コロナでも支援を止めない。シリアの未来を担う子ども達に教育を

支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 249人
- 募集終了日
- 2020年10月30日
「当たり前」を途絶えさせない #スタッフ鈴木のどか
みなさん、こんにちは。デーツ大好き、スタッフの鈴木のどかです。
今日は私から、Piece of Syriaに関わることになった経緯と、今回のクラウドファンディングへの想いをお伝えしていきます。
まずは簡単に自己紹介を。
普段は、貿易会社の直営店で店長をする傍ら、Piece of SyriaのPR、プロダクトチームとして活動しています。
私のシリアとの出合いは、今から3年前のヨルダン。NGOのインターンとして、戦火を逃れてヨルダンに移住してきたシリア人の方々の、心のケアをする事業に携わっていました。

私がヨルダンに渡航する前、日本で周りの人たちのほとんどの反応といえば、「そんな戦争してる国の近くで、大丈夫なの?」「ミサイル飛んでこないの?」「イスラム教怖くないの?」といったネガティブなものばかり。
それに影響されて、意気揚々と渡航しようとしていた私の気持ちもほんの少しだけ不安に苛まれました。
しかし、実際にヨルダンで出会ったシリアの人々と関わる中で、そんな気持ちは吹き飛びました。
噂には聞いていたけれど、おもてなし精神がもう尋常じゃない。
見ず知らずの日本人でも家族のように振る舞ってくれる、見返りを全く求めない寛容さ。
そして何より、故郷シリアを語るときの夢見るような表情。
どんなに戦況が厳しくなっても、やはり多くの人が口にするのは「シリアに帰りたい」という想いでした。
「本当に、素敵な国なんだなあ」と、まだ見ぬシリアという国に私も想いを巡らせました。
私は完全に、彼らに魅了されてしまいました。
私が日本に帰国する前、シリアの人から熱く言われた、最も印象に残っている言葉があります。
「戦争のイメージだけじゃない、本当のシリアの美しさを伝えてほしい」。
日本で見聞きするのは、いかにシリアが深刻な状況か、難民と呼ばれる人たちが過酷な暮らしをしているか、といった情報ばかり。
でも当事者たちが報道してほしいのは、そんなことばかりじゃない。
それを伝えることが私のミッションだと考えるようになりました。
日本に帰り、NGOからは少し離れ、社会人として働きながらシリアとの繋がりを模索していたころ。友人に誘われなんとなく訪れたPiece of Syriaの写真展のイベントで、初めてへむりさんと出会いました。
“課題ではなく、魅力を伝える”というPiece of Syriaのコンセプト。
「私と同じこと考えてるお兄さんがいる!!」と、共感して気付けばPiece of Syriaのメンバーになっていました。

Piece of Syriaでは、「かわいそうだから」ではなく、シンプルに「シリアが好きだから」という思いで関わることを大切にしています。
ネガティブな動機から関わることも、もちろん大切だと思います。ショッキングなことから生まれるエネルギーはもちろん大きい。
しかし、「戦争の国。シリア難民。死者何十万人。」そういった一括りにされたイメージのフィルターによって、そこには私たちと何も変わらない人間一人ひとりの営みがあるという事実を覆い隠してしまうことがあります。
私が関わっていた、シリアの子どもたち。
しょうもないおふざけで怒られてへこんだり、サッカーが上手くなって喜んだり、同じクラスの子に恋をしちゃったり。
日常の悩み事といえば、「グリーンピースが食べられなくて、つらい。」
本当に、そんな感じなんです。
日々の思考も、喜怒哀楽の幅も、日本の子どもと同じです。シリアの子どもと言ったって、何も特別なわけではありません。ごく普通の無垢な子どもたちの生活から、当たり前にあったはずの教育や居場所が奪われてしまったら・・・
私は教育が専門ではありませんが、幼少期に大切な幼稚園や小学校での学びがすっぽり抜けてしまうと、その後の発育や人生にどれだけの影響を与えてしまうか、想像に難くありません。
今回のクラウドファンディングは、Piece of Syriaとして行う5年目のプロジェクトになります。2016年から皆様のご支援によって守り続けることが出来た教育活動の「継続」が目的です。
新しく何かを創り出すのではなく、現状を当たり前のように維持するということの方がプレッシャーは大きいと感じています。
今シリアの幼稚園や小学校に通う子どもたちにとって、戦争は生まれた時からあるものでした。
将来戦争が終わって、国づくりを担うことになるこの子どもたちに、「当たり前」の教育を途絶えさせないために。
日本の子どもと同じように、毎日しょうもないことで笑って泣いてができる生活を守るために。
少しでも心が動いたら、ご協力頂けると幸いです。
Piece of Syriaスタッフ
鈴木のどか
リターン
1,000円
感謝の気持を込めたお礼のメールをお送りします!(追加:10月30日)
●お礼のメッセージ
お一人でも多くの方と一緒に、シリアの未来を応援できれば、と思い、新しく1000円でご参加いただけるリターンを設けました。
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
10,000円

