東日本大震災を忘れない―3.11から8年、世田谷から考えるー

ご支援くださった皆さま、ご来場くださった皆さま、本活動をご紹介くださった皆さま、ページをご覧くださっている皆さま、ありがとうございます。連日＜繋ぐ＞ことを実感しております。心より感謝申し上げます。

 

3月5日（火）10時から展示作業を開始し、13時にオープン。初日は午後のみで

64名の方々がご来場くださいました。

6日（水）は122名の方が、7日（木）はあいにくの冷たい雨の中を85名の方々が足を運んでくださいました。ありがとうございます。

 

皆さま、展示をじっくりとご覧くださいまして、アンケートに感想を寄せてくださいました。一部ご紹介させていただきます。

 

＊多くの方々の慰めと心のやさしさを感じながら拝見させていただきました。東日本大震災から８年たった今、大津波が黒い姿であらわれたことが明かされるTVに、まだまだ申請におびえ、東日本と日本全土の人々が忘れてはならない3.11であることを再認識いたします。

＊大変感動いたしました。将来に残るお仕事ですね。

＊震災の記憶を10年後、20年後に伝えていかれるものを信じます。

＊はじめて本物を見ました。すごいですね。松原を散歩したのを思い出しました。

＊父が長岡出身でしたので、花火の作品にとても心をひかれました。

＊私の“ししゅう”のイメージが変わりました。タペストリーは見ていて作った方々の想いが伝わってくるものでした。タペストリーも良かったけれど、憲法のししゅうのナイスです。近所に住んでいますが、今日の新聞で知りました。開催期間が短いのが残念です。

ひとりひとりの思いがぎゅっと詰まって、その人の持つ最大の力量とアイディアと希望と励まし、祈りがひとつの１片の作品になり、その集大成がタペストリーになりすばらしいです。ぜひ、日本中・世界中を巡回して多くの方に見て、考えて、感じてもらいたいです。

＊今もここまでの強い感覚を持っている人々が多くいることに、日本人の心のやさしさを感じる。

＊大変感動しました。天野先生の作品は、美術品として素晴らしく、さらにメッセージが優しく伝わってくることに引きつけられました。又、多くの方がワークショップで作成された作品から、元気があふれ出てくるのを感じとても幸せな気持ちになりました。くり返し見せていただきたいと思います。

＊自分も白河市が実家で、雨どいの下や庭を除染したので、いろいろなことを思い出しました。皆さんに見ていただきたいです。

＊ハンカチがいっぱいあった。

＊陸前高田市出身のものです。とても感激です。ありがとうございます。

＊ただただ感動しました。津波の被害など暗い面ばかりみてきましたが、そこにあった“生”の明暗をみごとに描かれていて、最後に春で終わっていただいたことに希望を持ちました。ありがとうございました。

＊問題は山積みですが、すばらしい作品でした。

＊1本だけではたやすく切れてしまう糸が、刺繍となって作品に魂を吹き込んでいるのですね。作者・作品は違えど、思いは１つであることに人間の強さ、温かさを感じました。

 

3月10日（日）16時まで、世田谷美術館区民キャラリーＡ（世田谷区砧公園１－２）にて開催しております。是非お越しください。お待ちしております。