去る1月30日に、大学図書館問題研究会の関東五支部合同例会に講師としてお招きいただき、当館が4回に亘って取り組んだクラウドファンディングについてご報告をさせて頂きました。

大学図書館問題研究会東京支部

講演会:松竹大谷図書館のクラウドファンディングによるプロジェクト(関東五支部新春合同例会)http://www.daitoken.com/tokyo/event.html

 

大学図書館問題研究会は大学図書館の職員を中心とした、大学図書館についての研究団体です。基本的に、全国各地にある14の支部ごとに活動が行われ、それぞれ発表形式の例会や講師を外部から招いての講演会、大学図書館の見学会やワークショップなどを開催、また業務上の情報交換・支部報の編集発行など、さまざまな活動を行い、年1回は全国大会もあるそうです。今回参加させていただいた関東五支部(群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)合同の新年の例会では、図書館に限らず、本に関する話題や大学教員の講演など、幅広いテーマを取り上げているそうで、今回は専門図書館における特色ある取り組みという事で、当館のプロジェクトに白羽の矢が立ちました。

 

当日は、前夜からの雪予報で、悪天候が懸念されましたが、幸い朝には雨もやみ、筑波大学東京キャンパス文京校舎の近代的な講義室を会場に、20名を超える大学図書館のエキスパートの方々にお集まり頂き、拙いパワーポイントを使ってのお話を開始いたしました。

まずはご参加の皆様が専門図書館についてはあまりご存知無いとの事で、当館の概要、所蔵資料の特徴、スタッフと業務、利用方法などについてご紹介を致しました。また、図書館員の集まりという事で、当館ならではの特色あるレファレンス・サービス(調べもののお手伝い)の内容について、お話しました。

クラウドファンディングのご報告では、苦労した点や、所蔵資料を活用したリターンの説明、クラウドファンディングで取り組んだ所蔵資料のデジタル化など、図書館員の皆様が興味をお持ちの内容についてご説明しました。

 

講演後は、懇親会にもお招きいただき、宴の席においても、研究会の皆様が図書館を話題に熱く語る様子を拝見し、かつて図書館学を勉強していた学生の頃を思い出しました。

 

実は、当館のクラウドファンディングでは、図書館関係者からのご支援も大変多いのです。ご自身のSNSで拡散にご協力下さる方や、メッセージなどで図書館員であるとお知らせ下さる方もいらっしゃいます。また図書館員であることを内緒にされている方も多いようで、なかなか実態は掴めないのですが、同じ図書館を生業とする方からのご支援は、非常に励みになります。

今回の講演も、実は支援者の方からお声掛け頂き、お話をさせて頂くことになりました。クラウドファンディングをきっかけに、図書館と図書館、そして人と人との繋がりがより深まった事に喜びを感じています。

 

大学図書館問題研究会の皆様、どうもありがとうございました。

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