八戸市白銀町に女性が安心して自立に歩みだせるシェアハウスを

支援総額

5,313,000

目標金額 3,900,000円

支援者
333人
募集終了日
2023年3月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

390万円目標達成!
NEXT GOAL 600万円へ挑戦します

 

残り10日という時点で、260人以上の方のご支援をいただいて、なんと目標金額の390万円を達成することができました。皆様の心からの応援メッセージや、励ましの言葉、スタッフ一同胸を熱くして全部読ませていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。心より御礼申し上げます。


そしてこれからも、できる限り困っている女性が生活がしやすい環境を整えていきたいという思いから、NEXT GOAL600万円へ挑戦させていただくことにいたしました。


いただいた支援金は、引越し代・暖房費と食費、冷蔵庫の追加購入、お風呂の塗装、給食室のリフォーム等に充てさせていただきます。

 

1人でも多くの女性が幸せに暮らして行けるように、スタッフ一同一丸となってこの活動に尽力してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

 


 

DV、 虐待、失業、貧困による栄養失調などにより、困難な状況にある女性が一度孤立してしまうと、自力でそこから抜け出すことは簡単ではありません。

 

困窮している女性には、一時避難的な居場所と安心できる環境、そして自立を目指す施設や支援してくれる仲間が必要です。

 

しかし、青森県八戸市にはまだそのような施設がほぼありません。

 

そこで空き家を活用し、居場所をつくり、女性が健やかに自立していくことを支援する拠点としてのシェアハウス「白銀ハウス」をつくります。

 

困窮した状況にある方だけではなく、地域のさまざまな方がここに来て、一人ひとりが持つ「好きなこと」や「得意なこと」を活かして、安心して一歩踏み出せる居場所をつくりたいと思っております。

 

どうか皆様のお力をお貸しください。

 

 

はじめに:自己紹介
女性の生涯のWell-beingの実現に向けて活動を続けてきました。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。対馬ルリ子です。私は、青森県八戸市に生まれ、東京で婦人科医として、多くの女性の多様な悩みに接してきました。
 
例えば、生活が困窮して立ち行かなくなっている女性、仕事と子育てで悩み体まで不調になってしまったシングルマザー、貧困や暴力で精神疾患を発症している女性たちーー。

 

そんな女性たちに少しでも救いの手を、と私が運営するクリニックをシェルター代わりに開放し、個人でできる支援を続けてまいりました。

 

 

「こういった状況にある女性たちの健やかな自立を目指すには、医療だけではなく、生活環境や経済面も含めた包括的な支援が必要だ!」と考え、2020年8月に一般財団法人「日本女性財団」を創設。

 

そしてFemship Doctors(フェムシップドクターズ)という組織を立ち上げ、女性の苦しみ、女性としての辛さ、言えない悩み、身心困難、貧困、DVなどで苦しむ女性たち(女の子たち)を救うことに経験豊かで親身になって理解し、ケアに取り組む、女性を支援する医師の取り組みを進めています。

 

これまで2回のクラウドファンディングで本事業に対し、1000万円ご支援をいただきました。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

 

日本女性財団とは


女性の生涯のWell-beingの実現に向けて、医療・福祉・政治・経済が連携し、国政に声を届ける団体です。包括的に女性の人生を支え、救済して乗せる母船(femship:フェムシップ)をイメージし、支援を必要としている女性たちを、フェムシップドクターズや支援団体が窓口となって、適切な専門機関、継続的な支援につなぎます。また、多くの企業や組織と連携して社会課題解決のための活動を展開します。

 

 

自立を支え、助け合えるシェアハウスを
居場所のない女性や地域の女性の活躍を支える拠点をつくります。

 

今年4月、新たな取り組みとして、八戸市白銀町にある父が耳鼻科の病院を経営していた実家を、居場所のない女性の避難先や地域の女性の活躍に役立てられるシェアハウス「白銀ハウス」として再生することにしました。

 

きっかけは困窮している女性のための一時避難的な居場所が青森県内にほとんどないことでした。

 

