
支援総額
目標金額 1,800,000円
- 支援者
- 130人
- 募集終了日
- 2020年9月30日

緊急支援|ミャンマー地震へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 5,298,000円
- 寄付者
- 658人
- 残り
- 39日

FIPで重度貧血、AB型で白血病キャリア苦難猫を治療して助けたい!

#まちづくり
- 現在
- 682,000円
- 支援者
- 107人
- 残り
- 5日

緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

#災害
- 現在
- 7,593,000円
- 寄付者
- 802人
- 残り
- 8日

800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。

#地域文化
- 現在
- 4,130,000円
- 支援者
- 138人
- 残り
- 6日

屋久島でのウミガメ保護と観光の課題~「ウミガメを守りたい」~

#環境保護
- 総計
- 11人

【第二弾】木造人工衛星は2号機へ-木造人工衛星の実用化をめざして

#環境保護
- 現在
- 7,670,000円
- 寄付者
- 64人
- 残り
- 8日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 21,030,000円
- 支援者
- 694人
- 残り
- 3日
プロジェクト本文
終了報告を読む
■ 目標達成のお礼とネクストゴールについて ■
皆さまのあたたかいご支援のおかげで、早くもファーストゴールを達成することができました。本当にありがとうございます! 日本ユニストとつながりのある方だけではなく、今回のプロジェクトで初めて知って頂いた方からも温かい応援コメントと一緒に多くのご支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、本プロジェクトは、2020年9月30日(水)23時まで挑戦できます。そこで、ネクストゴールを300万円に設定し、頂いたご支援は、解体後の廃棄費と廃材のリサイクル費へ、大切に使わせていただきます!
どうか最後まで温かいご支援をいただけますよう、よろしくお願いお願い申し上げます。
世界遺産、熊野古道。
ここに旅行者と地域の日常生活をつなぐ
宿泊施設を作ります。
コンセプトは「つなぐ、つながる宿」。
一括で予約できる点在する宿でありながら、
旅行者同士の交流がより活発になるような
広いリビングとデッキテラス。
地域名産の食事を提供。
宿泊施設不足という地域課題を解決しつつ、
熊野古道の豊かな地域資源を存分に生かす。
日本全国、そして世界中から沢山の人が訪れ、
宿を中心に旅行者と地域のつながりを深めることを目指します。
熊野古道プロジェクト「SEN」とは
和歌山県、三重県、奈良県、大阪府にまたがる世界遺産、熊野古道。熊野は平安時代から蘇りの地とされ、熊野の神は「浄不浄とわず 貴賤にかかわらず 男女をとわず」の神だったため、上皇から庶民まで熱狂的な進行を集めたと言われています。2004年7月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録され、参詣道、古道ともに広範囲に渡り極めて良好に保全され、山岳 ・森林と一体となった「文化的景観」が形成されています。
歴史的、文化的にも豊かな背景をもつ熊野古道には、毎年多くの旅行者が国内外から訪れます。
しかし昨今、訪問者・宿泊者数が増える一方で、それぞれの宿泊施設の規模が小さく、ハイシーズンにはエリア全体が満室状態。また、ほとんどの宿泊者は数日間かけての巡礼するため、その1日でも宿泊できないと、巡礼ができなくなってしまうという地域の課題があります。
豊かな地域資源を生かしながら、こうした地域課題にも真摯に向き合い、熊野古道エリアをさらに活性化させるため、複数の宿泊施設を作る滞在型地域観光プロジェクトが、「SEN.」です。
熊野古道 紀伊山地の「山」/山間を縫うように流れる「川」/ 紬紡がれてゆく数多くの「線」これら3つの`セン’に五感をあらわす 「Sense」をかけ合わせ、「ここ熊野の地にて自然・地域・人々を繋ぎ五感を満たす宿」を目指していけるよう「SEN.」と名付けました。
巡礼ができなくなるということは、旅行者がいなくなるということ。
宿不足による「熊野古道離れ」を食い止めたい。
熊野古道の宿泊施設は規模が小さく、そのほとんどは家族経営の民宿や1組限定の古民家です。ハイシーズンは、エリア全体が満室状態です。熊野古道巡礼は、車を使わず数日掛けて長い距離を自分の足だけで歩きますが、道中の宿は、場所によっては2年先まで予約が埋まっているような状態です。1つのエリアで宿の手配ができないだけで、旅は成立しません。
宿泊施設が取れなかった場合、旅行者は日程を変えるか、旅行自体を諦めることがほとんどです。こういったことが頻繁に起こると、熊野古道に対していい思い出が残らず、いずれ熊野古道に旅行者が行き辛くなってしまいます。
また民宿や古民家を経営されている方にはご高齢者も多く、急な病気などで休館せざるを得ない時でも、他の宿も常に満室状態であるため、お願いする宿泊施設が無く大変困っておられるそうです。
