静岡県外の人にも静岡県産米の美味しさを知ってもらいたい。

支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 3人
- 募集終了日
- 2020年12月31日

#アントラーズの未来をみんなで 2025
#地域文化
- 現在
- 41,497,000円
- 寄付者
- 825人
- 残り
- 24日

市場流通0.1%以下の「国産ごま」を信州から全国へ世界へ発信
#まちづくり
- 現在
- 600,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 8日

牛乳や牧場を一緒に学んで盛り上げる!クラフトミルクラボメンバー募集
#地域文化
- 総計
- 14人

藤岡発!やよいひめの魅力を全国へ!第4回いちごフェスプロジェクト
#地域文化
- 現在
- 90,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 39日

道北の街角に“あかり”をともす移動飲食店バスを未来につなぐ
#地域文化
- 総計
- 5人

日本一周経験者がご当地グルメを具に込めるおにぎりキッチンカーを運営
#地域文化
- 総計
- 0人

滋賀県東近江市を拠点とした農業、人々へのサービス提供
#まちづくり
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 42日
プロジェクト本文
米離れの今、だからこその挑戦で日本の農業を支える。
米の消費量は年間約8万トンずつ減少していると言われていますが、近年は年間10万トン程度へと落ち込みが加速し、米離れに歯止めがかからない状況が続いています。2014年の家計支出全額において、パンが米を上回ってから、その状況に変化はありません。

こうした米離れは、農業を担う人々の高齢化と農業者人口の減少をもたらし、耕作放棄地の広がりで豊かな田園風景はもはや過去のものとなりつつあります。この状況を放置すれば、食糧の安定供給や自給率の維持、環境を守る役割が果たせなくなる可能性もあります。
農林水産省の食料需給表によれば、米の消費量が減少する一方、主食の代わりとなるパンや麺類は増加傾向となっています。食の欧米化が加速する中、嗜好の変化により、炊飯に手間がかかる米が敬遠され、パンやパスタなどが増加するのはある程度予測はできていたものの、これほど急速な米離れは食料自給率を低下させ、同時に米の低価格競争を引き起こす等、米農家にとって危機的な状況が続いています。
農産物の宝庫・静岡が誇るお米を知って欲しい。
私たち「静経ライス」は、前身の静岡食糧にJ A静岡経済連の出資を受けて令和元年8月に静岡県産米の消費拡大を企業理念として新たにスタートした会社です。米本来のおいしさを原点から見つめ直し、価格に捉われない本当に価値のある米とは何かを問い掛けるところからスタートし、静岡県内で消費拡大の取り組みを進めてきました。そして今、消費者に直接的に評価をいただくためにクラウドファンディングという新しい取り組みにチャレンジし、商品化を進め、全国に向けてP Rしたいと考えています。
もともと静岡県には、温暖な気候や雄大な自然という好条件があり、その中ではぐくまれた文化やその恩恵を受けて栽培される農産物は数多くあり、世界農業遺産に認定された茶草場農法、水わさびの伝統栽培、みかん、いちごといったフルーツ等、数々の日本を代表する農産物の一大生産地として知られています。
その一方で「静岡の米」についての知名度は、それほど高くはありません。従来から生産量が少なく、県内需要がほとんどを占め、県外に流通することが少なかったため、「おいしいブランド米がある」とは認知されていませんでした。
しかし静岡県は、恵まれた天候と静岡県が誇る富士山等によって生み出される良質の水、起伏に富んだ自然環境があり、稲作に適した土地でもあります。私たちは静岡県にも高品質なお米があることを広く知ってもらいたいと思い、JA静岡経済連と連携し商品化に取り組んできました。
食味値検査で高得点「静岡そだち」でブランド化を目指す。
静岡県産のコシヒカリの中から、特に食味に優れた米だけを厳選し「静岡そだち」として広めていくのが、今回のプロジェクトです。


米のおいしさに影響する「水分」「タンパク」「アミロース」「脂肪酸」を計り、点数化した
食味値検査で「83点」以上の高得点を得た選りすぐりの玄米だけを集め「静岡そだち」の称号を与えました。
この「83点」は今年行った令和2年産の食味検査では上位の約7%に位置するものであり、他のブランド米に負けないおいしさをご提供できると確信しています。

JA静岡経済連ではすでに和牛を「静岡そだち」のブランドの一つとして推進していますが、それに次ぐ農産物の一つとして米でも差別化を図り、県外の方たちにも「おいしい静岡産の米」として認知を高め、需要の拡大を目指しています。
農家のプライドを賭けて、地域を守る
クラウドファンディングへの挑戦。
「静岡そだち」のプロジェクトによって、ブランド米として静岡県産米を世間に広め、認知度を上げることは、農家の収入アップをもたらし、なにより地域の農業を守ることにもつながります。農業従事者の高齢化に歯止めをかけ、次世代の担い手となる若い農業者たちが夢を抱き、活力ある農業を掲げることで日本の農業を守る礎にもなるのです。

私たちは農家・JA・JA静岡経済連とともに価格に捉われない、真に価値のあるブランドをつくるために一体となって取り組みを進めています。
食料安定供給のための生産基盤や環境をはぐくむ役割を担う農業は、将来の世代に引き継いでいくべき財産です。農業者の努力だけでは限界がありますが、この挑戦によって、消費者の皆さんが安心で安全なおいしい米を口にしていただくことで、日本の農業に目を向けていただき、地域が活性化し、農家が米作りに胸を張って邁進できる持続的な循環が派生してくるのです。
「おいしい米を食べてみたい」、「安全・安心な米を子どもに食べさせたい」など、誰もが自分の描く思考の食生活があるはずです。それを誰かが作ってくれるのを待つのではなく、自分が出資したお金でその理想の食生活を叶える一歩をみんなで実現してみたいのです。
「静岡そだち」は、農家と売り手と消費者とそれぞれの思いを繋いで共に成長を感じられる商品となることを目指しています。そして、そんな志へのご賛同がいただけることを願っています。

静岡産米に関心を持っていただき、みんなの思いでそれを実現させる新しいチャレンジの第一歩になることを夢見て取り組んでいます。静岡の米農家たちが、おいしい米作りを創造し、誇りを持って農業に取り組むその姿は、日本の未来であり、農業を次世代へとつないでいけると確信しています。
ご賛同いただけましたら、ご支援・応援をお願い致します。
※文中に掲載した圃場写真は静岡県内で撮影した写真ですが、今回のプロジェクト商品「静岡そだち」
そのものの圃場写真とは限りません。
【プロジェクト終了要項】
プロジェクト実施完了日 2021年01月31日(日)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
静岡県内の米穀卸売業者です。静岡県内を中心に地元のスーパーマーケット等に米穀の卸売りを行っています。
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リターン
3,500円
静岡そだち 5kg 1袋
令和2年に栽培された静岡県産こしひかりから選りすぐった「静岡そだち」です。
まだ市場では販売されていません。今回のプロジェクトのリターン商品としてお届けいたします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 997
- 発送完了予定月
- 2021年1月
3,500円
静岡そだち 5kg 1袋
令和2年に栽培された静岡県産こしひかりから選りすぐった「静岡そだち」です。
まだ市場では販売されていません。今回のプロジェクトのリターン商品としてお届けいたします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 997
- 発送完了予定月
- 2021年1月
プロフィール
静岡県内の米穀卸売業者です。静岡県内を中心に地元のスーパーマーケット等に米穀の卸売りを行っています。












