こんにちは、プラン・インターナショナル スタッフの内山です。 ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。また、これまでご支援くださった皆様、改めまして、心より感謝申し上げます。

 

私はこれまでプラン・インターナショナルスタッフとして、様々な国と地域に出張に行っていますが、このプロジェクトの実施地、インド南東部オディシャ州に隣接するアンドラプラデシュ州への出張はひときわ衝撃の大きいものでした。本日は、今でも忘れられないこの出張のことを書かせていただきます。

 

アンドラプラデシュ州沿岸部では巨大台風などの深刻な自然災害が繰り返されることで漁船や魚網が使えなくなり、生計手段である漁業ができなくなります。このため性産業に入っていく女性が後を絶ちません。そして、そうした女性を母親にもつ“第二世代”と呼ばれる女の子たちは、幼い頃から性産業で働く母親の仕事を間近で見ているため、当たり前のように母親と同じ世界に入っていったり、親戚や近所の人に騙されて売春宿に売られてしまうケースも多いという話を聞きました。

 

製パンの技能を学び、社会復帰を目指す“第二世代”の女の子
 
   

 

それを聞いたときは大変衝撃を受けました。読み書きや計算ができれば、職業訓練やライフスキル訓練を受けていれば、ジェンダー平等や人権に関する知識があれば、こんな目にあうことはなかったでしょう。今までで最も痛ましい気持ちになった出張でした。

 

 

インド総人口の8%を占めると言われ、カースト制で差別をうけている指定部族と呼ばれる極貧の少数民族。特に女の子たちが社会的に差別を受け、教育の機会を失うという状況はアンドラプラデシュ州だけでなく、隣のオディシャ州もまったく同じです。教育がないために性産業に飲み込まれていく女の子をこれ以上増やしたくありません。教育は指定部族の女の子たちの生命線です。

 

どうか引き続き、このプロジェクト「カースト差別に苦しむ女の子たちへ奨学金を届けたい!」へのご支援をお願いします。

 

 

 

 

 

 

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