【プロジェクトを全力で応援!】1口=1人の子どもが1年間教育を受けられます
●Facebookの支援者コミュニティにご招待
●お礼のメッセージと報告書(郵送)
●オンライン報告会ご招待(現地NGO代表ウサマ出演)
●Zoomに使えるオリジナル背景画像
★2口以上のご支援も歓迎です!経費を除いた全額をシリアの子どもたちのために大切に使わせていただきます。
★支援者コミュニティ:現地の子どもが遊んでる動画の限定公開、スタッフと支援者さん同士の交流会などを予定しています。
★オンライン報告会:トルコ在住からシリア国内への支援を実施するパートナーNGO代表ウサマとオンラインで報告会を実施します(アーカイブ有)。シリアの子どもたちの授業の様子や、子ども達からの感謝のメッセージを動画でお届けします。
- 申込数
- 122
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
1,000円
感謝の気持を込めたお礼のメールをお送りします!(追加:10月30日)
●お礼のメッセージ
お一人でも多くの方と一緒に、シリアの未来を応援できれば、と思い、新しく1000円でご参加いただけるリターンを設けました。
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
10,000円

【プロジェクトを全力で応援!】1口=1人の子どもが1年間教育を受けられます
●Facebookの支援者コミュニティにご招待
●お礼のメッセージと報告書(郵送)
●オンライン報告会ご招待(現地NGO代表ウサマ出演)
●Zoomに使えるオリジナル背景画像
★2口以上のご支援も歓迎です!経費を除いた全額をシリアの子どもたちのために大切に使わせていただきます。
★支援者コミュニティ:現地の子どもが遊んでる動画の限定公開、スタッフと支援者さん同士の交流会などを予定しています。
★オンライン報告会:トルコ在住からシリア国内への支援を実施するパートナーNGO代表ウサマとオンラインで報告会を実施します(アーカイブ有)。シリアの子どもたちの授業の様子や、子ども達からの感謝のメッセージを動画でお届けします。
- 申込数
- 122
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月

ミャンマー地震緊急支援 -被災した方に寄り添う支援を-

- 現在
- 1,290,000円
- 寄付者
- 142人
- 残り
- 43日

【大船渡 山林火災】3.11の被災地が再び被災. 緊急支援を開始!

- 現在
- 3,605,000円
- 寄付者
- 394人
- 残り
- 12日

緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

- 現在
- 7,580,000円
- 寄付者
- 800人
- 残り
- 12日

緊急人道支援:コンゴ紛争で危機迫る「いのち」を守るために

- 現在
- 3,637,000円
- 寄付者
- 282人
- 残り
- 13時間

貧困・困窮状態にある若者の「実費」を肩代わり!継続支援のお願い

- 総計
- 88人

ARUN15周年|社会起業家を応援し、ネイチャーポジティブな社会へ

- 現在
- 355,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 64日

高校卒業後の社会的孤立を防ぐ | 18歳の未来をみんなで支えたい!

- 現在
- 1,840,000円
- 支援者
- 119人
- 残り
- 40日