地元の八戸市に戻ると地域の方々や公的機関の関係者の方々から下記のような問題が起こっていると、多くの話をもらっていました。

・DVを受け、一時的な避難がしたくても、元の住居、環境に戻らざるを得ない

・心や体を病み、入院しても、その後の支援がなく、また元の生活に戻ってしまう方が多い

 

安全な場に身を置いて落ち着くことができれば、そこから次の一歩を踏み出すことができるはずです。しかし、県内には女性相談センターや八戸市の相談窓口があるのみで、その次の行き先がないのです。

 

 

空き家となっていた実家は父が亡くなり、コロナ禍以降は、誰にも使用されず寂れていました。この状況に対して何かできることはないかと、家族3姉妹で話し合った結果、「居場所をつくり、女性が健やかに自立していくことを支援する場が必要」だと、今回のプロジェクトを決断いたしました。

 

また、「地域で独立したい」「この街のためになにかしたい!」など、さまざまな想いを持った方が八戸市にはたくさんいます。地域のさまざまな方がここに来て、「好きなこと」や「得意なこと」を活かし、公的機関の受け入れが少ない部分をカバーし、みんなで助け合っていける場所にしてまいります。

 

具体的に白銀ハウスでは主に下記のような用途で施設を運営していく予定です。

 

・困った女性やその家族(ペット含む)の一時受け入れ

・独身女性、姉妹、母娘などの住居として

・女性の自立支援のための相談窓口として
・心や体を病んだ方の癒しの場所として
・自立のための学び直し(研修)施設として
・テレワーク、リモートワークの働く場(書斎)として
・女性たちの集う場所として
・起業したい女性たちのスタートアップ支援拠点として

 

白銀ハウスは一般財団法人日本女性財団の連携施設とし、事務局名を「一般財団法人日本女性財団 フェムシップハウス本部」として運用してまいります。

 

 

いただいたご支援金の資金使途
リフォームもあと3室残すだけ…OPENするまであと一歩…!

 

開設にあたり、2022年5月から三姉妹の次女の中尾美々子がメインとなって地域の方々と一緒にリフォームを行ってきました。

 

外壁の補修と屋根の防水工事から始まり、インターネットでキッチンや壁紙、カーテン等を自分たちで選び、障子を張ったり、壁紙を貼ったりと、なるべく予算をかけずにみんなで工夫しています。

 

約2年間コロナ禍で放っていた白銀の実家は外壁が崩れ危険な状態に!
外壁の補修完了後


その後も千葉や東京から何度も行き来して(約9ヶ月間で13回!)地元のお友達や関東のお友達、知り合いの有志が集まって、なんとかOPENに向けて準備を進めてまいりました。

父や母の家具、遺品等の整理、大量のごみの仕分け、廃棄などをしました。大量の廃棄ゴミはなんと4tトラック2台分。
大型で持ち上げられない家具はアルバイトで八戸工業大学のラグビー部の学生たちが応援にきてくれ、本当に助かりました。
「白銀応援隊」という地元有志の仲間もできました。

 

ここまで続けてこれたのは、何より心強い仲間達の協力のおかげです!しかし、とうとう2022年12月、リフォームもあと3室残すだけ…OPENするまであと一歩…!というところで資金が尽きてしまいました。

 

女性が安全に宿泊できるよう、ドアに鍵を付けたり、寒い冬はエアコンやストーブを同時につけるとブレーカーが上がってしまったりするため、電気工事が必要になっています。また、エアコンも老朽化しているため、新しく購入せざるを得ません。

 

「女性たちが少しでも安心して暮らせる場所、そんな場所を確保してあげたい。」「自立できるまでみんなで支援していきたい」。それが地域を活性化することにも繋がる、そんな想いがあともう一歩なのです。みなさま、困っている女性のために、応援宜しくお願い致します。

 

■運営開始予定

2023年4月中

 

■住所

青森県八戸市白銀2−3−5


 

