子どもの頃からの夢「作家になる」を叶える出版
支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 15人
- 募集終了日
- 2022年11月22日
製材機を修理し、木材を通して復興のための力になりたい。
#まちづくり
- 現在
- 11,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 40日
植松さんの思いと共に!本物ロケットで子どもたちに無限の可能性を…
#まちづくり
- 現在
- 25,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 47日
迅速な診療で命をつなぐため、救急車をリニューアルさせてください!
#医療・福祉
- 現在
- 13,335,000円
- 支援者
- 150人
- 残り
- 26日
チアで世界一!コロナでの世界大会出場断念の悔しさをバネに再び挑戦!
#子ども・教育
- 現在
- 184,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 15日
シニアのプチ起業「シフォンケーキ工房あとれお」開業資金応援のお願い
#まちづくり
- 現在
- 14,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 33日
犬舎の改装で、盲導犬の候補たちがより快適に過ごせる環境を作りたい!
#医療・福祉
- 現在
- 2,573,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 26日
令和6年能登半島地震|輪島塗職人の店 桂月堂を復活させたい!
#地域文化
- 現在
- 3,758,000円
- 支援者
- 167人
- 残り
- 56日
プロジェクト本文
自己紹介
岡山県在住。島根県出雲市生まれ。高校卒業後、岡山のバス会社に就職。結婚後、二人の男児出産。子育て、パート勤務の傍ら小説を創り続けてきました。
パートの仕事をしながら、「作家で生計をたてたい」と長年小説を創り、コンテストに応募するものの結果を出せず何度もあきらめそうになりながら、しつこく続けてきました。
子供の頃、実家は貧しかったのに不似合いな文学全集が部屋の一角を陣取っていました。母は読書・短歌の創作が趣味で、今は家業のクリーニング店の仕事で忙しいけれど、年を取って隠居生活ができればゆっくりこの本を読みたいと言っていました。幼かったわたしは母の夢を叶えるのにお金持ちになればいいと思いました。お金持ちになれそうな仕事でわたしにできそうな仕事はと考えました。
小学校の時「将来の夢」と言うテーマで作文を書かなければなりませんでした。さすがに「お金持ちになりたい」と書けなかったのですが「漫画家」と書きました。実際に漫画を描いて遊んでいました。物語りを作るのが好きだったんです。高校では演劇部に入部し、友だちが脚本を書いていて、自分も真似て脚本を書いてみたこともあります。
進路指導の先生に「小説家ってどうやってなったらいいのか?」と聞いてみました。先生は「どうやったらなれるのか知らない。大学の文学部に行くとか?」と言われました。大学に行くつもりはなく、いろんな経験ができるのではないかと思いバスガイド職につきました。
その後、結婚を機に退職。夫は人間性はいいのですが経済観念が乏しく収入以上に支出しても気にならない性分です。この夫と連れ添っていくのに、わたしは何の資格もない。経済を何とかするのにはどうすれば?…「そうだ!小説家になろう」と思ったのが30歳の時。その後パートで家庭の生計をやりくりしながら創作活動を細々と続けました。作家で生計を立てる夢をあきらめられない自分がいたのです。
経歴
第7回日本文学館 7行ポエム大賞審査員特別賞をきっかけに日本文学館ノベル倶楽部会員になる。
2014年6月 日本文学館より『リ・プロセス』刊行。
名刺変わりになる自分の作品を電子書籍化し、作家になります。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
某出版社主催のオンラインの文章講座を受講しました。そこで原稿を見ていただけることになりました。改善点はあるものの、出版に値する作品であると評価をいただきました。
「費用はいくらでも支払うので出版させて欲しいと言われる方もおられます。かといってそのレベルに達していなければ当社から出すことはできないとお断りします。」と聞き、わたしの作品は申し分無いのだと丁寧に説明してくださいました。
貧しい家庭に生まれ育ち、様々なことを「お金がないから」とあきらめてきました。同時に「自分にやれるんだ」と言う自己肯定感も幼い時に無くしてしまいました。
父は典型的な昭和の価値観を持つ人でした。亭主関白で男であるだけで威張っていられた時代の人です。怒鳴られ叱られる度、「自分には抵抗する力が無いのだ」と失意を持った記憶があります。幼い頃、妹と一冊の本を取り合いけんかになりました。父はわたしたちから本を取り上げました。わたしは広告の裏に父への手紙を書きました。父はその手紙を読んで本を返してくれました。わたしは「伝えることができなければ生きていけない」と漠然と感じていたように思います。手紙の件で「もしかしたら自分は書くことで周囲の人を説得できるかもしれない」とささやかな自信を回復できたように思います。
世に出せていないのですが書き溜めている作品がいくつかあります。いずれの作品も父や社会に対する怒りが書く原動力になっていると思います。そして自分へのエールです。書くことで自分の本性に気づき、自分の弱さ・残酷さ・醜悪さと対峙してきました。そして自分のすべてを受け入れることで自尊心を回復してきました。
