ルワンダの子どもたちに英語・ルワンダ語の絵本を届けたい！

みなさん、こんばんは。望月です。

今日は、嬉しいご報告があり新着情報で皆さんに共有したいと思います。

おひとりおひとりのご支援には、それぞれの気持ちが背景にありご寄付という形で私に届くのですが、その気持ちが私にとっては応援の気持ちになり責任になり、支援、について深く考える機会を与えて下さっております。

自分のプロジェクト立ち上げの際に自らの歴史を振り返ってみると、たくさんの経験が積み重なって今の行動に繋がっていることが思い出されます。

その中の一つに、一番年齢が若かったのは小学校の『おにぎり募金』でした。母校、小林聖心女子学院小学校では、今でも毎週金曜日に「おにぎり募金」をしています。その日は、おにぎりだけのお弁当にして、おかず代を募金。災害のあった国や、外国の里親募金、クリスマス献金として施設に送っています。

この奉仕活動に出逢っておにぎり募金を習慣的に行っていた経験は、その後の人生で大きく影響を与えています。

おにぎり募金というのは、何かというと毎日のお弁当に入っているおかずを我慢しておにぎり（白米）だけのお弁当にします。（２４、５年前は、ふりかけや梅干しなど多少の味付けは厳密には決まりがなかったように記憶しています。）そのおかずを我慢した分を少し募金して、その日の食べ物がない子のために祈り、奉仕部の生徒と先生がそれを必要なところに送ってくださる、というものでした。

定期的に奉仕部からの活動報告が紹介され、募金したお金がどういう風に使われたのかを知ることになります。

その精神は、私が絵本に飢える子たちに出逢ったときにすぐ思い出されました。

恵まれた国で絵本を手にするとき、少しそれが足りていない国の子たちに思いを寄せてほしい。読める幸せを感じてほしい。

プロジェクト開始にあたっては、目標金額を達成出来なければ絵本を届けられないという焦りから、お金が第一目標になっていた部分はあったでしょう。でも根本にはこういう想いがあってのことだったのです。

二日間ですぐにその想いはまた優先順位に来たのですが、今回皆さまの拡散が母校の先生に伝わり、現役の生徒さんの想いを自分が届ける立場に立つこととなりました。小さな生徒さんたちの手から少しずつ集められたご支援を大事に届けたい、と改めて感じる出来事でした。

小林聖心女子学院に通っていらっしゃる生徒のみなさん、ありがとうございました。