プロジェクト概要

 

 

当たり前に泳げていた

ここに来ればみんなに会えた

夢追っかけてがむしゃらに練習できた。

 

どんな練習プランも立てられたし、

時間も気にせず練習に打ち込めた。

 

仕方がないで諦めたくない

 

▼このプロジェクトにかける想いをまとめました。ぜひ観てください!▼

 

改修工事で、プールが使用不可に。

彼らの夢を支える練習場所を提供したい。

 

はじめまして!生山咲(イクヤマサキ)です。

 

私は水泳のインストラクターだった母の影響でベビースイミングから水泳を始め、大学卒業まで22年間競技生活を続けておりました。大学水泳部では女子主将を務め、その後、青年海外協力隊として中学生のころから興味のあった国際協力の世界に飛び込みました。

 

派遣された国はカンボジア。水泳隊員としてKhmer Swimming Federation(カンボジア水泳連盟)に配属され、ナショナルチーム及びユースチームの選手を指導していました。

 

協力隊の任期終了後、2018年4月に再びカンボジアへと戻り、かつての配属先であったカンボジア水泳連盟に、ナショナルチームのヘッドコーチとして就職し、現在も大切な選手たちと共に、2年後に東京で開催される国際大会への出場という大きな夢を選手と共に追いかけています。

 

 

 

しかし、カンボジアには十分な練習施設があるわけではなく、普段使用していたプールも先日、大規模な修繕が必要な状況になってしまい、選手たちの練習環境を整えられない状況になってしまいました。

 

そこで、修繕の間の2019年6月まで、日本に選手たちを招き練習するための費用をご支援いただきたく、クラウドファンディングに挑戦しました。どうぞみなさまのご協力よろしくお願いします。

 

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遠く離れた国で水泳を通じて感じた

選手たちの想い

 

ニャックルー!今日は何を教えてくれるの?

 

2016年1月。私が初めて活動先であるオリンピックスタジアムを訪れたとき、そのプールの色に驚きました。明らかにろ過機が回っていない、緑色の水をしたプールでした。

 

さらに、大きなプールなのに、コースロープもない、ビート板もない、更にはコーチもいない。しかしそんなプールの中で、キラキラした目をして水泳を楽しんでいる彼らを見たとき、私は一瞬でその瞳に吸い込まれました。

 

彼らは、クメール語もまだろくに話せない外国人コーチの私に対して、人見知りなど全くせず、“ニャックルー!”(※クメール語で先生という意味)と声をかけてくれました。

 

それから毎日、私がプールを訪れるたびに

 

“ニャックルー!今日は何を教えてくれるの?”

“ニャックルー!僕の泳ぎをみて!!”

“ニャックルー!ニャックルー!”

 

と言われ続け、彼らに泳ぎを教えることとと同時に教えたことは、

 

”ニャックルーが他の人とお話しているときは話しかけないこと!”でした。

 

誰かに教えてもらうことが当たり前ではなかった選手たち。だから、私のカタコトのクメール語による教えでも、素直にまっすぐ、一生懸命、一言も聞き逃さないよう必死に耳を傾け、スポンジのように全てを吸収していってくれました。

 

その素直さから、びっくりするくらい上達していく彼らを見て、この子たちとならできると確信しました。そして、この子たちの可能性を、誰よりも信じると、私は自分自身の心に誓いました。

 

▲一緒に夢を目指す仲間になりました。

 

みんなの夢は、何?

 

だんだんときつい練習メニューが増えていったときも、彼らは必死についてきてくれました。今まで2000mくらいしか泳いだことなかった彼らに、初めて4000m越えのメニューを渡したときの彼らの顔は今でも鮮明に覚えています。

 

大丈夫かな…と少し心配になりましたが、そんな不安も裏腹に、練習がおわってから、”ニャックルー!きつかったよー!!”と、全然きつくなさそうに笑顔で駆け寄ってきました。

 

時には本気で叱ったこともありました。自分たちの目標に見合う練習態度ではなかったとき、“全員プールから上がって家帰れ!”と叱った時でも、みんな今にも泣き出しそうな顔をしながら、ニャックルーごめんなさい…と素直に謝る心を持っていました。

 

みんなの夢は、何?

 

この3年間、私が彼らに一番問いかけてきたことです。辛くて苦しくて逃げたくなったとき、幾度となく聞きました。

 

ぼくは国際大会でメダル獲って、ニャックルーの首にかけてあげたい!