一方で、今後旅行者が減ることは、地元住民の経済活動や生活にも大きな影響を与えます。旅行者による消費が減ることで、事業が継続できなくなる可能性や、雇用先がなくなってしまうこと、ゆくゆくは人口が減少していく可能性もあります。
このように、旅行者が増えても減っても、旅行者・地元の方、双方にとってよい未来は描けません。そこで、これまでにホテル事業を手がけてきた私たち「日本ユニスト」が、熊野古道の宿不足を解消するために動き出しました。
人、自然、地域を宿でつなげていく。そして SEN.にしていく
我々のプロジェクトは、熊野古道ルートの中でも最も人気の高い「中辺路ルート」沿いに4つの街宿を建設します。
中辺路ルートは田辺市から熊野本宮へ、さらに新宮、那智につながる山岳路です。熊野本宮、那智大社、速玉大社の熊野三山を配する中辺路は、毎年多くの旅行者が往来しています。関西国際空港からのアクセスもいいため、海外からの旅行者も数多く訪れます。中辺路エリア約40室を提供し、年間約10,000人の旅行者の巡礼をサポートします。
2020年4月、私たちは熊野古道プロジェクト1棟目「SEN. RETREAT TAKAHARA」を竣工しました。竣工に先立ち、私たちは熊野古道の中辺路ルートを3日間掛け、巡礼しました。実際に歩いてみないと分からない発見が沢山ありました。これまでの台風や大雨による被害によって熊野古道は至る所で通行規制が掛かっていたり、う回路が用意されていたりします。
2棟目の町宿を手掛けるにあたり、熊野古道の実情も含めて魅力を多くの人に知ってもらいたい想いが強くなりました。どのようにすれば多くの人に熊野古道を知ってもらえるのか。
このプロジェクトを通じて、熊野古道の魅力と実情を知ってもらいたいと思い、クラウドファンディングを活用することにしました。
熊野古道プロジェクトは、全体で4件の町宿を開発する予定です。すでに高原エリアの町宿は、竣工済みとなっており、来年の4月にグランドオープン予定です。
◆ 全体のスケジュール(予定)◆
1. 高原
2020年4月 竣工済み
2021年4月 グランドオープン
2. 近露
2020年11月~12月 解体
2021年1月~3月 設計
2021年4月~ 着工
2021年9月末 竣工予定
3. 渡瀬
2021年2月~4月 設計
2021年5月~ 着工
2021年10月末 竣工予定
4. 小口
2021年1月~3月 設計
2021年4月~ 着工
2021年9月末 竣工予定
◆ 資金の使い道 ◆
今回皆様のご支援いただいた資金は、2020年11月に予定している近露の町宿開発のためのカフェ解体費に充てさせていただきます。
◆ 解体予定のカフェ ◆
◆ 完成予想図 ◆
目先ではなく、地元の課題を解決するために本当に必要なこと。
熊野古道で安心できる宿泊と巡礼体験を。
全長600キロ。気軽に歩けるわけではないこの道に、世界72カ国以上の人々が訪れ、たった7年で観光客3500%増加と驚異的な数値を叩き出しています。そこには地元の並々ならぬ努力、良質なコンテンツ、熊野の魅力を理解した「本当のファンを増やす」という目的、マーケティング、など徹底的に強化してきた背景があります。
しかし、その成功と同時に大自然ならではの地域課題も山積みです。施設不足や従業員不足、雇用不足、そもそも人手が充分にはないエリアなのです。
我々は目先のビジネスではなく、まず地元課題を解決するため本当に必要なことをやっていきます。空き家を活用し、施設数を増やしていくことで問題を解決し、市街地に行かなくても自分達の町で働く場所が出来ることの実現です。
大自然の山歩きが出来る場所は世界中に存在します。しかし神社がつながり、千年もの歴史を実際に肌で感じながら日本の巡礼文化を体感する場所は世界中ここにしかありません。私達はその中で安心できる宿泊と巡礼体験を提供したいと考えています。
そこで、地元の方、地域貢献したい方、熊野古道を応援したい方々にもご協力いただき、このプロジェクトを盛り上げ、成功させたいと思っています。
皆様のご支援・ご協力、よろしくお願いいたします。
ごあいさつ
日本ユニストは、2020年で10年を迎える不動産開発企業です。我々は「付加価値の高い不動産を提供し、社会に貢献する」を使命とし、これまで不動産開発が難しいとされていた西成区などニッチエリアの不動産の魅力を再構築し、「時代が求める資産」を生み出してきました。
当社では設立以来、土地、ホテル、マンション、商業施設の資産価値を高める企画開発事業を手掛けています。大阪市内で3棟の民泊物件の運営も手掛けています。
2019年には当社の存在目的である「未だかつてない新しい価値を世界に提供するために、リスクを取り挑戦し続ける」を実現するため、地方創生事業を立ち上げ、地方の課題へ取り組みを開始しました。
今回の熊野古道プロジェクトでは、日本ユニストがプロジェクトリーダーとなり、企画・建築デザインに「KURU」 ロゴやネーミングに「OTTO」というチームに、地元の工務店・木材屋、そして食材提供など、ローカルのパートナーシップを形成し、 地域の消費・雇用を生むことも目指しています。
リターンについて
今回解体するカフェの解体体験をはじめ、「SEN. RETREAT高原」の宿泊券、星空ツアー、そして熊野古道内の企業・商店様のこだわりの品もお選びいただけます!
