【第7弾】世界へ翔んだ、川上音二郎・貞奴の軌跡を未来へ。
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 213人
- 募集終了日
- 2018年10月24日
川上音二郎『意外』オリジナル文庫本カバー
お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。
プロジェクトを開始してから一週間がすぎましたが、現在39人の支援者の方から合わせて68万円のご支援を頂き、目標金額の27%に達することができました!力強い応援コメントもたくさん頂戴しまして、目標に向かう原動力となっています!本当にありがとうございます!
さて、今回は3万円以上ご支援下さった方へのお礼のうち、川上音二郎一座の公演『意外』(明治27[1894]年1月浅草座)の絵本番付の表紙と挿絵をデザインに使用したオリジナル文庫本カバーについてご紹介いたします。
プロジェクトページでもご紹介しましたが、川上音二郎は、明治26[1893]年、演劇視察と称して単身フランスへ渡り、パリの劇場の設備や舞台演出から大いにインスピレーションを得ます。帰国後の明治27[1894]年1 月に、浅草座で上演した『意外』という作品は、その頃日本で実用化されたばかりの電話を舞台で使用し、切り結ぶ刀から電気で火花を散らすなどの斬新な演出が受け、見物より喝采を受けました。また、劇場内の電燈を消し、舞台だけに照明を照らして月夜を表現したり、幕を使わずに電燈を消して大道具を転換したりするなど、当時の日本ではまだ目新しい照明効果が大評判となり、連日売り切れ、公演も日延べとなりました。
その大評判の公演『意外』の絵本番付の表紙と挿絵を、文庫本カバーのデザインに使用しました。
絵本番付は、現在の公演プログラムにあたる資料で、粗筋はなく、芝居の内容は挿絵であらわされ、配役はこの絵本番付の場合、後半にまとめて掲載されています。
表紙の「川上演劇」の字を囲む枠は、「川上」の漢字がデザイン化されており、なかなかモダンです。
川上音二郎が演出した革新的な舞台『意外』の絵本番付をデザインに使用したこの文庫本カバーを、ご支援へのお礼としてお使いいただければ、うれしく思います。
リターン
3,000円
活動報告+サンクスメール+HPにお名前掲載
■サンクスメール
■4月末に報告メール
■HPに名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします
- 支援者
- 44人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
5,000円
松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)
3,000円のリターンに加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)
…当プロジェクト限定 歌舞伎台本『妹背山婦女庭訓』と、映画台本『張込み』の表紙デザイン!
- 支援者
- 54人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
10,000円
オリジナル文庫本カバー+台本カバーに名入れ
5,000円のリターンに加え、
■台本カバーに支援者のお名前をお入れします
※作品リストより、ご希望の作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントにお書き下さい
※作品リストはプロジェクト本文「リターンについて」の台本カバーの説明部分にリンクがあります)
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
- 支援者
- 85人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
30,000円
オリジナル文庫本カバー(3種)+台本カバーに名入れ+オリジナルチケットホルダー
10,000円のリターンに加え、
■川上演劇『意外』絵本番付のオリジナル文庫本カバー
■松竹大谷図書館60周年記念オリジナルチケットホルダー
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
50,000円
図書館ガイドツアー+歌舞伎映画『紅葉狩』『鏡獅子』上映会ご招待+オリジナル文庫本カバー(3種)+台本カバーに名入れ+チケットホルダー
30,000円のリターンに加え、
■『紅葉狩』『鏡獅子』上映会ご招待
・日時:11月15日(木)18時30分~20時(予定)
・場所:歌舞伎座ギャラリー
■松竹大谷図書館書庫ガイドツアーご招待
予約制で、松竹大谷図書館の書庫を、1時間ご案内するガイドツアーへの参加券をお送りします。有効期間:平成30年11月~平成31年7月の平日(開館日及び整理休館中)
事前にお電話でのご予約をお願いいたします。
※日時のご希望に添えない場合もございますので、予め何日か候補日をご設定下さい。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2019年4月