血栓の検査、そしてレントゲンのデータをいただき持参しました。
まずはそのレントゲンを見ながら異常がある部分に関して詳しく説明いただきました。
それから肥大型心筋症のこと、麻酔のリスクもしっかりお話くださいました。
そしてネロちゃんを床で自由にさせて動きや状態などもかなり詳細に診てくださいました。
常に説明を交え素人にもとても分かりやすくお話ししてくださり好感しか持てませんでした。
看護師さんは終始ネロちゃんの状態を動画で撮影しておられました。
その間にもブラッシングをしてくださったり、猫語でネロちゃんに話しかけてくださったり、普通の病院とは違うなぁと感心させられることばかりでした。
馬尾の部分と、第9第10胸骨が融合してしまっていること、
排尿排便ができにくいこと、
症状からして脊髄に問題があるだろうとのことで
やはりMRIを撮ることになるのですが、
それよりも何よりもネロちゃんの場合、麻酔のリスクが非常に高く、そっちのほうが問題だと言われました。
MRIの撮影には1時間以上かかること、
肥大型心筋症の子に麻酔をかけることにはとてもリスクがあるので、万が一麻酔中に何かあった場合でもより良い対応ができるよう、循環器専門の先生も立ち合っていただいたうえでの撮影のほうがよいだろうと勧めていただきました。
この日にMRIを撮る気満々で連れてきていたし、ネロちゃんもが頑張って絶食してきたので、正直えっ!?と思いました。
もちろん、この日に循環器の先生なしで撮影も可能だとは言われました。
この病院に連れてくるのに片道2時間かかること、そんなストレスのかかることを何度もすることを考慮した上でも、別の日に改めた方が良いのかと尋ねたところ、それでも断然その方が良いという答えが帰ってきましたので、また病院へ連れて行かないといけませんが日を改める選択をしました。
もちろん、循環器の先生がいらっしゃるからといって100%安全ということはありません。
でも少しでも安全の可能性が高いほうで万全の対策の元で臨みたいと思いました。
これまで辛い思いをして、不自由な体でお外で一人ぼっちで生きてきた子です。
ここで麻酔から覚めないようなことがあっては辛すぎます。
そんなわけで、ネロちゃん明日改めてMRIを今度こそ撮ってもらうことになりました。
そのために昨日は、少しでも麻酔の時間が短くなるよう、どの部分に異常があるのか、どんな検査をするべきなのかを見極めるためにとても時間を掛けて診てくださいました。
最後にパンパンになっていた膀胱を絞っていただきました。
たくさんおしっこが出てすっきりしたようで、お家に帰ってからもご機嫌で過してました。
明日こそネロちゃんを苦しめている原因が分かります。
そして分かったあとで、改善するものなのか、手術が必要なのか等またいろんなことが出てきます。
とある人に、「そこまでせんなんか?」と言われました。
確かに、MRIを撮るだけでもすごく費用がかかるし、その後手術となるとさらに恐ろしい費用が必要になってくると思います。
普通に飼っておられるお家でもそこまで医療に掛けない人もたくさんおられると思います。
何が正しいのか…絶対の正解はないのでしょうが、ネロちゃんは死が確定した病気ではないし、歳はとっているけれどまだまだ元気だし、これまで大変な思いをしてきた子だからこそ、少しでも治る可能性があるのならなんとかしてあげたいと思います。
もしそれが自分の子供なら、遠くの病院だって、どんなに治療費が掛かったって治してあげたいと親なら思うのと同じです。
どんな結果が出ようともネロちゃんが我が家でこれから先は幸せしかない生活を過ごしてほしいので一緒に乗り越えたいと思います。
ネロちゃんのこと、心配してくださっているみなさま、温かい応援のコメントを寄せてくださっているみなさま ありがとうございます。
引き続きネロちゃんのケアしっかりしていきます。
今回のネロちゃんのMRI撮影10万円ほど掛かるといわれています。
今後手術となるとさらに費用が掛かりますがそれはまだわからないので今はMRIのための費用をなんとかしなければいけません。
もともと57匹の猫たちを抱え、活動費用にまったく余裕がないのでもうこれ以上は保護しないと言っていたところにネロちゃんを保護しました。
あの状態でお外に放っておくことはどうしてもできませんでした。
今回どうしてもみなさまのお力が必要です。
ネロちゃんのためにお力をお貸しいただけるとうれしいです。
ご協力どうかよろしくお願いいたします。
本来ならこういうことこそクラウドファンディングのプロジェクトとして立ち上げなければいけないのでしょうが、今の私にはその時間も労力もありません…
この場をお借りしてお願いさせていただきたいと思います。
また、ネロちゃんの排泄事情で、夏用ベッドやティッシュが大変不足しております。
Amazonのほしいものリストの中にも上げておりますのでご協力いただけますと助かります。
絶食で行ったので、お腹がすきました。
お家に帰ってきてごはんを完食しました!
余程疲れたようで夜は微塵も動かず寝ていました。
明日また大変だけど頑張ろうね!
ネロちゃんが何事もなく麻酔から覚めてくれますように…
どうか無事を祈っててください。
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