【それじゃあ、行ってくるぜ。】

今日の夜中ワンラブを出て、待ちに待ったアビリンピックへと向かいます。昨日二人に最後のブリーフィングをしました。…といっても大したことを話したわけでなく、向こうはまだ寒いようだから上着を忘れないようにとか、飛行機でずっと座りっぱなしだから楽な格好をしなさいよとか、手荷物に電池は入れるなとか、要するに旅をするための本当に基礎的なノウハウですね。

私が今回のフライトで頭を悩ませたのが、その出発時間。明日の午前２時過ぎの便なのです。つまり21日の午前2時。

というふうに伝えると、日をまたぐという感覚に少々疎い彼らは、22日の午前2時だと思う可能性があるのです。一日遅れ。

そして当然一日遅れで空港に行ったら、あんたの乗る飛行機は飛んで行ってしまっているわけで、もうどうしようもないのです。

実際そのくらいの時間に、私とは別行動で人を飛行機に乗せなくてはいけない状態の時があり、その人は先のような勘違いをしてしまい（それでもしつこく念を押して確認したつもりだったのだけど…）、乗れませんでしたということがあったのですね。しかし今思い出しても、それが誰だったのか、あるいはガテラだったのか、よくわからない。

だから日をまたぐ夜中の便にはものすごく慎重になっていて、今回もややこしい説明をするよりは、20日（月）の午後11時頃ワンラブ集合にして、そこからみんなで行きましょうということにするつもりだった。

でも他の2人はもっと空港に近いところに住んでいて、しかもスーツケースを背負ってバイクタクシーに乗ってここまで来るわけにもいかず、そうなると普通の車のタクシーを利用することになり、余分な費用がかかるので（タクシー代は自己負担）、それは避けたい。だから空港で待ち合わせしようということになった。

ですから、私は空港でみんなと再会できるまで不安なのですね。夜10時頃になったら、しつこく確認の電話でも入れてやろうかと思ってる。

彼らの中では、以前投稿したがスワヒリ時間が中心となっており、一日は朝の7時に始まる。だからその一日が終わろうとしている次の日の夜中12時から7時までは「今日」という感覚になり、この飛行機の出発する夜中2時と言うのは、実際は次の日付なのだが、彼らにとっては今日なのだ。（もしかしたら一日の始まりは6時かもしれない。間違ってたらゴメン。）

…と自分で書いていてわけがわからなくなってきたので、読む人はもっとわからなくなっているかもしれないが、とにかくそうなのだ。

だからとにかく行ってくる。

（ニャンキコさんからルワンダ・フランス国旗ブレスレットをもらったー正確には買った。）