■目標金額
390万円
 

■資金使途

・3部屋の個室のリフォーム、ドアの設置、鍵の設置

・エアコンの購入

・WI-FIの設置工事

・電気設備の増設

・セキュリティの導入

・お風呂の暖房器購入

 

Google社の規約にそって掲載

 

この白銀ハウスは今後もさらに色々な機能を持てるようにしていく予定です。

 

精神を病んで働けなくなった女性や、入院するまでではないけれど一人暮らしが大変な精神疾患の方など、知的障害、精神障害、難病や発達障害を持つ18歳から60歳までの女性のグループホームを設立。応援していただけるみなさんとも繋がって、地元の美味しい食事とイベントで、共有し学び合える場も作れたらと思っております。

 

どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

実行メンバーのご紹介 

 

吉川 千

(美容家・日本女性財団理事)

私は、白銀ハウスを応援しています!行き場のない女性達、一人では子育てが困難な女性達、緊急に避難が必要な女性達がいらっしゃいます。その数は決して少なくありません。しかし、まだ、八戸には、女性達が望む時に、それを受け入れる場所がありません。白銀ハウスは、昭和の建物を、集まった有志の力でここまで再生させました。外壁はピンク、内側は、関わる人達の想いのように、とても温かく寛げる場所になりましたた。準備は整いましたが、これをしっかりと機能させていくために、皆さまのご支援が必要です。どうぞよろしくお願い致します。

 

中尾 美々子

私は対馬ルリ子の妹の中尾美々子です。ボロボロになった実家を、なるべく費用をかけずに女性が快適に安心して住める場所として生まれ変わらせようと、ずっと頑張ってきました。再生を決めた昨年5月から約9ヶ月間で13回、延べ38日間八戸の実家に通い、夜中までかかって仲間たちと壁にペンキを塗ったり壁紙を貼ったりしてリフォームを進めてきましたが、あと3部屋を残すところで資金が尽きてしまいました。父が残してくれた病院を、地域の活性化のために、そして頑張ろうとしている女性たちのために、なんとかリノベーションを完成させたいと思っております。なんとしてもこの再生事業をやり遂げたいので、どうぞ皆様のご協力をお願いいたします。

 

高橋 薫・高橋 誠貴

再生を決めてから、主人と一緒に毎日のようにリノベーションを続けてきました。困っている女性が何人か見学や相談にきました。その状況を聞くと、早く一時保護施設を完成させ、安心できる居場所を用意してあげたい。と、改めて思いました。完成まで後少し。地域と一体となって、困っている女性を支援していきます。

 

伊藤 順子
(広報・PR担当)

私自身シングルで23年過ごしました。子育てと介護で困った時、相談したい時に相談できる場所や仲間がいることは、とても心強いことです。一人でも多くの女性が、自分の人生を健やかに自立して生きられるよう、最初の一歩を踏み出せる場にしていきたいと思います。また、ここで繋がった仲間が学び合い、助け合っていける場になり、地域が活性化できるよう進めて参ります。

 

 

応援メッセージ 

 

風張 知子

優秀だったゆえに「男の子だったら良かったのに」といつも言われてきた対馬ルリ子さんは「女性のための仕事をしたい」と思い、産婦人科医になり女性専門外来医療を立ち上げ、健やかな自立を目指す女性のために「日本女性財団」を創設しました。そして今、ふるさと八戸のご実家をリノベーションしてその拠点となる「白銀ハウス」を完成させようとしています。いつでもどこでも女性の味方、八戸特派大使である彼女は私たちの誇りです。一人ひとりの応援の輪がもっともっと広がりますように・・。応援よろしくお願いします。

 

小泉 博子

白銀ハウスは地元の方がたくさんお世話になった病院を新たに蘇らせた、アットホームなハウスです。

女性のシェアハウスなので様々な不安や悩みも相談し合える、そして地域の方だけでなくどこの地域の方でも和んでいける楽しいホームになると思っています。もっともっとリノベーション&リフォームしながら新しい女性の安心できる居場所をつくっていきたいですね。

 

