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【87でもひよっこ。】
ガテラのおばちゃんはカトリック教会が運営している施設に入っている。ここにいる人たちは、政府や政府傘下の組織からの資金援助もあり、お年寄りや非行に走り家族が世話できない青年や子供などが入っている。
ガテラのおばちゃんは87歳。年齢と共に体が弱くなり、去年からこの施設に入っている。
同居人は101歳のお婆ちゃん。しかしこのお婆ちゃん、肌に皴はないし、歯は全部そろっているし、耳は良く聞こえるし、魂消たお婆ちゃんなのだ。しかも87歳のガテラのおばちゃんに対し「あんた、彼女なんて私の娘のようなものだ」と宣うのだ。
う~ん、素晴らしいではないか。計算すると14歳の時の子供となるので、今ひとつ正しくはないが、要するに娘のような、まだひよっこで青二才なのだ。
このお婆ちゃんは若く、娘だった頃からベルギーに行き、そこで生活をしたり、その他いろんな国にも行ったらしい。あの時代にベルギーやヨーロッパ。それを聞いただけでも只者ではなく、しかも私がベッドの横でガテラとスワヒリ語で話し出すと、お婆ちゃんもルワンダ語からスワヒリ語にスイッチを切り替え、会話に加わる。つまり頭の中できちんと言葉を使い分けており、やはりこの101歳のお婆ちゃんは只者ではないと思わせる。
素晴らしくかっこいいではないか。このお婆ちゃんにとって私なんて、ひ孫どころではなく、更に青臭く、こんなおばあちゃんの前では生意気な口を聞いてはいけない。
植民地時代を知り、虐殺を生き延び、世の中の酸いも甘いも誰以上に知っているお婆ちゃん。こういうお婆ちゃんはどんどん威張って、回りに喝を入れながらこの先も生き続けてほしい。
最近自分の年齢を振り返る機会も増えてきた私だが、お婆ちゃんの前ではそんなことを言わせないくらい威厳に満ちたお婆ちゃんだったので、正月早々生気をもらった。
久々によっしゃ~、という気分だったのだ。
コース
500円 / 月
500円靴修理コース(コーヒー一杯の節約で支援)
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1,000円 / 月
1000円杖1本コース(定食一回分の節約で支援)
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2,000円 / 月
2000円杖2本コース(お茶とケーキ代一回の節約で支援)
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3,000円 / 月
3000円膝下義足コース(居酒屋一人一回分の節約で支援)
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5,000円 / 月
5000円膝上義足コース(回転ずし二人分の節約で支援)
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10,000円 / 月
10000円車いす3台コース(ちょっと優雅なお食事代の節約で支援)
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