皆さま、こんにちは。シャプラニールの平澤志保です。

 

プロジェクトをはじめて約3週間がたちました。たくさんのご支援や応援メッセージに、プロジェクトメンバー一同心から励まされております。心から感謝申し上げます。

 

達成期日まで50日を切りましたが、あと190万円足りません。本プロジェクトを実現するために、皆さまのより一層のご支援をお願いいたします。

 

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さて今日は、リップバーム開発のきっかけとなっている“Sheソープ”についてご紹介させてください。

 

今回のプロジェクトで「リップリップバームの商品開発を」と切望しているドゥルガさんは、現在シャプラニールのフェアトレード・ブランド「クラフトリンク」の人気商品となっている”She with Shapra Neer(通称Sheソープ)”を作っている工房を立ち上げた、いわばSheソープの生みの親です。

 

このSheソープは、ネパールとバングラデシュで生産をしており、地域で採れる自然素材をふんだんに使用し、アーユルヴェーダのレシピを用いてハーブを配合した、体に優しいハンドメイド石けんです。

 

100%ハンドメイドの石けん”Sheソープ"

 

Sheソープの生産者は、各地域で経済的・社会的に厳しい立場にある女性たちで、技術を習得し、家族のため、自分の自信を取り戻すために石けん作りに取り組んでいます。

 

バングラデシュではこれまでセックスワーカーとして働かざるをえなかった女性たちが、ネパールでは、ドゥルガさんのように遠隔地に住み、家族が出稼ぎに出たまま戻らなくなってしまうなど、頼る人がいなくなってしまった女性たちが、このSheソープをひとつひとつ手作りしています。

 

もともとはドゥルガさんが独自に作っていた石けんがありましたが、日本の市場で通用するクオリティの商品をつくるために、技術指導、パッケージのデザイン、商品ラインナップの検討・開発など様々な課題がありました。そのため、シャプラニールのスタッフ以外に、多様な専門分野から、「バングラデシュやネパールの人と一緒にものづくりをして、少しでも彼女たちの役に立ちたい」という熱い気持ちをもった方々に入っていただき、特別チームで開発に取り組みました。

(技術指導:太陽油脂株式会社様、商品開発・広報・マーケティング:Sell The Challengeの皆さま)

 

ドゥルガさんと打ち合わせをするSell the challengeの手島さん

 

彼らとシャプラニールスタッフで何度も現地を訪問し、約2年にわたる試行錯誤と奮闘を続けできあがったSheソープ。現在は、顔用や体用、髪用、赤ちゃん向けのものなど、2ヶ国全8種類の通常ラインナップの他に、日本のお母さんに向けて発売したSheマザーソープや、ギフト用に開発をしたSheクリスマスソープなど、豊富なラインナップを揃え、国内のフェアトレードショップやセレクトショップ、百貨店で販売されるような人気商品に成長しています。

 

"Sheソープ"の通常ラインナップ全8種。

 

たとえばネパールで作っている“シー ピユータン ボディソープ”。

ピユータンはドゥルガさんが住んでいるグリ村の地域(ピュータン郡)の名前に由来しているのですが、この石けんは現地で採れる“チウリバター”や”ヒマラヤンハニー“をベースに、オーガニック栽培の“レモングラス”のオイルを配合しており、清涼感がある香りが幅広い世代のお客様に人気となっています。

 

"Sheソープ"の中でも人気のFaceソープとBodyソープ

 

おかげ様で好評をいただいているSheソープですが、実は、それでもまだ十分に職を求める女性たちを雇うには至っておりません。

特にピユータン郡グリ村は、カトマンズから車で11時間もかかる山奥に位置する村。未だ出稼ぎに苦しむ女性たちが多くいるのが現状です。

 

そこで、石けん以外の新しい商品を開発することで、新しい販路を広げるチャンスにもなるのでは、というドゥルガさんの提案から今回のプロジェクトがスタートしました。

 

リップバーム作りの仕事が増えれば、村での女性の仕事も増え、遠い外国へ家族を残して出稼ぎに行かなくてもすむようになります。

 

このプロジェクトは、子どものため、家族のため、彼女たちそれぞれが大切な人と共に暮らしていくための挑戦であり、単なる石けんづくりの枠を超えた、

 

「彼女たちの生きるための挑戦」

 

なのです。

 

スタッフ一同「何がなんでも成功させないといけない」という決意をもっています。

みなさまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします!

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