プロジェクト概要

グアテマラ農村部の子ども90人に土曜特別学級を開きたい!母語での教育と栄養を子どもたちに届けたい!

 

私たちはグアテマラを中心に活動しているNGO、日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)の大西裕子と新川志保子です。レコムは設立以来22年、グアテマラ農村部のマヤ女性のエンパワーメントや収入向上のためのプロジェクトを支援してきました。

 

今回支援したいプロジェクトは、グアテマラのチマルテナンゴ県ポアキルにあるマヤ女性組織グアダルーペ協同組合が行っているコミュニティ教育プロジェクトです。このプロジェクトは、貧しくて学校へ行けない子どもたちや、学校へは行けても授業が母語で行われないためについていけない子どもたちのために、土曜学級を行うというものです。また給食も出して日頃の栄養不足も補おうという目的で始められました。学級は、ポアキル、パネヤ、パラマという3か所の村で行われます。一クラス30人、合計90人の子どもに授業と給食を提供するのが目的です。

 

しかし、グアテマラの物価の上昇、円安などの理由で、土曜特別学級の運営費が足りなくなりました!不足の分の50万円で皆様のご支援していただけませんか。

 

(ポアキルのクラス)

 

スペイン語の授業について行けないグアテマラのマヤの子どもたち90人に、
土曜特別の母語授業と給食を!

 

グアテマラのマヤ先住民のコミュニティ(共同体、村)では、学校の教育は、主に公用語のスペイン語で行われます。この地域のほとんどの子どもたちはスペイン語は得意ではありません。

 

学校へ行き始めてまずぶつかるのは言葉の壁です。次第に授業についていけなくなり、学校へ行かなくなってしまう子が多いのです。このままでは子どもたちの教育の機会が奪われてしまうという危機感を持った女性たち(グアダルーぺ協同組合)が、日本からの支援を得て土曜日の特別母語授業を行っているのです。

 

授業と同時に、給食も提供しています。マヤ先住民の村では農業で生計を立てる人がほとんどですが、現金収入はわずかで、貧困に苦しんでいます。栄養が不足している育ち盛りの子どもたちに、栄養の行きとどいたおいしい食事を週に一回でも食べさせたいのです。給食はお母さんたちが交代で、グアダルーペ組合の台所で栄養のバランスを考えて作り、3か所の村の土曜学級に運びます。

 

(給食の様子)

 

レコムは2010年よりグアダルーペ協同組合を支援して来ました!

 

グアテマラは人口約1500万人で、その多くがマヤ系先住民族です。36年間の長い内戦があり、農村部では多くの人々が殺されたり、難民となりました。内戦が終わった現在でも社会的格差は大きく、マヤの人々はほとんどが貧困の中に暮らしています。ポアキルはマヤ・カクチケルの人々が住む貧しい農村地域です。近年はハリケーンや干ばつなど、毎年のように災害が起こりさらに暮らしが大変になっています。

 

グアダルーペ協同組合は、内戦で夫を殺された女性たちが子どもをかかえて生き延びるために作った団体です。地域の女性や子どもがよりよい生活を送れるように活動をしています。レコムは2010年よりグアダルーペ協同組合を支援しています。これまでに女性たちのマイクロクレジットや子どもの土曜学級実施などの支援を行ってきました。年に2回視察に行き、プロジェクトの実施状況をグアダルーペ組合と共に確認し、日本のドナーに報告します。

 

(現地の子供達)

 

グアテマラの物価の上昇、円安、災害などの理由で、

今まで集めた土曜特別学級の運営費が足りなくなりました!


この土曜学級は3つの村にそれぞれ一つずつ、一クラス30人の子どもに授業と給食配布を行なうという計画で3年前から始まりました。当初の費用は100万円で、なんとか90人の子どもの教育と給食を賄っていました。

 

近年グアテマラの経済事情により、物価の上昇が続いて、教材や食材が値上がりしています。また、このところの円安の影響で、支援金自体の価値がどんどん目減りしています。このような状況の中、当初の100万円で続けるためには子どもの数を減らすしかなくなりました。昨年度は一クラス27人に減らさなければなりませんでした。
 
しかも、今年は、雨季になっても雨が降らずひどい干ばつが3ヶ月間も続きました。その為作物に大きな被害が出て、この地域一帯でも主食のトウモロコシにも実が付かず事態は深刻です。穀物の備蓄も底をつき始め、グアテマラ政府は『非常事態宣言』を出すに至りました。来年は飢餓に直面する人々が相当出るだろうと危惧されています。このような状況では来年はさらに子どもの数を減らさなければなりません。なんとか90人の子どもたちを受け入れるためにはあと50万円が必要です。

 

(授業中の様子)

 

土曜特別学級に参加する子どもたちは確実に学力をアップしてきました。

子どもたちの勉強の機会を奪いたくない!特別学級を続けたい!

 

子どもたちは、母語で授業を受ける事によって、これまで理解できなかった学習内容をしっかり習得できるようになり、着実に学力をあげています。この事は、子どもたちが通う公立の学校の先生からも評価されています。しかも理解力が向上すれば、いろんなところで自信が持てるようになり、すべての事に積極的になります。家庭でも活発になり、その様な子どもの成長と変化に、親も本当に喜んでいます。

 

私たちがグアテマラに行った時に、一緒に給食を頂きました。どの子も本当に嬉しそうに食べていました。その中には、ふたの付いた容器を持ってきて、そこに食べ物を入れて持って帰る子どももいました。お家で誰かと一緒に食べるのでしょう。そんな子どもがこの土曜学級に急に通えなくなったら、と思うと、心が痛みます。やっぱり何とかしなければと思います。

 

(勉強熱心な子ども)

 

土曜学級だけでは補えない事もたくさんありますが、グアテマラの貧しい地域のマヤ先住民のコミュニティの子どもたちは、生まれた時から経済的、社会的ハンディキャップを背負っています。やっと幼児時代を生き抜き、小学校という教育の第一段階にたどりついた途端、差が付き始めるのです。初めからつまずかせたくないのです。

 

この大事な時期を彼らの未来のための第一歩として力強く踏み出してほしい、願わくば世界中の子どもたちに、その第一歩を届けたいという思いで、ささやかながらもこのプロジェクトをなんとしても継続したいと思っています。どうぞみなさんの力をお貸しください。

 

(ポアキルの歓迎会の様子)

 

引換券について

 

・ 現地の子どもたちからサンキューレター


・ ニュースレター「そんりさ」

 

・ ニュースレター『そんりさ』にお名前を記載、贈呈。


・ 手織り布キーホルダー(リュック型、半円形、ネズミから選んでいただきます)

・ マヤ先住民女性による草木染め手織りのスカーフまたは手織りの布ショルダーバッグ


・ 2015年アルテマヤ・カレンダー(マヤ暦付き、マヤの画家による12枚(12ヶ月)の絵で構成)


・世界でただ一つ、あなたのお名前を織り込んだ手織りのタペストリー(名前はローマ字になります)


・通訳付きで現地視察1泊2日にご招待(日本–グアテマラの旅費は個人でご負担願います)。子どもたちと交流、給食を一緒に食べていただきます。
 


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