■プロジェクト終了のお知らせ
3月6日にクラウドファンディングで支援していただいた全員の方、郵便振込、手渡しの方へのガイドブック送付作業が終了しました。ご支援していただいて本当にありがとうございました。
【結果報告】
支援で集まった金額 702,000円
readyfor手数料+消費税 92,664円
受取支援金 609,336円(4月10日入金予定)
皆さまからご支援頂いた資金は、全額ガイドブック作成のために使用させて頂きました。
「島根の戦争遺跡」ガイドブックは当初400冊発注。クラファン開始1週間で底をつき、慌てて100冊追加。その後再度300冊追加。計800冊を作成しました。100冊は寄贈し、現在 在庫が80冊ありますが、約720冊を支援者の皆様にお届けすることができました。
私達も、これほどの反響があるとは、予想もしていませんでした。戦後75年以上が経過する現在においても、「戦争」を取り上げる意味があるのだなあと、改めて感じたところです。 支援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
【今後について】
3月17日、島根史学会、島根考古学会、戦後史会議・松江の三団体で島根県知事と島根県教育委員会教育長に要望書を提出しました。併せて三団体で「大社基地の明日を考える会」を作り、大社基地遺跡群の調査、指定、保存活動を展開します。
【要望事項】
1.大社基地遺跡群の総合的な学術調査を行うこと。
2.大社基地遺跡群を県指定史跡に指定して保存すること。
3.貴重な戦争遺跡として保存管理計画を策定し、今後の整備と活用について検討すること。
島根県最大級の戦争遺跡である大社基地遺跡群の調査、指定、保存を要望することを通じて、「戦争(遺跡)から歴史を考える」ことが「おかしなこと」ではないことをたくさんの方に知っていただきたいと思います。
今後も見学会(フィールドワーク)、勉強会等を開催する予定です。内容、経過は「戦後史会議・松江」のブログで情報発信をしていきます。お近くの方はぜひご参加ください。