多くの皆様の厚いご支援により、クラウドファンディングの開始から23日で目標金額である350万円を達成することができました。これにより歴博の『正倉院文書複製製作プロジェクト』を前進させることが可能になりました。ご支援くださいました皆様に深く御礼申し上げます。
 

今回の挑戦は、一般市民の皆様にこの事業の意義や危機的状況を理解していただくことが主要な目的の一つでした。皆様からのご寄附とともに寄せられた温かい応援メッセージを拝見して、その目的は達せられたのではないかと感じております。また、ネット上で多くの方々に関心を寄せていただき、テレビや新聞、雑誌にも取り上げていただきました。


今後とも『正倉院文書複製製作プロジェクト』は続いていきます。皆様からいただきました厚い志を受け止めて、さらに精進して参りたいと決意を新たにしております。引き続きご支援をいただければ幸甚に思います。
 

そして『正倉院文書複製製作プロジェクト』をさらに前進させるため、引き続き皆様のご支援をいただき、ネクストゴールに挑戦することにいたしました。


目標金額は+350万円とし、ご支援いただいた資金は、「正倉院文書第12帙第9巻の複製化」に充てたいと考えております。
 

この巻の内容は、同じく経典類の目録で、10紙から構成されており、借用先ごとの経典の疏(注釈書)についてのリストです。薬師寺や大安寺、元興寺など南都寺院に所属する僧侶の名前が列記され、彼らが各々所有する疏の借用のためのリストになっています。


引き続き皆様のご理解、ご支援をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年2月6日追記  仁藤敦史(国立歴史民俗博物館)

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