吉田 優子

対馬先生との出会いから、白銀ハウスの立ち上げに参加させて頂いています。八戸は、海から開かれた街です。蕪島のウミネコは、長旅に疲れた羽を休めて、元気を取り戻し、また新たな世界に羽ばたいて行きます。白銀ハウスも、女性が輝きあいながら、笑顔で集えるオアシスになれたら嬉しいです。私も微力ながら応援させて頂きます。

 

 

ご支援上の注意点

 

・本プロジェクトへのご支援は税制控除の対象になりません。

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

プロジェクト実行責任者:
対馬ルリ子(一般財団法人 日本女性財団)
プロジェクト実施完了日:
2023年4月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ご寄附は、元病院をリニューアルする資金として使用させていただきます。具体的には残り3室リフォーム/女性が安心して住めるよう、ドアと鍵の追加/エアコンの設置/電気工事/セキュリティを保つためのハウス全体のドアの設置等です。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己負担で補填いたします。

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プロフィール

私たち一般財団法人日本女性財団フェムシップハウス本部は、日本女性財団の連携施設 第1号となるシェアハウスの開設に向けて、日本女性財団の代表理事である対馬ルリ子 先生のご実家、元病院をリノベーションし、開設に向けて、地域の仲間と一緒に取り組んでいます。 フェムシップとは、包括的に女性の人生を支え、救済して乗せる母船をイメージしています。 青森県八戸市から全国にこの輪が広がり、女性が安心して第一歩を踏み出せるよう、 応援宜しくお願い致します。

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リターン

3,000+システム利用料


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3,000円コース

・感謝のメールをお送りします。

支援者
67人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

5,000+システム利用料


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5,000円コース

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信します。

支援者
43人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

10,000+システム利用料


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10,000円コース

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信
・白銀ハウスにお名前カードを掲示します。(ご希望の方のみ)

支援者
156人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

30,000+システム利用料


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【お気持ち上乗せ】白銀ハウス応援コース

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信
・白銀ハウスにお名前カードを掲示します。(ご希望の方のみ)

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

30,000+システム利用料


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30,000円コース

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信
・白銀ハウスにお名前カードを掲示します。(ご希望の方のみ)
・津軽びいどろ ぐい吞み1個

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

50,000+システム利用料


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50,000円コース

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信
・ご家族様を白銀ハウスご案内
・白銀ハウスにお名前プレートを掲示します。(ご希望の方のみ)
・2021年世界酒造ランキング1位(https://mutsu8000.com/awards/ )の八戸酒造の手ぬぐいとバスボムのセットをお送り致します。

※白銀ハウスご案内について
運営メンバーが白銀ハウス内をご案内いたします。期間は2023年5月〜2024年4月までで個別に調整いたします。現地集合現地解散になりますので、白銀ハウスまでの交通費は別途ご負担ください。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

50,000+システム利用料


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【お気持ち上乗せ】白銀ハウス応援コース②

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信
・白銀ハウスにお名前プレートを掲示します。(ご希望の方のみ)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

100,000+システム利用料


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【お気持ち上乗せ】白銀ハウス応援コース③

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信
・白銀ハウスにお名前プレートを掲示します。(ご希望の方のみ)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

300,000+システム利用料


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【お気持ち上乗せ】白銀ハウス応援コース④

・感謝のカード
・白銀ハウス通信を定期的に配信
・白銀ハウスにお名前プレートを掲示します。(ご希望の方のみ)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

プロフィール

私たち一般財団法人日本女性財団フェムシップハウス本部は、日本女性財団の連携施設 第1号となるシェアハウスの開設に向けて、日本女性財団の代表理事である対馬ルリ子 先生のご実家、元病院をリノベーションし、開設に向けて、地域の仲間と一緒に取り組んでいます。 フェムシップとは、包括的に女性の人生を支え、救済して乗せる母船をイメージしています。 青森県八戸市から全国にこの輪が広がり、女性が安心して第一歩を踏み出せるよう、 応援宜しくお願い致します。

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