今度はわたしが同じように自分を責めてしまう人を助けてあげられるような作品を書いていきたい。届けていきたい。そう思っています。今回のチャンスはわたしの使命を果たすこと。その許可が得られたように思えて仕方がありません。
「あなたにそんなことできるの?」もう一人の弱気な自分がささやくこともまだあるけれど、このチャンスは『お金がない。時間がない。自信がない。そんな理由であきらめてなるものか!』そう思い、チャレンジを決めました。
プロジェクトの内容
わたしが書いた小説を電子書籍化します。
いただいた支援金は電子書籍化の製作費として使用させていただきます。
【ストーリー】
鼻の下にほくろがあることで幼い頃から「鼻の下に鼻くそがついている」とからかわれてきた妹・華恵。姉の光恵は手術をすすめるが華恵は踏みきれないでいた。光恵は自己肯定感の高さは外見にも作用するのだと周囲の人々との関りの中で実感する。華恵は手術でほくろを取る。その手術をしたのは華恵が好きだったかつての同級生だった。。。
制作には8か月程度かかります。来年8月完成予定です。
有名になった作家も最初はほとんど自費出版がスタートなんだそうです。銀行で借りようと思って問い合わせたのですが、主婦のわたしに貸していただける金額では必要な製作費にほど遠かったのです。友人が「クラウドファンディングやったらいいよ」と提案してくれました。
「他人様に支援していただける? できるわけない」と気弱な自分が顔を出し、ためらいもありました。支援してもらえなければわたしは傷つくでしょう。とはいえ、そもそも小説なんて自分の本心をあけっぴろげにするんであって、作品に同調してくださる方もいれば、くださらない方もいて当たり前です。悪く言う人だっていて当たり前。そんなことに傷ついていたら作品を世に送り出すなんてできない。傷つくことを恐れないリハーサルなのかもしれない。そして支援していただけると信じる自分を信じよう。そう思いクラウドファンディングを選びました。
プロジェクトの展望・ビジョン
制作費を支払ってから、チームを作って進められるようです。8ヶ月程度で電子書籍化へ。
子どもの頃から物語を作るのが好きで、書くことを仕事にできないかな。そんな夢を描いていました。だけど反面自信の無い自分もいました。
「わたしなんて何やらせてもダメ。何も持っていない。」と人の青い芝生をうらやましがり、自分にも青い芝生があることに気がつけない人間でした。
弱くて勇気もなくコンプレックスの塊。ですがそんな自分だから自分を励まし続けられたのです。だから人の弱さにも寄り添い、はげませるような物語が書けたのだと思います。
親も教師も「この子何やらせてもダメ」、そんなジャッジをする人って少なくないと思います。わたしも他者からのジャッジを真に受けて「自分は何もできないんだ」と思い込んで生きてきました。
「誰になんと言われようとあなたはかけがえのないあなたなんだ。他者からの悪く言われようと、あなたは素晴らしい。他者のジャッジなんて採用するな。自分のジャッジであなた自身を愛し応援してください。」そう伝えられる作品を届けます。
子どもの頃の夢。それを叶えている人ってどれくらいいるのでしょう?わたしは叶えられない側へ何度も何度も自ら行こうとしていました。でもあきらめられなかった。
わたしの挑戦を通じてあきらめなければ夢はかなうのだと伝えたい。また、ついえていた夢にチャレンジしようと思う人が現れたのなら幸いです。
どうぞ応援よろしくお願いします。
- プロジェクト実行責任者:
- 岡部真理
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
編集者と制作に取り掛かります。編集提案、レイアウト、公正、表紙カバーなど電子書籍のデータにします。ご支援いただいた資金はデータ作成にかかる費用として使用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- 完成した原稿があり、費用がどれくらいかかるのか見積書、また企画書の前段階の説明書をいただいている。制作費の支払いさえできればチームを立ち上げ8ヶ月程度で製本に至ると聞いています。
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 出版にあたっての予算部数は確定している。経費の支払いが決定すればチームが編成され書籍化に向け開始される。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は自己資金にて補填します。万が一補填できない場合、プロジェクトの規模を縮小するなどして対応します。返金対応は致しません。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメール
感謝のメールを送ります。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
10,000円+システム利用料
完成した電子書籍
電子書籍(ダウンロード)よろしければ完成した作品をご覧ください。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
30,000円+システム利用料
電子書籍 感謝メール 活動報告書
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
・感謝のメールを送ります。
・電子書籍(ダウンロード)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月