映画「折り鶴のキセキ」クラウドファンディング終了のご報告
映画「折り鶴のキセキ」クラウドファンディングにご支援頂いた皆様へ
皆様、過日は「映画『折り鶴のキセキ』クラウドファンディング」に多大なるご支援を頂きまして、誠にありがとうございました。
このクラウドファンディングは2021年2月に終了し、その後に映画製作を進めておりましたが、長引くコロナ禍等の影響で製作自体を中断せざるを得ない状況にありましたため、終了報告が大変遅くなりまして誠に申し訳ございませんでした。
また、撮影スケジュールが見通せない中、アメリカを含めた海外撮影も見込まれていたことなどから、コロナ禍でも今後の撮影がスムーズにいくよう製作委員会で協議の上、チーム編成を大きく変更することとなり、監督とプロデューサーが交代することとなりました。
製作体制が当初から変更になりましたことに改めまして心よりお詫び申し上げます。
2023年5月にようやく新型コロナが「5類感染症」に変更され、徐々に社会生活が元に戻りつつある中で、様々な状況を勘案しつつ映画の製作方針や内容を見直しております。
具体的には、より広い年齢層の方々により多く楽しんで頂くため、これまでのドキュメント中心の記録映画から、フィクション部分を多く取り入れた巧みな構成と演出により、ドキュメントとフィクションを絡めながら一本の線へとつなげることで、折り鶴に込められた思いや物語をより明確にわかりやすく訴求する内容に変更いたします。
現在、新たに監督・プロデューサーとして篠原哲雄氏、広島支局専務委員として古川康雄氏をメンバーとする「『希望の灯』制作事務局」を結成すると共に、この度、映画の製作・配給会社として㈱ハピネットファントム・スタジオ様のご支援を頂くこととなりました。
映画も来年2025年が戦後80周年となることから、来年中の完成および全国劇場公開を目指して今後製作を進めてまいります。
これに伴いまして、本件「映画『折り鶴のキセキ』クラウドファンディング」は一旦終了とさせて頂きます。
コロナ禍という想定外の事態に巻き込まれながらも、このような形で映画製作を続けてこられましたのは、ひとえにご支援頂いた皆さま方のおかげと改めまして心より感謝申し上げます。
あわせて、皆様方にご支援頂きました資金は、全てこれまでの撮影関係費として有効に活用させていただきましたことをご報告申し上げます。
上記のとおり、スケジュールの遅れや映画の製作方針や内容変更等がありましたことから、皆様方へのご報告が大変遅れましたことを重ねて心よりお詫び申し上げます。
ご支援に対するリターンにつきましても、現時点で実施可能なもの(楽曲配信、ポストカード添付等)から順次メールにてご案内させて頂きます。
(映画のエンドロールやパンフレットへのご芳名記載、試写会ご招待は来年完成予定の映画にて実施させて頂きます。同様に「広島ご案内コース」の皆様方も映画完成前後に改めてご案内申し上げます。)
2024年4月より、新体制で引き続き取り組んでまいりますので、今後共変わらぬご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
折り鶴のキセキ製作委員会
( 現 『希望の灯』制作事務局)