はやね はやおき あさごはん 啓発紙芝居を全国の子ども達に届けたい

おはようございます。脚本を担当したハマーです。

この紙芝居は、元となる劇の活動が『令和2年優れた『早寝早起き朝ごはん』活動の推進にかかる文部科学大臣表彰』を受賞したのをきっかけに作ることになりました。

しかし、我々 紙芝居など読むことはあっても書くのははじめて。作品はメンバーが一丸となって何度も上演、練り直しを繰り返して仕上げました。時にはひとつの場面で、セリフを仕上げるのに深夜まで相談することも・・・。

私は絵本が大好きで読み聞かせボランティアに所属してはいますが、書くにあたって改めて紙芝居のことを勉強しました。台詞まわし、場面の切り替わりや抜くタイミング、紙芝居ってよく出来ているんだと再発見、感心しきりです。紙芝居は「芝居」と付くだけあって読み手がその世界を演じます。絵本と違い台詞が主体で進行します。アリッサが描く優しい世界観を壊さないように、演じやすく聞きやすくなるように、出来るだけ簡潔な文をこころがけました。（これが難しいんだ）主人子のお寝坊王子が「はやねはやおきあさごはん」の大切さに気づき、少しづつ成長していく様子を言葉でも感じてくれたら嬉しいです。

劇の雰囲気をそのまま伝えたいため、通常より枚数が多い作品です。

しかし、その分 演じごたえがあります。また、子ども達にも芝居に参加してもらえるよう、随所に 聞き手への語りかけをちりばめています。

たくさんの子ども達が、王子と一緒に 元気に成長してくれることをぴーなっつは願っています。