<リターンでお選びいただける企業様のご紹介>
■CABELO coffee
CABELO=ポルトガル語で髪の毛の意味。今回解体するSEN.と同じ近露集落内で美容室&自家焙煎珈琲豆の販売を行っている。有機栽培されたものや品質管理の行き届いた特別なものだけを扱う珈琲は、和歌山で一番好きな焙煎所というファンも。紀南に移住して13年。アウトドア好きな自給農家でもあり、本質的な暮らしをバランス良く続けるCABELOファミリーに憧れを抱く後輩世代も多い。家と店舗をもセルフリノベーションしてしまうオーナーの自家焙煎珈琲を是非味わって頂きたい。
■the magnoria
マグノリア=朴(ホオ)の木の意味。商品開発のきっかけは薫製作りにのめり込んだ事。夫婦で試行錯誤を重ね、納得できる味と香りを生み出した。今回解体するSEN.と同じ近露集落内で、築100年の古民家を改装した空間「田舎ごはんとカフェ朴」も営む。マクロビオティックの考えをベースに地元食材を使った里山料理、天然酵母パン、ケーキなど全て手作り。やりたいことを形にし、できることを地道に積み重ねる夫婦に憧れ、都心部から移住を決める家族が後を絶たない。地元では知らない人はいない有名店がつくる数量限定の燻製ナッツを堪能してほしい。
■岩見木工所
熊野の入り口滝尻から、神域に入るにふさわしいほどの急坂を登り切ったところにある、最初の集落「高原(たかはら)」。まさにこの熊野古道沿いに製作所はある。目の前には「果無山脈」の絶景が広がり、自然の美しさや歴史を感じながら職人技も光る。岩見ファミリーの人柄や作品は地元でも評判。特にこのひのきベッドは近隣宿泊施設からも依頼があり、時にはその宿泊者からも後日オーダーが入るという。既に竣工している「SEN.TAKAHARA」のオーダーメイド家具も担当。ひとつひとつ製作しているため、今では4カ月待ちの紀州ヒノキ材ベッド。
■北本商店
田辺湾で漁獲されているしらすは、優れた品質で希少価値の高い食材と言われる。その理由はこの地古来の伝統漁法に特徴があり、その漁法は全国的にも珍しい。ほぼ人間の力だけで行うため、小さく繊細なしらすの体を痛めることなく、生きたまま丁寧に水揚げすることができる。手漕ぎ船しかなかった時代からの漁法で大変非効率なため漁獲量は少ないが、乱獲を防ぎ田辺湾内の資源保護にもつながっている。他のしらすとは味も食感も全く違う鮮度の高いしらすを一度食べ比べして頂きたい。
■株式会社たがみ
問屋の枠を超え、2008年から仲間と共に和歌山のブランド米「熊野米」の開発をスタート。代々続く米の卸売屋にも関わらず米作りをやってみたいと思ったきっかけは、県外のブランド米におされ地元の米がほとんど消費されない現状を変えたかったから。これまで廃棄されていた梅の調味残液を使用し、除草剤の使用を減らすなどの工夫も。田上さんの周りは何か楽しいことが起こりそうな雰囲気に引き寄せられるかのようにいつもたくさんのメンバーが集まる。最近では熊野米からつくる日本酒プロジェクト「關の葵 交」(※)にも取り組んでいる。熊野米は、香りや甘みがあり冷めてもおいしいのが最大の特徴。
※關の葵 交(リターン:紀州の地酒セットに含む)
■堀忠酒店
自社ブランドの日本酒「關の葵 交(せきのあおい こう)」を開発したきっかけは「熊野のおいしい米で地域に根ざした酒を造りたい」という思いから。商品化には地域の多様な人々が携わり、原材料は地元産「熊野米」(※)を使用。ブランド化による農家の収入向上や休耕田の解消に取り組む熊野米プロジェクトに協力し、日本酒の販売も地域貢献につながると考えた。製造は和歌山の博物学者南方熊楠の父が創業した酒造会社「世界一統」に依頼し、酒米は一切使わず主食用の熊野米100%で仕上げている。すっきりとしたやや辛口で日本酒が苦手な人も飲みやすいのが特徴の特別純米酒。
※ 熊野米(リターン:神々の地・熊野の自然と梅の力で育んだ熊野米)
お酒、飲料は20歳を過ぎてから
※お酒が含まれるリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
酒類販売管理者標識
販売場の名称及び所在地:和歌山県田辺市高雄2-29-19
酒類販売管理者の氏名:堀将和
酒類販売管理者研修受講年月日:平成28年6月4日
次回研修の受講期限:未定(※)
研修実施団体名 :田辺小売酒類組合
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在研修が行われておりません。税務署より「現状、問題ない」との連絡を受けています。
本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
2011年5月に設立した不動産会社です。常にマーケットを先読みし、西成区などニッチエリアに強みを持った不動産の企画開発(※)を行っています。近年では、高齢化が進む熊野古道エリアの宿泊施設の運営問題に注目し、街宿の開発、運営事業を行っています。 ※不動産の企画開発とは、不動産の企画販売と開発販売2つの事業の総称です。 企画販売とは、仕入れた土地の境界確定や更地加工、企画作成して卸す事業です。開発販売とは、仕入れた土地に自社で建物を建てて卸す事業です。
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リターン
3,000円

