FIPの仔猫ぱっぽちゃんを助けてください!

FIPの仔猫ぱっぽちゃんを助けてください!

支援総額

547,000

目標金額 500,000円

支援者
51人
募集終了日
2024年4月30日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

猫が大好きなYUKAと申します。石川県に住んでおり、これまでに8匹の猫、1匹の犬と暮らしてきました。

昨年12月に最愛の猫を15歳で看取った後、また猫を迎えたいと思い、今年1月10日に半里親としてサイベリアンのパッポーを譲り受けました。

とても大人しく、どれだけ撫でても嫌がる事のない、ノンビリとした様子のぱっぽは、本当にまだ赤ちゃんのようで、愛猫を亡くしたばかりの私の心を癒してくれました。

 

しかし、日に日に餌も食べず、足もふらつくようになり、3か所の病院を回った末、ようやくFIPドライタイプの診断がおりました。

以前は治らないと言われていたFIPですが、今では治る病気とされています。ただ、猫の、FIPの治療行う動物病院から処方されている薬は大変高額になります。

 

私は独り暮らしの上、2年前から患っている持病と親の半介護のために十分に働く事ができず、高額な治療費を捻出するのが、かなり厳しいです。

ですが、小さくても大切な命、この新しい家族であるぱっぽが私にまん丸で大きな目を向けるたびに、この子を助ける事ができないのかと深く落ち込む日が続きましたが、クラウドファンディングにて治療費の援助を募れる事を知り、今回、挑戦する事にいたしました。

 

🐱どうぞよろしくお願いいたします😸

 

*生後1ヶ月ほどのぱっぽ。この時はまだ元気で、こんなに辛い闘病の日が来るとは思っても居ませんでした。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

身体の小さなぱっぽがFIPドライタイプと診断されるまでに、大変苦労しました。

まずは時系列で詳細をお伝えいたします。

 

【1月20日~2月1日】

 

4カ月のサイベリアンの男の子ですが、1kg程しか体重がなく、おもちゃにも無関心で、歩き方もフラフラとおかしな日が続き、O動物病院に受診。

あまりにも小柄すぎるため、体重を増やさない限り何も血液検査すらできないと、点滴や注射、シリンジで液状の高カロリー食を与える事になりました。

*本当の名前は「パッポー」ですが、口頭で伝えたため「ぱっぽう」と思われ、そのように記載されております。

 

【2月2日】

自宅にて高カロリーの療養食をシリンジで毎回与えていましたが、なかなか体重が増えず、とうとう800gを切るようになったある日の早朝に、突然暴れるような発作を起こしたため、慌てて動物病院に受診。

さすがに、早急に血液検査をして原因を突き止めなくてはならないと判断されました。それでもあまりに身体が小さいため、半日入院をしながら、ゆっくりと時間をかけての血液採取になりました。

*採血後、止血のためにバンドをしています。ぐったりとして動く事が出来ません。

 

結果として肝臓の数値GPTが基準値から約3倍高く肝臓障害が疑われました。

高カロリー流動食は脂肪やたんぱく質が多いため、肝臓に負担がかかって消化ができず、逆に悪化をさせてしまったのではないかとの診断で、肝臓に負担のかからない療養食に切り替えました。また、猫コロナウィルスの抗体値結果も6400と高く、もしかするとFIPではという不安がよぎりました。

 

【2月5日】

これまでの動物病院も一生懸命に診てくださったのですが、人づてに評判の良い病院を紹介してもらい受診する事にしました(C動物病院)。

そこで、症状から、FIPを強く疑われ、再度血液検査と猫コロナウィルス遺伝子検査を受けました。

 

*具合が悪くずっと寝ているぱっぽ。このころは低体温のためずっと毛布で温め続けなければなりませんでした。

 

遺伝子検査の結果がでるには2日ほどかかるため、とにかく自宅で暖かく安静にさせていましたが、日に日に弱っていくぱっぽを見ながら、FIPであった場合の事を考えると涙が止まらない日々でした。

 

【2月7日】

病院から、猫コロナウィルス遺伝子検査の結果として、FIPドライタイプと正式に診断がおりました。

その日の夕方、ぱっぽの体温は36℃しかなく、明らかにぐったりとしているために病院に連れて行った所、そのまま入院治療を受ける事になりました。

獣医からは、この夜が山場かもしれないと説明を受け、最悪の事態も覚悟しました。

もし、治療も出来ないようならば自宅に連れて看取るので連絡をくださいと伝え、ぱっぽを預けてその日は病院を後にしました。

 

