パートナー紹介#2 「就労支援継続a型事業所　ディアスポラ」

 

 

 

 

皆さまこんにちは、澤田です。
クラウドファンディング開始から11日が経過しました。達成後も依然としてご支援頂いております！ありがとうございます！


クラウドファンディングの凄いところは達成率が100％になっても終わらないことだと私は思います。100％になったからと言って即時に課題が解決されるわけではありません。もしかしたら100%になってからがスタートなのではと思います。こうして仕組みを作り、浸透し継続することでようやく何かが変わり始めるのだと思います。


願わくばこのプロジェクトがきっかけの一歩となれますように。




7月が終わり暑さが戻ってきました。みなさま体調はいかがでしょうか。

今回の取材で福岡に訪れた日も物凄い暑さでした。

 

就労支援継続a型事業所 ディアスポラ
代表 新城孝明氏

 

暑さに負けないぐらい情熱的でエネルギーのある新城さん

今回は彼らのご紹介をさせて下さい。

 

 

 

今回の主となるエアバックはまず廃棄される車のエアバックとシートベルト部分を回収するところから始まっています。この暑さの中、人の手で回収しています。

 

そしてこちらの事業所で解体/洗浄を行い、エアバックを使える状態まで持ってきています。ここで働いてる方々はなんらかの障がいがあったり、難病だったりと、一般企業では働けず仕事を見つけるのが困難でした。

 

そんな中彼らにも仕事をと作られたのが「就労支援継続a型事業所 ディアスポラ」です。無理をせず、できることからこなしていく。日々仕事をしきちんと給料をもらえるように。やりがいを感じることができるように。

彼らの仕事はまず解体。

エアバックとして縫製されていた糸を抜いたり、汚れを削ったり。使える大きさや形に裁断しミシンを使って縫ったりと、作業内容は決して少なくありません。
 

 

乗らなくなった車は廃棄物となり、それぞれの部品が適切な方法で再利用されます。そんな中エアバックやシートベルトはその頑丈さが故になかなかリサイクルされませんでした。

 

それがいまや彼らの手によって新しい価値を与えられ、再び世の中へ商品として打ち出される。そこで私たちが買ったお金によって彼らへの給料とつながる。

 

 

そうやって私たちは繋がっているのだと思いました。




 

 

「ディアスポラ」とは

元々は多民族集団を意味する言葉。老若男女問わず障がいも様々な集まったメンバーが、散らばる＝どんどん社会進出してほしいという想いを込めて。
 

 

就労支援継続a型事業所ディアスポラ https://m.facebook.com/DiasporaChikugo/