#８【発足から2週間たちます！】ギャンブルする心理は複雑です。

こんにちは！新着ページをご覧いただき有難うございます。プロジェクト募集期間から2週間経ちました！みんなが「ギャンブル依存」に何らかのアクションが出来るよう、支援達成に向けて頑張っています。

ギャンブル依存はまだまだ知られていないこと、または解明されていないことが沢山あります。それは、＃７でお話したように、この依存が「プロセスに対する依存」であるからと考えられます。そもそも、依存傾向にある方が定期的にギャンブルを行うのはどうしてでしょうか。残念ながら、この問いに明確な答えはありません。確かに、一番の理由は「お金が欲しいから」かもしれません。金銭を賭ける行為が心を刺激し、どうしてもその行為をやめられなくなってしまった方は沢山います。

しかし、実際にパチンコ店や競馬場を覗いてみると、全く遊技（賭け）を行わず、1日中お店に滞在されている方が少なくありません。ちなみに彼らはお金が無いわけではありませんし、暇というわけでもありません。曰く、

・勝てるタイミングを伺っている

・いい台が空く/いいレースが来るのを待っている

・なぜ来たのかわからない　という方々が多くいらっしゃるようです。この方々の大きな特徴は「賭けていないから依存していない」と決めつけその日を遊技施設で過ごします。

ギャンブル依存は遊技を行う以前の「ギャンブルに近づく(準備する)行為」にも影響を及ぼします。そしてその行為に無自覚な方々が、知らずのうちに真のギャンブル依存(症）に陥ってしまうのです。しかし、無自覚な部分に「気づきの行動」を実践することでその流れは変わります。Rehabプロジェクトは依存の第一歩に差し掛かっていることを「気づかせる」システムの構築を目指しています。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。