原発自主避難の子どもたちにパパを届けたい!

支援総額

625,000

目標金額 580,000円

支援者
60人
募集終了日
2016年2月21日

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2016年06月02日 13:45

次の再会までがんばろう!と手をふりました・・・

 

パパに会いたいプロジェクトゴールデンウィーク報告
4月28日から5月5日で参加のIさまより。
 
私達は震災当時、千葉県松戸市で親子4人で生活していました。
子どもが3歳と1歳で小さかったこともあり、震災直後は続く余震と輪番停電にびくびくしながら過ごし、福島の原子力発電所のことも心配でしたが、自分たちの生活を考えることだけで精一杯でした。
3日後の3月14日、夫の上司から自宅待避指示がでたことをきっかけに、テレビやラジオから情報を得ることをやめ、
自分達でいろいろ調べだしました。
公的な機関が公表している各地の原子力発電所のモニタリングポストの数値が北海道と茨城を比べると何桁も違っていたことに、
恐ろしさを感じたことを今でも覚えています。
関東の状況に危険を感じ、3月17日に家族で弟夫婦の家に1週間お世話になりました。その間に金町浄水場の水から放射性物質が検出され、帰宅を諦めました。
夫は戻りましたが、私達母子は更に一ヶ月、祖母の家でお世話になりながら帰宅するかどうか悩んでいました。
しかし、明らかになってくる関東の汚染状況と子どもたちに現れた身体症状を考えると、もう少し北海道に居たい気持ちが強くなりました。
幸い叔母夫婦が空家をかしてくれることになり、2年間の母子避難をすることにしましたが、もう5年経過してしまいました。
この5年間、生活が軌道にのるまで苦労し、車の無い生活では冬の寒さの中でバスを待ち続けて30分立ち尽くしたこともありました。子どもや私の緊急入院など様々な大変なこともありましたが、いろいろな方の励ましや協力のおかげで乗り越え、3人目の子どもが生まれるという嬉しいこともありました。
いつまでこの生活をするのか、続けられるのか? 
子ども達は「パパがいればなぁ・・・」「まだこないかな」と、つがぶやきます。
夫はどんどん成長していく子ども達にたくさん関わってあげられない寂しさ、一緒に暮らせない辛さで精神的な限界を感じています。
家族が離れ離れの問題と2重生活による家計の負担の大きさ。金銭負担で特に大きいのは、夫が来道する際にかかる高価な往復の飛行機代。
今までの貯蓄を減らしながらなんとかやってますが、溜め息がでます。
今後の生活、家族のこと、健康のこと・・・迷いや悩みは尽きないです。
 
原子力発電所の事故をきっかけに、福島で、東京で、神奈川で、山形で、岩手で・・・広い地域で母子避難、移住、保養をしたり、同じように不安や心配をかかえながら生活をしている人々がいるという現実があります。
福島の汚染が深刻な地域でさえも支援が無くなったり、保障も十分なものではないです。
これから更に月日が経つと、どうなっていくのか?心配ですが、このようなプロジェクトや皆様からのご支援はとても重要だと思います。
これからも続いていくこと、いろいろな形で広がっていくことを願います。
私も何らかの形でいつの日か恩返しをさせていただきたいです。
最後に、この度は皆様のご支援のおかげで家族が揃う楽しい時間をすごせたことを感謝いたします。
帰り際はいつも元気を失くしますが、また会える日を約束し、次の再会までがんばろう!と手をふりました。
ありがとうございました。
 
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆様からのご支援により家族の時間を届けることが出来ました。

ありがとうございます。

~パパに会いたいプロジェクト2016「ゴールデンウィーク」を支えて頂いた皆様~
つっちー様、kohaku様、みよちゃん様、ガンパパ様、Kazumi Yamamura様、かどままみ様、ひげのおじさん様、rainer様、トラチ様、Seiji Inagaki様、kamonspecial様、Yuki様、Sachiko Shinndo様、ちこも様、irukazumin様、ぽんか様、木原 謙一様、小宮山 嘉規様、Chimyou Kanazawa様、Masahiro Maeda様、お恵さん様、影浦峡様、ダンチョーーーー様
命をつなぐチャリティーマルシェ様、あいのうた様、カカラプロジェクト様

リターン

3,000


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支援者
20人
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