コロナ禍で諦めかけた約束を今。最高の演奏をCDに残したい

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引き続き応援の程どうぞよろしくお願いいたします。

 

10月15日、豊能町立ユーベルホールにて「昼下がりの音楽会シリーズ Vol.97  シカゴ交響楽団ブラス・クインテット×オオサカン 特別演奏会」を開催しました。

 

今回の昼下がりの音楽会はアメリカからビッグなゲスト、シカゴ交響楽団ブラス・クインテットの皆さんにお越しいただきました。

全国3ヶ所でコンサートツアーが行われ、シカゴへ発つ前の最後の公演として、1日限りの吹奏楽との共演が実現しました。

 

演奏会は田村修平作曲『ファンファーレ・シカゴ』をオオサカンのみで演奏。華々しくスタートをきりました。

 

 

 

第1部はコンチェルトステージとして、各楽器での協奏曲をオオサカンの伴奏で演奏していただきました。

それぞれの技巧的な部分や表情豊かな音で会場を魅了、いずれの演奏も大きな拍手が送られました。

 

 

 

 

 

 

 

第2部はG.ガーシュインの作品より。

ミュージカルの名作から『クレイジーフォーユー序曲』を、オオサカンのみの演奏でお届けし、楽しい雰囲気が会場に一気に広がりました。

2曲目はいよいよブラス・クインテットとオオサカンでお届けする『歌劇「ポーギーとベス」より～金管五重奏と吹奏楽のための組曲』。各ソロが活躍する部分、五重奏で動く部分、オオサカンの音と重なって豊かに響く部分など、ここでしか聴けない魅力あふれる音楽に会場も大いに沸き、演奏が終わった時には大きな拍手と歓声が上がりました。

 

 

 

 

アンコールでは、ブラス・クインテットのみの演奏で、『愛はきらめきの中に』。どこか懐かしさを感じる甘いメロディーとハーモニーに、会場があたたかく包まれました。

 

最後はブラス・クインテットの皆さんにもオオサカンの各パートに入っていただき、一緒に『星条旗よ永遠なれ』を演奏！

オオサカンではなじみのあるこの曲ですが、スペシャルバージョンの演奏を存分にお楽しみいただけたのではないでしょうか。

 

 

 

そして演奏会が終わり、奏者がはけようとした時にも拍手は鳴り止まず、指揮の松尾共哲が「もうネタがありません」と言うと会場から笑いと拍手が起こり、惜しまれつつ演奏会は幕を閉じました。

 

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました！