エイズによる貧困の連鎖からの脱却へ。ケニアのママを支えたい!

支援総額

4,790,000

目標金額 4,000,000円

支援者
242人
募集終了日
2016年12月22日

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2016年10月27日 20:11

わたしが活動する理由 「第4章 悪魔の子」

こんにちは、門田です。

 

これまで、私の生い立ちから、NGOを立ち上げたはいいものの、

建設を始めた小学校が、そして私自身が、

スラムから拒絶されてしまった話をお届けしました。

 

>>わたしが活動する理由 「第1章 13歳のわたし」

>>わたしが活動する理由 「第2章 エイズ孤児との出会い」

>>わたしが活動する理由 「第3章 誰も救うことができない」

 

今日は、大切なものを、さらに失った私の前に現れた、

「悪魔の子」との出会いをお話しします。

 

◆ 脅迫により、最も信頼していた仲間が去ってしまった

 

そして、さらに追い打ちをかける出来事が。。。

建設の準備を二人三脚で一緒に進めていたスタッフが、

この状況では怖くて活動を続けられない、日本に帰りたいと言い出したのです。

 

 

この状況では、引き留めることはできないと思いました。

そして、スタッフは、本当に日本に戻ってしまったのです。

 

一緒に子どもたちの学校をつくろうと言ったのに、

どうしてあきらめて帰ってしまうの。。。

悔しさが心いっぱいに、広がりました。

 

今思えば、こんな状況も、すべては自分で招いていたんだと思います。

 

いつもスタッフには強がってばかり、

本音で「怖い、助けて」と言う勇気がなかったのです。

脅迫してくるスラムの人を、「なぜ教育の重要性がわからない」と軽蔑し、

「どうして学校が立つと困るのか?」を聞くことができなかったのです。

 

スタッフとも、スラムの人たちとも、向き合えずにいました。

弱さを見せると、スタッフが離れていくと思っていました。

スラムの人はどうせ話してもわからないと、

最初から対話をあきらめてしまったのです。

 

私もボランティアのみんなも、近所の夏休み期間中の小学校の一室を借りて生活。
コンクリートに寝袋を敷いていた。

 

◆ 大工さんに嫌われて、進まない建設

 

建設現場でも、事件が起きていました。

現地で雇った大工さんたちが、給与を上げろというのです。

その要求金額は、現地の相場の数倍。法外な金額でした。

 

ぎりぎりの資金で始めたプロジェクト。

もちろん給与を上げることは、できません。

 

何人もの大工さんが去っていきました。

新たに雇った大工さんの中には、お酒を飲んで現場に来て、

すぐに解雇せざるをえない人もいました。

 

時間になってもやってこない大工さんもいました。

必死だった私は、大工さんの家に押しかけ、

すぐに現場に来るようにまくしたてたりもしました。

 

大工さんたちが、なぜ協力してくれないのか、

考える余裕もありませんでした。

 

「プロとして、なぜちゃんと仕事をしてくれないの?」

大工さんを攻めてばかりの私。

威圧的な態度をとり、怒鳴り、ため息ばかりついていました。

今思えば、そんな嫌な奴と、一緒に仕事をしたい人がいるわけがありません。

でも、必死だった私は、そんなことにも気づくことができませんでした。

 

大工さんの指導の下、ボランティアのみんなも、建設作業を進める。
機材はほとんどなく、すべて手作業。

 ▼第4章 悪魔の子

 

◆ 支援を求めるエイズ孤児の男の子

 

そんな時、出会ったエイズ孤児の男の子がいました。

靴も履かず、ボロボロにやぶれたTシャツをきた、男の子。

 

8歳のデリック君という男の子でした。

お父さん、お母さんがエイズで亡くなり、

親戚に引き取られたデリック君は、

学校には行っていませんでした。

 

最初に会った時、デリックは目を合わせて話すことができなかった。

 

毎日、掃除や洗濯、家事の手伝いばかり。

家では、「悪魔の子」と言われ、

食事はいつも残り物を一人で食べているというのです。

 

「学校に行きたい。友達がほしい。」

おどおどした調子でしか話せないデリックが、

精いっぱいの思いを伝えてくれました。

 

でも、何もできない自分がいました。

 

何もかもが、うまくいかない。

このままでは、誰の役にも立つことができない。

デリック君は、どうなってしまうの?

学校は、どうなってしまうの?

 

NGOを立ち上げたはいいものの、

すべてを失い、誰も救えなくなっていった私が、

この後どのように状況を克服したのか?

 

それは、あることがきっかけだったのです。

この続きはまた次回にお話しします。

 

絶対に読んでいただきたい内容です。

明日、更新します。

 

次の投稿は、こちら。

>>わたしが活動する理由 「最終章 変化の源」

 

これまでの投稿はこちら。

>>わたしが活動する理由 「第1章 13歳のわたし」

>>わたしが活動する理由 「第2章 エイズ孤児との出会い」

>>わたしが活動する理由 「第3章 誰も救うことができない」

リターン

3,000


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サンクスメール&メールニュース配信

■サンクスメール
■メールニュースの配信

支援者
110人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

10,000


アフリカンペーパービーズネックレス&イベントご招待

アフリカンペーパービーズネックレス&イベントご招待

■サンクスメール
■メールニュースの配信
■アフリカンペーパービーズネックレス
■イベントご招待
(2017年3月ごろ、東京にて開催)

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

10,000


alt

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます
■サンクスメール
■メールニュースの配信

支援者
77人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

30,000


お母さん応援隊名刺100枚をお届け!

お母さん応援隊名刺100枚をお届け!

■サンクスメール
■メールニュースの配信
■アフリカンペーパービーズネックレス
■イベントご招待
(2017年3月ごろ、東京にて開催)
■お母さん応援隊名刺(100枚)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

30,000


alt

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます
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支援者
13人
在庫数
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発送完了予定月
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50,000


プラス事務所で1日職員体験!

プラス事務所で1日職員体験!

■サンクスメール
■メールニュースの配信
■アフリカンペーパービーズネックレス
■イベントご招待
(2017年3月ごろ、東京にて開催)
■お母さん応援隊名刺(100枚)
■プラス事務所で1日職員体験(希望者のみ)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

50,000


alt

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます
■サンクスメール
■メールニュースの配信

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

100,000


鶏舎の壁にお名前を残します

鶏舎の壁にお名前を残します

■サンクスメール
■メールニュースの配信
■アフリカンペーパービーズネックレス
■イベントご招待
(2017年3月ごろ、東京にて開催)
■お母さん応援隊名刺(100枚)
■プラス事務所で1日職員体験
■鶏舎の壁にお名前を残します

支援者
1人
在庫数
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発送完了予定月
2017年2月

100,000


alt

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます
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支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

300,000


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代表門田、事務局長小島の個別報告会1時間

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(2017年3月ごろ、東京にて開催)
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■プラス事務所で1日職員体験
■鶏舎の壁にお名前を残します
■代表門田、事務局長小島の個別報告会1時間
〈注意事項〉
・開催日時と場所(東京都内)は個別に調整いたします。
・開催場所までの交通費はご自身にご負担いただきます。

支援者
0人
在庫数
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発送完了予定月
2017年2月

300,000


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ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます
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支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

500,000


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代表門田、事務局長小島の個別ランチ/報告会

■サンクスメール
■メールニュースの配信
■アフリカンペーパービーズネックレス
■イベントご招待
(2017年3月ごろ、東京にて開催)
■お母さん応援隊名刺(100枚)
■プラス事務所で1日職員体験
■鶏舎の壁にお名前を残します
■代表門田、事務局長小島の個別ランチ/報告会
〈注意事項〉
・開催日時と場所(東京都内)は個別に調整いたします。
・食事代につきましては弊会で負担いたします。
・開催場所までの交通費はご自身にご負担いただきます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

500,000


alt

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます
■サンクスメール
■メールニュースの配信

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

1,000,000


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代表門田の講演会を主催する権利

■サンクスメール
■メールニュースの配信
■アフリカンペーパービーズネックレス
■イベントご招待
(2017年3月ごろ、東京にて開催)
■お母さん応援隊名刺(100枚)
■プラス事務所で1日職員体験
■鶏舎の壁にお名前を残します
■代表門田、事務局長小島の個別ランチ報告会
〈注意事項〉
・開催日時と場所(東京都内)は個別に調整いたします。
・食事代につきましては弊会で負担いたします。
・開催場所までの交通費はご自身にご負担いただきます。
■代表門田の講演会を主催する権利

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

1,000,000


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ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます

ご支援のすべてが現地でのプロジェクト実施のために使われます
■サンクスメール
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支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

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