ハンセン病施設の写真展を実現させて啓発の為に全国を巡回したい

ハンセン病施設の写真展を実現させて啓発の為に全国を巡回したい

支援総額

230,000

目標金額 200,000円

支援者
28人
募集終了日
2018年10月26日

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ハンセン病施設の写真展を成功させて、啓発の為に全国を巡回したい!

 

はじめまして。動物介在活動「ぷらす」の代表伊東郁乃です。ハンセン病施設の国立駿河療養所と私立神山復生病院のみを対象とし、月に一度犬たちを連れてお伺いしています。偏見と差別にさらされ強制隔離の歴史を持つハンセン病ですが、そうした中、後遺症を抱えながら生き抜いている方々がいらっしゃいます。写真家黒崎彰氏が駿河療養所で出会った一人の男性によって素敵なコラボが誕生しました。一枚一枚の写真が語る秘めた思いを感じていただきたい。日本中の方にご覧になっていただきたい写真展です。

 

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ハンセン病ときいて、どんなイメージをお持ちですか? 今は服薬で治る病気、インフルエンザよりも弱いらい菌なのですが、不治の病、怖い病気とおもわれていませんか?

 

日本には全国で国立13か所、私立1か所のハンセン病施設とよばれる病院があります。
現在そこでハンセン病の方はお一人もいません。
昔ハンセン病にかかったけれど、今は治り、ただ、その後遺症や当時の厳しい患者作業によって手や足等に障害をもってしまった高齢者の方々がいる施設となります。
しかしそこに暮らす方々は既に50年、60年も暮らしているのです。「らい予防法」(1996年廃止)により一度入所したら、退所する規定のない強制隔離の制度だったからです。そして病院なのにお墓(納骨堂)があります。それは骨になってもふるさとには戻れないからなのです。

 

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昨年、駿河療養所に50年暮らし、ずっと写真を撮り続けてきた杉浦氏と、写真家黒崎彰氏のご縁をぷらすが結びました。今回のこの企画はその時誕生しました。

 

「この素晴らしい作品をもっと多くの方々に見ていただこう、いや、見てもらわなくてはだめだ!」

黒崎氏は既に多摩全生園を撮り続けて17年、栗生楽泉園にも通い、駿河もまた記録に残すために撮っていたからこその発案でした。その日から、黒崎氏とぷらすと共同企画として計画を練り、作品を選定しながら実現を目指しました。今までコンテストで入選してもイニシャル表記でいた杉浦氏でしたが、この写真展では名字を出されることを選択されました。
そして「THINK NOW ハンセン病」キャンペーンに参加したことにより、資金協力を得ることができました。とてもありがたいことで飛び上がって喜んだのですが、国立ハンセン病資料館(9/22~10/12開催)と日本財団赤坂ビルロビー(10/15~10/25開催予定)で行うには、まだまだ資金が足りず、特に財団ビルの施設設営費(パーテーションレンタル料)などがネックで一番格安見積もりでも20万かかることが判明しました。

 

更に古いフィルムには劣化やカビの発生があり、修復作業も必要になってしまいました。

 

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この写真展開催は、知っていただくための啓発につながるため、絶対に成功させなくてはと思っています。またありがたいことに現段階で地元の行政と療養所の数か所から開催許可を頂いています。

 

現在療養所で暮らす方々の平均年齢は85歳を超えました。既に遠出は厳しい状況です。

だからこそ写真展を東京にとどまらず、療養所を有している県や市町村でも開催したい、以外の市町村、各県庁、全国の療養所に巡回したいと思いました。

 

各地の療養所で暮らす方々の中には「昔、駿河で暮らしたことがある」「駿河に遊びに行ったことがある」など遠い想い出もあるはずです。もう一度雄大な富士の姿で楽しんでいただければと願います。

 

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雄大な富士の裾野に位置する山の上の療養所。杉浦氏は妻と子と引き裂かれ生き別れを強いられた人生を歩んでこられました。シャッターは救いであり慰めでもあり、写真はそのまま「生きた証」です。ハンセン病の歴史は入所者おひとりおひとりが同様に持ち合わせている過酷な歴史でもあります。どうかスタートの2か所の写真展が実現しますよう、みなさまのお力をお借りしたいと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

【内訳】

設営費用に含まれる

*フィルム復元料金

*A0サイズ写真のパネル貼り

*パーテーション

*スポットライト等備品レンタル料

↑上記だけで40万円~かかります。

以外に搬入搬出費用がかかりますが、何とか自分たちでそれらは捻出したいと思っています。

 

*ご協力いただいた御礼は心を込めてお手紙をかくことしかできないのですが、ぜひみなさまがたのおそばでも写真展ができるよう働きかけをしたいと思います。

 

・支援金の使用用途
<内容>
2018/10/15~2018/10/25に「『するが』~富士のすそ野に生きて~」が開催できたことをもってプロジェクト終了とする。
<資金の使い道>
設営費、写真パネル作成、インクジェットプリンタ代、運搬費用、Readyforへの手数料・消費税
<その他>
開催場所:
日本財団赤坂ビルロビー
港区赤坂1-2-2日本財団ビル
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/

 

*掲載の写真はぷらす提供

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プロフィール

静岡県御殿場市にあるハンセン病施設、国立駿河療養所と私立神山復生病院の2か所限定で動物介在活動を行っている「ぷらす」というボランティアグループの代表をしております。毎月一度核施設を隔月でお伺いしています。つらい過去も思いも、犬たちによって癒されてほしいと願っています。

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リターン

3,000


お礼のレターを心を込めてお送りします。

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当方、なにもご用意がなく、またお送りするお礼のお品もございません。しかしお礼のお手紙だけはさせていただきたいと思います。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

5,000


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当方、なにもご用意がなく、またお送りするお礼のお品もございません。しかしお礼のお手紙だけはさせていただきたいと思います。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

10,000


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当方、なにもご用意がなく、またお送りするお礼のお品もございません。しかしお礼のお手紙だけはさせていただきたいと思います。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

20,000


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支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

30,000


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支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

50,000


お礼のレターを心を込めてお送りします。

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当方、なにもご用意がなく、またお送りするお礼のお品もございません。しかしお礼のお手紙だけはさせていただきたいと思います。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

プロフィール

静岡県御殿場市にあるハンセン病施設、国立駿河療養所と私立神山復生病院の2か所限定で動物介在活動を行っている「ぷらす」というボランティアグループの代表をしております。毎月一度核施設を隔月でお伺いしています。つらい過去も思いも、犬たちによって癒されてほしいと願っています。

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