『伊豆半島ジオパーク』の魅力を全国へ。空撮写真集を出版したい

 

「伊豆半島ジオパーク」の素晴らしさを、

日本中の人たちに伝えたい！

 

ジオパーク：「大地の公園」を意味し、地球を学び、丸ごと楽しむことが出来る場所。

 

 

静岡県の東端から南へ60km突き出した伊豆半島。

 

かつて、南洋の海底火山だったこの場所には今もなお、貴重な自然が数多く残されており、何千万年、何億年と言う長い年月をかけて作られてきた地球の歴史を自分の五感をフルに活用し、全身で感じる事ができるのです。

 

今回、『伊豆半島ジオパーク』を鳥の目線の空撮映像で納めた、写真集とDVDを制作します。

 

 

 

 

ご支援いただいた皆さまへ

 

皆さまの暖かいご支援のおかげで、写真集を出版するという夢を、実現させることが出来ました。心より感謝しております。本当に有難うございました。

 

これまで、ライフワークとして4・5年先の自費出版を考えていましたが、予定よりも早く、皆さまに見ていただくことができることを、とても嬉しく思っています。

 

そして、残りの期間でネクストゴール300万を目指していきたいと考えています。いただいたご支援は、満足の出来る映像が撮れなかった場所の数か所を、ベストショットを狙って追加撮影・編集するための費用として、大切に活用させていただきます。

 

私はこの写真集を多くの人に見ていただくことで、伊豆半島に来てもらい、そして、昔の元気だった頃の伊豆半島の賑やかさを取り戻す、そのきっかけになれたらと願っています。

 

重ねてのお願いとなりますが、引き続き応援・ご支援をお願いいたします！

 

2019年5月27日追記

 

 

 

ごあいさつ。

 

はじめまして、伊藤　堯（たかし）と申します。私は映像制作会社をやっていた現役時代、ＣＭや番組制作でヘリをチャーターして、マンハッタンや、グランドキャニオン上空を空撮していた時から、空撮には特別の思い入れがありました。

 

そして、引退後に趣味で始めたドローンが病みつきになり、空撮会社を設立。今は仕事の傍ら、ライフワークとしてジオパーク空撮映像を撮り続けています。

 

 

 

何千万年、何億年の地球の歴史を、

全身で感じる事ができるジオパーク。

 

私が空撮を撮り続けているジオパークとは、「地球・大地（ジオ)」と「公園（パーク）」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球をを学び、丸ごと楽しむことが出来る場所のことを言います。

 

世界遺産などと同様に、ユネスコが推し進めてるプログラムであり、地質学的に見て国際的な価値のあるサイトが、「保護」、「教育」、「持続可能な開発」が一体となった概念により管理されたエリアです。

 

ジオパークでは、価値ある地質遺産を保護しながら、環境教育、ジオツーリズムといった分野に活用することで、地域の持続可能な開発を促しており、地球活動が生み出した地形や地質だけでなく、それらと深くかかわりのある人々の暮らしや歴史、食べ物も対象になるのです。

 

 

私が空撮を続けてきた「伊豆半島ジオパーク」は、「南から来た火山の贈り物」と言われています。

南東部では貴重な海底火山の噴出物を陸上で見ることができ、伊豆が陸化した後に噴火した「天城山」や、海に流れこんだ溶岩は多種多様な魚のすみかになり、美しいダイビングスポットになるなど、貴重で豊かな自然に溢れているのです。

 

何千万年、何億年と言う長い年月をかけて作られてきた地球の歴史を見ながら、

 

目で見て分かる美しい景色

耳を使って聞く温泉の湧き出る音や鳥達のさえずり

香りで分かる土地の雰囲気

手を使って知る土や石の感触

舌で味わう、地元の美味しい料理　etc…

 

そんな自分の五感をフルに活用し、全身で感じる事ができるジオパーク。私はその素晴らしさにすっかり魅了されました。

 

 

 

かつての賑わいが失われた伊豆半島、

2018年ユネスコ「世界ジオパーク」に認定へ。

 

私は現役引退後の20年前、伊東市・伊豆高原に移住しました。

 

40年近くテレビ局や映像制作業界で3,000本以上のテレビ番組や、ＣＭ、プロモーションビデオの制作に追われ、心身ともに疲れきっていた私は、海も山も近い伊豆高原に大きな魅力を感じたのでした。

 

20年前の伊豆高原は、駅から大室山方面に続く3キロ・1,500本ある桜並木の通りには1年中人通りが絶えず、たくさんのお店が立ち並んでいました。

 

ですが、バブル経済の崩壊後、この場所にあった保養所が次々と無くなり、今や観光客も20年前の10分の1にまで減少。お店も数件だけとなり、桜のシーズン以外はゴーストストリートになっているのが状況です。

しかし、2018年4月転機が訪れました。「伊豆半島ジオパーク」がユネスコの「世界ジオパーク」に認定されたのです。

 

私は、ユネスコに認定されたのをきっかけに「伊豆半島ジオパーク」の素晴らしい魅力を、全国の皆さんに知ってもらえるチャンスだと考えた私は、空撮動画が入ったDVD付き空撮写真集を自費出版することをライフワークに決めました。

 

空撮写真集を見て、日本中の人達に伊豆半島の自然の素晴らしさを伝えたい。そして、大勢の観光客で賑わう伊豆半島にしたい。それが、ジオパークを未来に残していくことに繋がると思うのです。

 

実際には、出版は費用の面でまだまだ先になると考えていました。そんなとき、クラウドファンディングという仕組みを知り、私の想いに共感してくださる皆様と一緒にこの夢を実現できたらと思い、今回の挑戦を決意しました。

 

 

 

皆様からいただいたご支援で、

「伊豆半島ジオパーク空撮写真集」を制作します。

 

「伊豆半島ジオパーク空撮写真集（DVD付き）」では、この伊豆半島ジオパークの厳選した30か所の美しい景色を写真と、各ページにＱＲコードを付けて空撮動画が見れる、出版業界・世界初の画期的な内容でお届けします。

 

ドローンだからこそ見ることのできる、

「鳥の目線」の景色。

 

ドローンによる空撮写真集なので、洞窟だけの様なスポットは避け、今まで地上から見ることが出来なかった、鳥の目線で見たジオパークの素晴らしい景色が見れる場所を選びました。

 

 

地上から見ることの出来ない、空から山や湖の全景を撮る事によって、新たな再発見の風景を楽しむことが出来ます。

 

どの場所も、季節、時間、天候によって撮影条件変わり、何回も通ってベストショットを狙って撮影をしています。

 

 

 

 

昔の伊豆半島の賑わいをもう一度取り戻し、

美しい自然を未来に繋いでいく。

 

JR東日本「伊豆半島ジオパーク」編CMで、吉永小百合さんが「私は今、日本ではなく地球を旅しています」と語っています。

 

このように、伊豆半島はいま世界にも例の少ない、地球誕生の歴史がそのまま形に残り、勉強しながら自然を楽しめる素晴らしい場所なのです。（このCMの中の空撮一部を担当させていただきました。）

 

この写真集を見ていただくことで、伊豆半島の素晴らしさを再認識し、大勢の観光客の方が戻ってきてくれるきっかけを皆様のご協力で実現させたい。それが、この美しい自然を守っていくことに繋がると信じています。

 

私の夢に、力を貸していただけませんか？応援・ご支援を宜しくお願いいたします。

 

 

＜詳細＞

出版予定日：2019年8月15日出版予定
出版元：アトリエ・ロッキー株式会社

 

＜ご協力＞

伊豆半島ジオパーク推進協議会

伊豆新聞