支援総額
目標金額 580,000円
- 支援者
- 107人
- 募集終了日
- 2019年3月20日
【エフエム西東京】地域への情報発信のため老朽化した機材を購入したい
#地域文化
- 現在
- 2,255,000円
- 支援者
- 187人
- 残り
- 10日
かつて昭和の京王を駆けたことでん1100形をアイボリーに。
#観光
- 現在
- 990,200円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 55日
チカラをひとつに。₋ Jリーグ TEAM AS ONE募金 ₋
#災害
- 総計
- 2人
明日の災害に備える仕組みにご支援を|カーシェアサポーター募集
#地域文化
- 総計
- 1人
常備薬管理及び災害時必要品搭載ヘルメット販売事業
#災害
- 現在
- 5,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 10時間
「いのち」と「こころ」の灯台を守る!ごちゃまるクリニック緊急再建
#子ども・教育
- 現在
- 26,281,000円
- 支援者
- 1,076人
- 残り
- 9時間
里山と共に生きるJIKE STUDIO|奇跡の田園風景、柿畑を守れ
#地域文化
- 現在
- 12,075,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 17日
プロジェクト本文
終了報告を読む
<「東日本大震災を忘れないー3.11から8年、世田谷から考える」展の開催にあたって>
はじめまして。私たちは、昭和女子大学現代教養学科粕谷ゼミの学生です。
私たちは「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクト世田谷展実行委員会のメンバーとして活動しています。
私たち実行委員会は、2019年3月5日~10日に、世田谷美術館区民ギャラリーA室にて「東日本大震災を忘れないー3.11から8年、世田谷から考える」展を開催します。世田谷展を開催するにあたり、運営費、チャリティーコンサート開催費、報告書作成費及び私たちが陸前高田市に行って、復興の状況と防災の取り組み状況を自分たちの目でみて確かめるための取材費等が不足しているため、みなさまにお力をお貸しいただきたいと考えています。
天野先生の作品に囲まれて~天野寛子先生と粕谷ゼミ学生・粕谷美砂子
<「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクトとは・・・>
「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクトは、2013年に昭和女子大学名誉教授・フリー刺繍画家の天野寛子先生と被災者支援活動をしていた中西朝子さんの呼びかけでスタートしました。本プロジェクトは2011年3月11日の東日本大震災に関する様々な出来事の記憶を継承する事を目的としています。主に、東日本大震災に関わる報道・記事をフリー刺繍画にした天野寛子先生の作品と、大津波によって7万本あった松が根こそぎ攫われた、岩手県陸前高田市の高田松原を、「刺繍・アップリケ・刺子等、手仕事で表現しよう」という活動から成り立っています。
2017年常滑展の様子
<8年経ったからこそ〝考える“ことの意味>
本プロジェクトは東日本大震災から8年の経過に意を留め、震災に起因する出来事の記憶継承と風化防止に資することを目的としています。震災に関わる報道・記事をフリー刺繡画にした天野寛子先生の作品と、国内外から寄せられた741枚の松の作品に込めた想いを繋いで高田松原を再現したタペストリー32枚を、世田谷美術館区民ギャラリーA室にて一堂に展示します。
私たちは、たんに作品を鑑賞していただくだけでなく、手仕事によって制作された作品にこめた個々の制作者の体験や想い、まだ復興途上にある被災者の生活と思いを、ご来場いただいたみなさまとともに感じ、考える時間になればと願っております。
2013年にプロジェクト呼びかけを始めて以来、岩手(陸前高田、盛岡)、高知、大阪、東京、兵庫、横浜、仙台、京都、長岡、常滑、ニューヨーク、ウラジオストクなど各地で展示会を開催してまいりました。今回は、東京・世田谷から、震災から8年が経過した2019年3月に、あの未曽有の大災害についてみなさんと一緒に考えたいと思っております。
また、期間中の3月9日には、世田谷美術館・講堂にて本プロジェクトの意義や世田谷で開催する意味と、私たち学生が初めて陸前高田市に行き、復興の状況と防災の取り組み状況について学んできた生の声を報告するトークサロンと、2011年以降毎年寄せられてきた被災地からのメッセージを歌にしてきた<夢のはな奏であい>によるチャリティコンサートを開催します。
陸前高田市からの被災者や支援者、また世田谷区内で当プロジェクトに関心を持っていただいた方に是非おいでいただき、繋がりを深め、次世代を含めた防災・減災を考えるひとときにしたいと思っています。
天野寛子作 「東日本大震災(7)増え続ける核廃棄物」
「東日本大震災(7)増え続ける核廃棄物」の元となった新聞記事(2015年3月8日 朝日新聞)
<次世代へ繋ぐ、防災・減災>
日本はこれから先、全国どこでも大きな災害が起こる可能性があります。その時にどのように行動するべきなのか、みなさまとともに考えていきたいと思います。まずは知るということから一緒に始めましょう。