 

【2月8日~14日】

国内未承認の薬で治療を開始して早々、今まで自ら食べようとしなかった餌を食べ始め、入院3日頃には、これまでぱっぽを迎えてから見たこともない程に元気になっていました。

入院をしながら付きっ切りの治療を受け、また、薬が奏功して1週間後の2月14日に退院する事ができました。

 

【 現在まで 】

退院後は自ら餌を食べ、よく遊ぶようになりました。通院は週に1度です。

一時は危篤状態だったことが信じられない程、日に日に回復していく姿は、ぱっぽ「生きたい!」と言っているようで、この子のFIP治療に全力あたる決意をしました。

 

*目つきもしっかりして、男の子の顔になってきました。

 

▼プロジェクトの内容

 

FIP寛解までの治療費のため50万円を目標として集めます。

また、集まった金額はすべてぱっぽのFIP治療に使わせていただきます

500,000⁻手数料12%=60,000 治療に充てる金額:440,000円

 

【集まった金額44万円の使い道

 

  ●今後の治療費 334,625円

  ●過去の治療費の一部

 

突然の危篤状態を目にして、高額な治療を進めるか、諦めるかの判断の時間はありませんでした。

ずっと大人しく、猫らしい遊びを一度もしなかったのはFIPの症状だったことを思うと、早く回復して元気に遊んでもらいたい…。

これから私の生活がどれほど厳しくなったとしても、ぱっぽのFIPを治してあげたいです。

 

プロフィールに挙げた通り、私は持病があり、かつ、脳梗塞を患った母の右半分が不自由なため、毎日実家に出向き食事作り、運転出来ない両親の病院の送迎、買い物をしており、今は思うように働く事がなかなか出来ません。

 

これまでの治療費は何とか貯金を切り崩してきましたが、限度もありますし、このままではあっと言う間に尽きてしまいます。それでも日々回復して、甘えてくるぱっぽの治療を途中でやめるわけにはいきません。

 

ずっと体の弱かったぱっぽが元気になれるよう、どうか、ご協力いただけないでしょうか。

 

■FIP治療費■ 総額 589,325円(概算含む)

 

これまで支払った額  合計 254,700円  

 

2月5日   43,780円 血液検査、レントゲン、エコー他  

2月14日 107,800円 入院治療(2月7日-14日)

2月19日   19,250円   再診と内服薬

2月26日   24,200円 再診と内服薬

3月4日   31,350円 再診と内服薬

3月11日  28,320円 再診と内服薬

 

今後支払う額(概算)  334,625円

 

薬代+再診料 合計 : 269,225円

 

3月18日 : 39,325円

3月25日 : 42,350円

4月1日   : 42,350円

4月8日   : 42,350円

4月15日 : 48,400円

4月22日 : 54,450円 (4月22日-30日の8日分)

 

月1回の血液検査  合計 : 65,400円

21,800円×3回(3月、4月、5月)   

 

※参考までに

 

投薬は84日間服薬する必要があり、2月7日に開始したため4月30日に終わります。現在は週1回の診察と内服薬をもらっています。

すでに分かっている治療は服薬のほかに月に1回の血液検査定期検診があります。薬代が最も高く、ぱっぽの体重が100g増えるたびに薬が2mg増えるとのことです。 現在、ぱっぽの体重は、治療を始めてから1週間毎に200g程増えており、薬代は、一錠50ml 6050円となってます。ぱっぽの体重もあくまで予想ではありますが、大型になるサイベリアンなので順調に回復してけば体重3Kgを超える可能性も十分あります。

 

【体重と内服薬の増加量】

• 1.26kg~1.56kg :  1/2 + 1/8 錠(31.25mg)

• 1.57kg~1.87kg :  1/2 + 1/4 錠(37.5mg)

• 1.88kg~2.19kg :  1/2 + 1/4 + 1/8錠 (43.75mg)

• 2.2kg~2.5kg :   1 錠(50mg)

• 2.51kg~2.81kg : 1 + 1/8 錠(56.25mg)

