「一緒に」の背景…リアルな産後ママたちの声をベースに

With lab.の目指す「一緒に」の背景…リアルな産後ママたちの声をベースに😊

～理事　寅嶋静香～

 

皆さんこんにちは。フィジカルケアラボ　理事の寅嶋です。

今回のクラウドファンディングに際し、様々な方から応援をいただいております。本当に、心から感謝申し上げます。誠にありがとうございます。

 

 

…子育ては誰にも教わることがありません、いわば「経験則でなんとかしろ」という分野です。いきなり出産後…大きな海に放り投げられたような、そんな孤独感さえ、18年前の最初の出産でリアルに感じました。さらに…休む暇なく、数時間おきに子どもは泣き続けます。夜も朝もなしで授乳。…ほんとに多忙な日々が急激に開始…。

 

リアルな１０４名の産後ママたちの声がこちら↓

 

 

図１．2017年度講座で104名から頂いたリアルな産後の声（産後2－9か月のママたちからアンケートよりまとめて図にしたもの）

 

…いつも様々な地域で講座前後にアンケートを撮らせて頂き、

みなさん丁寧に記載をしてくださいました。

 

そして、経験談や未来のお母さんたちへメッセージ迄記載してくださることもしばしば…。上記はまさに「リアルな声」です。忙しいですね…涙

 

…ふとお母さま方にお聞きしたことがあるんです。

「こんなに沢山記載して頂き…とても有難いです…大変じゃなかったですか？！」と。

そうしたら、主に2つの内容がかえってきました；

「頭すっきりしたからどんどん書きたくなっちゃった/ 書けるのよ/ 自然と書けた」

と。

…つまりは、心臓をドキドキするような血液循環がガラッとポジティブな状態になるような運動を少し介在させることで…

 

「頭がすっきり」➡「言葉が浮かび」➡「書き始めたら」➡「どんどん書いてた」

という流れができていたようなのです…。

 

循環させている運動はこちら↓

図２.産後の有酸素的なエクササイズ＿バランスボール運動＿赤ちゃんは託児の方へお任せして思い切り動いてもらった日の様子(#^^#)

 

 

そしてもう一つ。

「グループワークでいっぱいしゃべったら、いっぱい書きたくなった」

「いい汗かいた後にみんなでワイワイ話してたら、気持ちが明るくなって…思わずスイス紙書いちゃった」

「みんなで「そうだよね～」と何度も共感してたら、次々と…書いてました…」

『グループワーク』、…ここをできたらオンラインでも継続したいのです。みなさん、この「トーク、ワーク」のおかげで…というお声、毎回残してくださって…。

 

「同じ目標に向かっての振り返りをする」➡「みんなでこの時期をのりきっていこうね、の共有項目が生まれる」➡「次に向かってがんばろう」と関係性が構築➡「このことを書き留めておきたいな、という思いの創出」…

 

いつもここを大事にしてきて本当によかった…！！と思った瞬間でした。

図３．グループワークの様子（奥であかちゃんが保育士さんと一緒に過ごしています＾＾）

 

…with lab.では、この対面と全く同じようにはいかずとも、

できるだけこの「共に=with」しを大事にしたいのです。

そして、「一緒にこの大変な時期を共有しませんか？乗り越えなくてもいい、みんなで「大変だよねー」っていいながら…😊」を目指しています。

 

…産後は本当に孤独になりがちです。（ここはまた別の機会でアンケート結果をお伝えします）

講座に参加された8割の方が「産後3～４ヶ月くらいまでに孤独感をすごく感じた…」と

アンケートに回答して下さいました。

 

…少しでも。10分でも。いや、3分でも。

お話しながら一緒にポンポン弾んで心地よい汗をかきませんか？

 

少しでも産後のうつうつとした状況へ、withlabを取り入れてくださったら…

こんなにうれしいことはありません。

ぜひ実現していけるよう、このプロジェクトを応援頂ければとてもうれしいです_(._.)_

寅嶋