私たちは1995年の阪神・淡路大震災を知らない世代です。また、私たちよりもっと若い、東日本大震災を知らない次世代にも、防災や減災について繋いでいく必要性があると考えています。クラウドファンディングを通して幅広い世代にこの活動について知ってもらい、これからも震災を風化させないために、考え、行動していきたいと思います。
「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクト世田谷展実行委員会(昭和女子大学粕谷研究室、バージの会、NPO法人夢のはな奏であい、天野寛子読書会)のメンバーです。
<プロジェクト実施要項>
以下を行ったことをもって、プロジェクトを終了とする。
①2019年1月4日~6日までの間、復興の現状と防災の取り組み状況を自分たちの目でみて確かめるために、昭和女子大学学生3名及び実行委員会メンバーで陸前高田市を訪問し、市長にインタビューを行い、語り部ガイド等の話を伺った。
さらに、大船渡津波伝承館を訪問し、被害及び復興状況を伺うとともに、防災の取り組みについて考える機会を得た。仮設住宅モビリアを見学するとともに河原地区災害復興住宅、高齢者デイケアセンターを訪問し、居住者や利用者と面談した。
②2019年3月5日~10日までの間、東日本大震災に関わる報道写真・記事・短歌をフリー刺繍画にした天野寛子の作品40点と、全国・海外から寄せられた741枚の「松」の作品を繋いだタペストリー<ししゅう高田松原>32点を世田谷美術館区民ギャラリーAで開催する。
③2019年3月9日13:00~14:30に、世田谷美術館講堂にてトークサロン「東日本大震災を忘れない~過去・現在・未来~」を開催し、本プロジェクト実行委員会メンバーを中心に講演を行う。
④2019年3月9日15:00~16:30に、世田谷美術館講堂にてNPO法人夢のはな奏であいによる「愛のほほえみチャリティコンサート」を開催する。
⑤2019年9月30日までに、本プロジェクトの実施内容、陸前高田市訪問での学び、トークサロン、チャリティコンサートの内容等をまとめた報告書を作成する。
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プロフィール
昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 准教授 粕谷ゼミでは、2016年度ゼミメンバー10名が、「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクトに松の作品を提出し、2018年度3年ゼミ生が今回の世田谷展実行委員会メンバーとして活動しています。 「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクト世田谷展実行委員会は、ゼミ学生のほか、船橋・経堂・千歳台で子どもや暮らしをみつめるネットワーク「バージの会」、「NPO法人 夢のはな奏であい」「天野寛子読書会」など、世田谷で学び、活動する者を中心に集まり立ち上げました。
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リターン
3,000円
全力応援コース
お礼のメールをお送りいたします。
Readyforの手数料を差し引いた全額を支援金としてプロジェクトに充てさせていただきます。
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
3,000円
お礼の手紙
心を込めたお礼の手紙をお送りいたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年9月
3,000円
全力応援コース
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- 申込数
- 25
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- 2019年6月
3,000円
お礼の手紙
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- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
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- 2019年9月
プロフィール
昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 准教授 粕谷ゼミでは、2016年度ゼミメンバー10名が、「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクトに松の作品を提出し、2018年度3年ゼミ生が今回の世田谷展実行委員会メンバーとして活動しています。 「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクト世田谷展実行委員会は、ゼミ学生のほか、船橋・経堂・千歳台で子どもや暮らしをみつめるネットワーク「バージの会」、「NPO法人 夢のはな奏であい」「天野寛子読書会」など、世田谷で学び、活動する者を中心に集まり立ち上げました。