廃校を乗り越えて

こんにちは、鈴木智也です。

しばらくの間メッセージをお届けできず、ご支援頂いた多くの皆様には大変失礼をいたしました。

約1年半前に津和野町議会で左鐙小学校閉校が正式に決定した後、皆様へメッセージを書くことすらためらっていました。

閉校という結果になり、皆様の想いまでもが認めてもらえず僕は責任を感じています。

毎日スクールバスで中学校へ通っていますが、1日2回、朝と夕に左鐙小学校の校舎をバスの窓から見ることができます。人の気配が消えた左鐙小学校はとても寂しそうです。そう感じるのは僕だけでは無いでしょう。沢山の人に惜しまれながら、小学校の歴史は幕を閉じました。

ですが、プロジェクト自体は大成功して空家2件分の改修は無事完了しました。昨年7月には京都から1家族が移住されて、今ではすっかり地域になじんで日々過ごされています!

そしてこの夏、元気な赤ちゃんが生まれました。3人目のお子さんです。さらに地域内のあちこちで、I・Uターン家族のかわいい赤ちゃんやよちよちあるきの乳児を見かけます。

左鐙地域は驚くことに今ベビーブームらしいです!中山間地域研究所の藤原浩先生も、これはすごい事だ!と少し前にお話しされました。

このように、子供が増えつつある左鐙地域は大人達も以前同様とても元気です。夏の子供宿泊体験、秋祭り、地区運動会は例年のようににぎやかで活気にあふれていました。

そして、地域の元気が僕の心の傷を少しずつ癒してくれている時に、思いがけないお話が飛び込んで来ました。

公益社団法人日本フィランソロピー協会の、「第19回まちかどのフィランソロピスト賞」青少年部門の奨励賞を僕が頂くことになりました。

左鐙地区の果敢なチャレンジが広く世に知られる事により、左鐙の皆さんもこれまで以上に、左鐙らしい左鐙にしかできない未来へと向かって再スタートができることでしょう。

この賞は、僕を含めた左鐙地域の人達と、Founding Baseの皆さん、そして、
このプロジェクトを応援して下さった国内外の皆様の全員で受賞したものです。

これを励みに、プロジェクト費用で改修したもう一軒の空家にも、移住ご家族が来て下さるよう頑張ります。

長くなりましたが、近況報告とこれまでのお礼の気持ちをお伝えする事ができて嬉しく思います。

では、また!!
 

 

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