支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 231人
- 募集終了日
- 2015年10月28日
映画台本の紹介 その2 「松竹120周年」の台本もあるのです
お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。
9月も終わりが近づき、ビルの向こうに見える銀座の空も高くなってまいりました。当館ビルの裏手では、金木犀が咲きはじめ、いよいよ秋の気配を感じています。
昨日、ご支援が目標金額の50%を超え、支援者の方の人数も100人を越えました!ツイッターやフェイスブックで、多くの方が応援コメントと共にこのプロジェクトの拡散に協力して下さり、また、陣中見舞いに来て直接お声掛け下さる支援者の方もいらっしゃり、皆様の応援に大変励まされております!
引き続き、スタッフ一同がんばりますので、応援をよろしくお願いいたします!
さて、前回に続きまして、ご支援いただきました方への成立後のお礼(引換券)についてご紹介いたします。
1万円以上ご支援下さった方には、台本を保護する台本カバーにお名前を記載するというお礼をご用意していますが、今回はご希望の作品をお選びいただくリストのうち、【映画台本作品リスト】の中から、「松竹120周年」として本年11月に創業120周年を迎える松竹の歴史を彩った数々の名作映画をご紹介いたします。
「松竹120周年」リスト 52作品の台本
昔の作品の傷んだ台本カバーは、これまでのプロジェクトのご支援のおかげで新しく作り替えることができました。
古くは松竹キネマ研究所第1回作品『路上の霊魂』(大正10[1921]年)から、新しくは本年公開の『日本のいちばん長い日』まで、その数、なんと52作品!(※東野圭吾氏原作作品としてリストに入っている『天空の蜂』も本年公開の松竹作品です!)
■『愛染かつら』(昭和13[1938]年)
空前の大ヒット作となった伝説のメロドラマ。
■『くもとちゅうりっぷ』(昭和18[1943]年)
松竹動画研究所により戦時中に制作された日本初のフルセルアニメーション。
■『そよかぜ』(昭和20[1945]年)
終戦から二ヶ月後に封切、挿入歌「リンゴの唄」が大ヒット。
■『東京キッド』(昭和25[1950]年)
国民的人気を博した少女歌手・美空ひばりの主演作。
■『カルメン故郷に帰る』(昭和26[1951]年)
名匠木下惠介監督による日本初のカラー映画。
■『東京物語』(昭和28[1953]年)
小津安二郎監督の珠玉の名作。
■『青春残酷物語』(昭和35[1960]年)
日本映画界に新しい風を吹き込んだ、大島渚監督の青春映画。
■『なにはなくとも全員集合!!』(昭和42[1967]年)
人気絶頂のドリフターズ主演シリーズより。
1978年より創設された日本アカデミー賞では、第1回『幸福の黄色いハンカチ』、第2回『事件』、第3回『復讐するは我にあり』と3年連続で、松竹作品が、最優秀作品賞を受賞。
■『機動警察パトレイバー』(平成1[1989]年)
漫画、OVAの人気を受けて制作された、シリーズ初の劇場版。
■『八月の狂詩曲(ラプソディ)』 (平成3[1991]年)
『白痴』(昭和26[1951]年)以来の松竹配給黒澤明監督作品。
■『外科室』(平成4[1992]年)
歌舞伎俳優、坂東玉三郎初の監督作品。
■『うなぎ』(平成9[1997]年)
1997年カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した今村昌平監督作品。
■『たそがれ清兵衛』(平成14[2002]年)
松竹で名作を撮り続けてきた山田洋次監督が手がけた本格時代劇。
■『おくりびと』(平成20[2008]年)
アカデミー外国映画賞を受賞した、滝田洋二郎監督、本木雅弘主演作。
ここで取り上げたのは、ほんの一部分ですが、【映画台本作品リスト】をご覧いただくだけでも、松竹が、長年に亘って、様々なジャンルの名作を生み出し続けてきたことがわかります。もちろん、松竹の人気シリーズ【寅さん台本作品リスト】も、別にご用意しています。こちらも是非チェックしてみてください!
お名入れする台本がいますぐ決まらない、という方は、プロジェクトが成立いたしましたら、順番にお伺いの連絡をいたしますので、それまでじっくりお選びください。
作品リストは、プロジェクト【ホーム】本文「支援券について」の台本カバーの説明から、または↓こちらからもご覧いただけます。
【歌舞伎台本作品リスト】
【映 画台本作品リスト】
【寅さん台本作品リスト】
どうぞよろしくお願いいたします。
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【お知らせ】
松竹120周年を記念して特集上映が行われます
■「松竹120周年祭~伝統と革新の120年を振り返る特集上映~」東劇
10月10日(土)~10月30日(金) / 11月7日(土)~11月27日(金)
名作のデジタル修復版の上映や「男はつらいよ」シリーズから
人気作セレクト上映など。
連動企画
■「松竹120周年記念 百花繚乱 昭和の映画女優たち」神保町シアター
9月19日(土)~10月23日(金)
松竹映画を彩った女優たちが出演するヒット作を一挙上映。
作品リストにある数々の名作を、
この機会に是非スクリーンでご覧ください。
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リターン
3,000円
■サンクスメール
■4月末に報告メール
■HPに名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
3,000円の引換券に加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー
2種類1組セット
蔵出し台本『勧進帳』平成26年3月歌舞伎座公演 &『秋刀魚の味』小津安二郎最後の監督作品の表紙の特製デザイン!
- 支援者
- 74人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
5,000円の引換券に加え、
■台本カバーに支援者のお名前をお入れします
※作品リストより(本文「引換券について」の台本カバーの説明のところから見られます)ご希望の作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントにお書き下さい
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
- 支援者
- 104人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
■川上音二郎の出世作「意外」(明治27年1月浅草座)の絵本番付の表紙と挿絵をデザインに使用したオリジナル文庫本カバー
■歌舞伎座ギャラリーペア招待券
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円の引換券に加え、
■図書館見学会にご招待
※午前(15人)/午後(15人)
「午前」「午後」のご希望を応援コメントにお書き下さい
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 12
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