達成率28パーセントになっています。ありがとうございます。とても励まされています。

 

パアララン・パンタオの歩み、のつづきです。

2000年7月のゴミ山崩落惨事では、パアララン・パンタオの生徒も、23名が犠牲になりました。その後、ゴミ山周辺の危険な地域に住む人たちの強制移住がはじまり、パアラランの生徒も半数が、親とともに、パヤタスの地を離れました。

隣接のリサール州の定住地(通称エラプシティ)に移っても、人々はゴミ拾いをするためにパヤタスのゴミ山に通ってきましたが、移住した子どもたちは、多くがそのまま教育の機会を失っていきました。

「エラプにも学校をつくろう」とレティ先生は決意しました。

 

2003年、スイスのNGOの資金提供を得て、エラプシティの空き部屋と隣接の空き地を5年ローンで購入、クラスを開きました。

(2004年6月エラプ校。右端、レティ先生)

最初、数十人の生徒を受け入れましたが、希望者は数百人。教室がとにかく狭いので、空き地部分にも増築、さらに2階を増築。

2階建ての予定でしたが、移住者も子どもの数もどんどん増えていくので、3階建てにすることに。(2004年8月。増築工事がはじまったころ)

毎年すこしずつ増築していったのですが、ついに資金が尽きて、3階は、柱と屋根だけの状態で(壁がないので使えず、立ち入り禁止)、しばらく放置されることになりました。(2006年12月頃のエラプ校。)

日本で100万円の助成金と、アジア人権賞(次回書きます)の賞金100万円を得たのが2007年。200万円の予算で工事を再開して、2008年現在の姿になりました。

現在の様子はこちらのHPで見てください。http://www.fureai-ch.ne.jp/payatas/

現在、パヤタス校では100人、エラプ校では200人ほどの生徒が学んでいます。

 

☆☆☆

 

今回、台風で壊れてしまったのは、エラプ校1階部分の屋根(樋がとんで大きくめくれあがっています)と天井(大きな穴が3か所以上)で、全面的な改修が必要です。

そのほかにエラプ校3階の屋根、パヤタス校の屋根の修理点検が必要です。

さらに、電気系統の配線と点検。

 

というのも、2校とも雨が降る度に、雨漏りを繰り返していて、その度に、電気の配線を、雨漏りをよけて移動しては対応しているのですが、2年前の台風のときには、火事にこそならずにすんだものの、ショートして壁を焦がすという事故がありました。

しかし、予算不足で、もう何年も建物のメンテナンスがまったくできずにいます。

どうか、応援をよろしくお願いいたします。

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