あたいはやっちょらん。大崎事件 第4次再審請求：糾せ日本の司法

クラウドファンディングが始まってから、早いもので既に3週間が経過いたしました。

先週よりプロジェクトページの本文に掲載することができなかった弁護団の皆様からのメッセージを更新しております。

本日は第三弾として、村山 耕次郎からのメッセージを掲載いたします。

■村山 耕次郎（大崎事件弁護団）

原口アヤ子さんは、今から４０年前、突然、まったく身に覚えのない殺人・死体遺棄事件の犯人として、夫や親戚の方とともに逮捕され、その１年後に有罪が確定してしまいました。アヤ子さんのやってもいない『殺人犯』としての人生が始まりました。それまで平穏だったアヤ子さんや、子どもたちを含む家族の生活も一変しました。
それから４０年という気の遠くなるような長い間、アヤ子さんは無罪を訴え続けています。
アヤ子さんと同じく裁判のやり直しを訴えた親戚の１人は、裁判の最中、絶望の中自らの命を絶ちました。アヤ子さんは８６歳の時、裁判官に意見を求められた際、こう訴えました。｢今は死んでいるような気持ちです。無罪で生き返ることができます。」
冤罪は、その人のかけがえのない人生を、時には命さえも奪ってしまうものです。信じられないかもしれませんが、そのような人生が本当にあります。
アヤ子さんは、今回、４回目の裁判のやり直しを求めます。６月１５日に９3歳の誕生日を迎えるアヤ子さんにとって、存命中の最後の闘いになるかもしれませんが、あなたの関心や支援が必要です。何卒よろしくお願いいたします。

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引き続きネクストゴールに設定されております1,000万円に向けてご支援を募らせていただきます。今後ともプロジェクトへの応援をお願いいたします。