QWRCスタッフコジからみなさまへ

あと7日です。79%までいきました。あと1パーセントで80%です！

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QWRCのスタッフのコジと申します。
みなさんにご寄附をお願いしたくメッセージを書きました。

これまで他の方々のメッセージでも述べられているように、このクラウドファンディングが成功して行える事業はとても重要なことです。

LGBTは人口の3～10％程度いると言われています。
圧倒的に少数者です。

こう思われる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。つまり、受益者が多いところに寄附したい。私でも困っている人が多いところに寄附したいと思いますし、より大きな社会問題だと認識しやすいと思います。
でも、それでもなお、QWRCのクラファンにご寄附をくださいと言えるのは何故か、そこのところを考えていました。

LGBT当事者は確かに少数者です。ですが、その人たちを取り巻く人はたくさんいます。LGBTに会ったことが無いというあなたの周りにも、LGBT当事者は、カミングアウトしていないだけで絶対にいます。それは職場の同僚かもしれません。よく行くお店の店員かもしれません。医者や学校の先生かもしれません。親かもしれません。子どもかもしれません。

多くの人は自分を多数派であると意識して生活していませんが、ある日突然少数派になって初めて、自分が多数派だったことに気づくことがあります。例えをここで言うなら、先ほど挙げたような人にカミングアウトされた時もそうかもしれません。そして少数派になった時に初めてこの社会の不具合に気づくのです。多数派には当然ある、相談できる先が無かったり、困惑を受け止めてくれる行き場がなかったりします。

このクラウドファンディングではたくさんのLGBT当事者、周囲にいる人、関心がある人がご寄附を下さいました。あともう少しで達成できます。あなたのご寄附が巡り巡ってあなたを助けることになる。寄附という行いの理念の一つがここにあります。是非ご寄附をください。
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