みなさま、こんにちは。日本はもうすぐ梅雨入りですね。ネパールもそろそろ雨期に入る時期になってきました。

 

前回までグリ村で石けん工房を立ち上げ、そして今回リップバーム作りを最初に提案したのはドゥルガ・カットリ・チャットリさんについてお伝えしてきました。

今日はこのドゥルガさんに声をかけられて、工房で一緒に働くようになったピンカさんとサラダさんについてのお話です。

 

ピンカさんもサラダさんもグリ村に住んでいます。

 

ピンカさんは、働き手である夫と息子さんが病気になってしまい、まだ学校に通う子どもと病気の家族を養う一家の大黒柱です。

 

「石けんを作る前に、ごみなどが入らないように身だしなみを整えるの」と作り始める前の手順を教えてくれたピンカさん

 

「私が女手一つで子どもたちを育てていることを子どもたちが十分に理解してくれるようになってくれたら嬉しいです。私が作った石けんが日本まで輸出されていることを子どもたちが十分に理解できたら子どもたちは私のことを誇りに思ってくれるでしょう。」

石けん作りの仕事を振り返って彼女はこのように話してくれました。

 

サラダさんは2年前に石けん工房に新しく入った一番若いメンバーです。サラダさんの夫は健在でネパール軍隊に所属しています。しかし、わけあって夫とは別居し、今は実家に戻っています。そして病気のお母さんの面倒を見ながら母娘二人で生活をしているそうです。家には男手がありませんから、畑仕事をしつつ、現金収入を得るために石けん作りを始めたそうです。「病気のお母さんは心配ですが、石けん作りの働き口を見つけられて安心しています」と話してくれました。

 

サラダさんが石けん作りをしている様子。温度管理に非常に気を配っているのが印象的です)

 

 

生産者の女性たちの家庭環境や状況は様々ですが、ドゥルガさんを中心に石けん工房での仕事を通じてやりがいを感じ、前向きに仕事に励む女性たちの笑顔を見ていると私も自然と笑顔をもらうことができます。

 

ぜひ彼女たちの挑戦へ応援をよろしくお願いします!

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