『桜ヶ池ファミリア』実現を目指す絵本づくりプロジェクト

事務局のPARUS佐古田です。

投稿までずいぶん間が空いてしまい申し訳ありませんでした。

イベントは盛況のうちに終了し、絵本『はじまりの木』は富山県内、石川県内の書店やアニメイト、桜クリエショップなどで販売がはじまっております。｢遠くて買いに行けない！｣という方には、原案・堀川憲司さんが社長をつとめるピーエーワークスの通販サイト｢ピーエーワークスショップ｣で通販も行っています。

 

またピーエーワークスの電子書籍専門レーベル｢P.A.BOOKS｣のホームページに、絵本『はじまりの木』の紹介ページが開設されました。販売場所の紹介やリンクなどがまとまっていますので、こちらもぜひご覧ください。

 

この物語は、クラウドファンディングで支援していただいた皆様のお力添えによって誕生し、完成した絵本は多くの皆様によって読者のもとへと運ばれています。イベント終了後、作者のごみたこずえさんを宿泊先のホテルへとお送りしている道すがら、

 

｢この絵本は完成までに本当に苦労して、心が折れそうになることもありましたが、本当に描いてよかったと思っています。とてもいいチャンスをいただけました｣

 

と言っていただけたことを今でも覚えています。

日本国内では、なんと毎年7万点以上の書籍が発行されているそうです。絵本『はじまりの木』はその中のたった一点に過ぎませんが、世に出るまでに支え応援していただいた方の多さでは、何万部も発行されるベストセラー本にも決して負けないと思っています。

 

絵本完成後、発行元である私たちPARUSでは、

｢この物語を、この絵本一冊で終わらせたくない｣

という思いのもと、いろいろな検討を重ねていますが、一人でも多くの皆様に物語の存在を知っていただくために、より手軽で安価な電子書籍版『はじまりの木』を発行することにしました。お手持ちのタブレットなどでぜひお楽しみください。

 

なおこの電子書籍版は、クラウドファンディングで誕生した第1版(ハードカバー)とは少し内容を変えています。まず第1版で巻末に記載していた②コース支援者の皆様のお名前ですが、記念すべき第1版へのリスペクトの証として、電子書籍版にはあえて掲載しておりません。第1版はすでに在庫が残り少なくなってきております。現在紙の絵本の増刷を検討中ですが、その際にはブックデザインなども変更した｢第3版｣となる見込ですので、お知り合いに差し上げたい、記念としてもう一冊ほしい皆様は、今のうちにお求めいただければと思います。

 

また表紙右下に、小さく｢PARUBOOKS｣と入れています。これは私たちPARUSの書籍事業のレーベル名です。まだまだ小さなレーベルですが、これから絵本『はじまりの木』シリーズの続編など、いろいろな出版物を、富山の里山から世に送り出していきたいと思っています。今後の展開にぜひご注目ください！

 

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ヨドバシ

 

最後に、朗読イベントのあと、④コース支援者の皆様にお集まりいただき開催した、出版記念パーティーの記念写真を掲載します。私たちにとって、忘れられない一日となりました。本当にありがとうございました！！