• 2.82kg~3.1kg :   1 + 1/4 錠(62.5mg)

 

集める資金を使用しての治療期間   

2024年3月18日〜2024年4月30日(予定)    

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

【FIP(猫伝染性腹膜炎)とは?】

 

すでにFIPについて知っている方はどうぞ読み飛ばしてください。

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫コロナウィルスが原因となり、胃や肝臓など臓器の表面とそれらの臓器がおさまっている腹腔を包んでいる膜である腹膜(ふくまく)に炎症が起こる病気です。このウィルスに感染しても猫伝染性腹膜炎が発症しないこともありますが、一度発症してしまうと完治が難しい病気です

 

■原因■

猫コロナウィルスによって起こる病気です。猫コロナウイルスに感染しても多くの場合は無症状ですが、時々呼吸器症状腸炎を引き起こすことがあります。猫コロナウイルスの一部が突然変異を起こすと、猫伝染性腹膜炎を引き起こす病原性を持つようになると考えられています。

 

■症状■

猫伝染性腹膜炎の症状は、「ウェットタイプ」「ドライタイプ」の 2 つの症状に分類されます。感染した猫の大部分が「ウェットタイプ」の症状を示し、体重減少・元気減退・発熱等の症状とともにお腹や胸に水が溜まり(お腹に溜まった場合は腹水、胸に溜まった場合は胸水と呼ばれます)、腹水や胸水が肺を圧迫することにより呼吸困難などの症状を起こします。また、「ドライタイプ」では、体重減少・元気減退・発熱等の症状とともに眼にぶどう膜炎や虹彩炎などの症状を起こしたり脳内に炎症を起こし神経症状を起こします。その他、腎臓や肝臓・腸にも異常が現れることがあります。どちらのタイプも、初期症状は発熱や食欲低下等が主なため、発見しにくい病気の一つです。

*アニコム損害保険株式会社「みんなのどうぶつ病気大百科」より引用

 

ぱっぽは受診時すでに、食欲はなく、まともに歩行する事も出来ず、肝臓にも障害があり、相当深刻であった事が伺われます。

数日おきに病院に行っていたにも関わらず、なかなかFIPと判明しなかったのは、診断が難しいからだったのでしょう。

 

【死に至る病気から完治できる病気へ】

 

これまでも述べてきた通り、FIPはどのような猫にでも起こりうる病気ですが、これまでは諦めなければいけない病気でした。

それが現在では薬によって完治/寛解する病気となりつつあります。

 

ぱっぽの命が助かる事は、これから先、深刻なFIPに罹患した猫への希望にもなるのではないでしょうか。

 

【リターンについて】

今回、3万円以上の高額な寄付にはリターンとして私の住む石川県の中でも、能登の特産品中心に用意いたしました。

1月1日に起こった能登半島地震では大きな被害寄付のお金で寄付をする事は出来ませんが、特産品を購入することにより被災された方々の経済的支援に繋がればと思っております。

能登地方のお店・会社の市販の菓子類・漆器等を考えております。

 

<ご支援にあたっての注意事項>

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険は加入していません

②補填対象の治療名と金額:補填対象なし。貯金と残りはクラウドファウンディングでまかないます

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、ぱっぽちゃんが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先:090-2090-5445

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care

プロジェクト実行責任者:
坪内有加
プロジェクト実施完了日:
2024年5月15日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

FIPに罹患した子猫ぱっぽのFIP治療と治療費に使用

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
貯金から賄いますが、限りがあるので寄付が必要です。

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プロフィール

里親として引き取った、小さな可愛いサイベリアンの男の子ぱっぽがFIPに罹患していました。 つらい治療を乗り越え、元気に遊べるようになるまでのご支援を、どうがお願いいたします。

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リターン

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【感謝メール+写真2枚】頑張れぱっぽちゃん!

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・感謝の気持ちとぱっぽの写真を2枚、メールにて送らせていただきます。
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発送完了予定月
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【リターン不要】頑張れぱっぽちゃん!

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・リターン不要な方はこちらをどうぞ
・ぱっぽへのご支援、本当にありがとうございます。
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里親として引き取った、小さな可愛いサイベリアンの男の子ぱっぽがFIPに罹患していました。 つらい治療を乗り越え、元気に遊べるようになるまでのご支援を、どうがお願いいたします。

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