自家焙煎の珈琲豆SET
◆自家焙煎の珈琲豆(エチオピア/ブラジル 各170g)
有機栽培されたものや品質管理の行き届いた特別なモノだけを厳選した珈琲セットです。
【CABELO Coffee ご提供】
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 119
- 発送完了予定月
- 2020年12月
5,000円

紀州南高梅の古木チップから作られた薫製ナッツ瓶詰2種SET
◆スモークミックスナッツ チリペッパー
◆スモークミックスナッツ オリジナル塩
産地や味をしっかり厳選し、下味、ローストの加工にも拘っています。紀州南高梅の古木チップをブレンドしたオリジナルのスモークチップを使用し、じっくりと燻製しています。
【田舎ごはんとカフェ朴 ご提供】
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 65
- 発送完了予定月
- 2020年12月
3,000円

自家焙煎の珈琲豆SET
◆自家焙煎の珈琲豆(エチオピア/ブラジル 各170g)
有機栽培されたものや品質管理の行き届いた特別なモノだけを厳選した珈琲セットです。
【CABELO Coffee ご提供】
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 119
- 発送完了予定月
- 2020年12月
5,000円

紀州南高梅の古木チップから作られた薫製ナッツ瓶詰2種SET
◆スモークミックスナッツ チリペッパー
◆スモークミックスナッツ オリジナル塩
産地や味をしっかり厳選し、下味、ローストの加工にも拘っています。紀州南高梅の古木チップをブレンドしたオリジナルのスモークチップを使用し、じっくりと燻製しています。
【田舎ごはんとカフェ朴 ご提供】
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 65
- 発送完了予定月
- 2020年12月
プロフィール
2011年5月に設立した不動産会社です。常にマーケットを先読みし、西成区などニッチエリアに強みを持った不動産の企画開発(※)を行っています。近年では、高齢化が進む熊野古道エリアの宿泊施設の運営問題に注目し、街宿の開発、運営事業を行っています。 ※不動産の企画開発とは、不動産の企画販売と開発販売2つの事業の総称です。 企画販売とは、仕入れた土地の境界確定や更地加工、企画作成して卸す事業です。開発販売とは、仕入れた土地に自社で建物を建てて卸す事業です。