わたしは、ニャックルーの母国で開催される大会に出たいの!

 

 

全て彼らの口から、彼らの言葉で溢れてきた夢です。これまでやってきたことは、全部この夢のため。彼ら、彼女たちと一緒にこの夢、絶対、叶えたいです!

 

▲みんな一生懸命に練習に打ち込みます

 

 

そんな彼らの練習場所が改修工事

6月にはカンボジア開催の国際大会を控えているのに。

 

カンボジアは内戦前、国際大会で沢山のメダルを獲得していた時代もありました。

これまで練習していたプールは、その時代からずっと水泳選手の聖地となっていたプールでした。


52年前に派遣された初代青年海外協力隊員の中村さんも、それよりもっと前に日本水泳連盟から直接派遣されていたワタナベさんも、20年前に協力隊員として私のカウンターパートを指導していた柴田さんも、国境を越えて日本の”水泳”をカンボジアに伝えてきた場所です。

 

その場所が、2018年10月26日から閉鎖し約10ヶ月間の改修工事が始まりました。改修工事は止むを得ないですが、2019年6月にはカンボジアで国際大会が開かれます。その間、確保できた新しい練習場所は、いつも片道1時間半近くかかり、満足な練習時間を確保できなくなってしまいました。


私が来た約3年前からは考えられないほど、コーチもちびっこスイマーも増えて、選手たちのモチベーションも変わってきて、カンボジア水泳連盟の夢である国際大会でのメダル獲得、そして2020年の大きな大会に向けて、コーチも選手もみんなでやっと足並みそろった瞬間の出来事でした。

 

▲いつもの練習場所は改修工事に。

 

 

無いなら用意すればいい!!

約5ヶ月間の日本合宿へ!

 

今回のプロジェクトでは、カンボジア人の水泳選手3人を日本へと派遣します。現在工事中のプールが使用できるようになるまでの約5ヶ月間の長期合宿です。

 

合宿地は私の母校である東海大学様にご協力いただけることになっています。金メダリストの金藤理絵さんをご指導なさっていた加藤健志コーチの元、カンボジア水泳界でこれまで誰も挑戦したことのない、日本での長期に渡る強化合宿に挑戦します。

 

合宿日程:2019年2月11日~2019年6月16日 (予定)

合宿場所:東海大学水泳部

 

練習環境が代わり、選手たちにとっても戸惑いもあるかと思いますが、時間や環境は大きな目標に対してとても良い環境を作れます!この機会にこそもっと選手たちとって良い環境を届けられるよう全力を尽くしたいと思っています。

 

▲夢に向かって、たくさんのご協力から少しずつ進んでいます。

 

 

強い夢はきっと叶う。

最終目標は2年後の日本での国際大会!

 

元の練習場所も改修工事のため、なくなるわけではなく、プールがきれいになったら練習環境も良くなり、そこから選手人口が増えたり、プールに遊びにくる子供たちも増えるかもしれません。完成予想の来年の7月は、今からでも本当に楽しみです。

 

しかし、私たちが目標とする2年後に開催される日本での国際大会まで、このタイミングでの十分な練習環境が整えられないのがつらいのは変わりません。

 

これまで、国際大会でメダル獲得が出来ないことを理由に、負け犬チームや、カメみたいと後ろ指を指され、笑われ、バカにされてきたカンボジア水泳チーム。

 

私がカンボジアにやってきて今日までの約3年もの間も、「日本人のコーチがいるのに弱いまんまだね」など、心無い言葉を浴びせられ続けてきました。夢に向かう旅路の途中で、何度も壁にぶつかり、何度も諦めたくなりました。

 

それでも、素直でまっすぐな選手たちの夢と可能性を誰よりも信じ、悔しさや反骨心を原動力とし、ここまで走り抜けてきました。

 

▲それでも実現へ。

 

それでもここまで来れたのは、たくさんの方々の暖かい応援があったからです。たくさんの方々のたくさんの想いを繋ぎ、必ず夢を叶えたいと思っています。


2020年日本での国際大会への出場は、私と選手と、そしてチーム・これまで多くの声援をくださったみなさまとの大切な夢です。きっと実現させますので、どうぞご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。

 

▲選手たちの夢を実現させることが私の夢です!
どうぞよろしくお願いします!!​​​​​​

 


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