ブリーダー崩壊現場へ

今週も慌ただしく週末を迎えようとしています。

 

 

突然のレスキュー要請。。。

 

私たちにはそんな日も珍しくはない。

 

「クーラーのない部屋で水もご飯も与えられず沢山の子が苦しんでいる。ミイラ状態でゴミと一緒捨てられた子や瀕死状態でバタバタと死んでいく」

 

そんな一本の連絡にすぐさまキャリーを車に積めるだけ積んで現場に向かった。

 

糞尿だらけの犬舎に59頭の犬たちが閉じ込められていた。

 

とにかく弱っている子21頭を連れて帰った。

 

もつれた毛をバリカンをかけると酷い皮膚病もありました。

 

三本足のチワワちゃんとシュナイダーは犬舎ではうずくまっていました。

 

全頭、病院で検査をすると、心雑音のある子、フイラリア陽性だったりと病気の子も多くいました。

 

一日遅れれば、一緒にいた仲間たちのように命を落とす子もいたでしょう。

 

キャリーに入れながら涙がでました。

 

保護した21つの小さな命。

 

これからいっぱい幸せにしてあげたいと思います。