支援者数400人となりました。ありがとうございます。日々の健康ケア　お風呂やお手入れについて

　だんだん涼しい季節がやってきました。寄生虫予防で首周りに液体を落とす防除薬は暑い季節が中心と言われていますが、湘南地域は一年を通じて温暖な気候なので、比較的長く使用しています。

　暑さを避けるためにプール遊びなどで浅い水に入れることもありましたが、今年はあまりにも暑過ぎて、屋外に出すことも避けてしまうことが多くありました。

 

　レーベンのボランティアの中には、トリミングの技術をもった者もいますが、その方だけに頼らず順番に（ひと月に一回以上は）バスタイムを設けています。

 

 

　普段一階で過ごす事が多い犬は、2階のお風呂場に誘われるとハテナ？がいっぱいの顔になる子もいます。

 

泡だらけが可愛くて写真を撮ってもらうことが多いので、それが楽しくてニコニコしている子もいます。

 

温かいお湯と、優しい全身のマッサージで、徐々にリラックスしていきます。

 

 

保護されてすぐのバスタイムでは、眠ってしまう子もいますが、疲れ果てているのか拒否する子はあまりいなくて、ノミ取りなどに長い時間がかかっても快適になるのか、協力的な子が多いです。

 

ういー、たまらんなー。

 

毛が濡れると身体のシルエットがあらわになるので、痩せていてもう少し栄養をつけて欲しい子は気になったりもします。

 

肛門腺縛りをして、そっと泡を流して、目の周りや耳の中は濡れた布で優しく拭き取ったら、ドライヤーのお時間です。

 

これがあんまりお好きでない方は多くいます。犬お得意の水気を飛ばすブルブルブルで、人間がずぶ濡れになるのもお約束。でも、しっかり乾かさないと良くないから、頑張ろうね。

 

爪切りやブラッシング、ヘアカット、目の周りや耳のクリーナーをしてもらう子もいます。お風呂前とは見違えるくらいイメージチェンジをすることも。

 

記録表に日にちを記入して、おしまいです。たくさんのボラが交代で参加するので、きちんと書いておかないと順番がおかしなことになってしまいます。

 

お風呂とは別に、肉球クリームで保護をしたり、涙やけを拭き取ったり、痒み止めを塗ったりすることもあります。身体に触られるのが苦手な子も、少しずつ慣れていくことで今後大きな手当が必要になった時に対応できるようになることもあるので、負担の度合いを考えながら練習することも大切だと考えています。洋服を着ることで、包帯やエリザベスカラーなどができるようになる、ということもありますね。

 

関節などの痛みが心配な子は、赤外線のハンディ機械で温めたりもします。

お肌のトラブルなどにも気づくことができるので、バスタイムやケアタイムはとても大事。

今日はどの子がご指名されるかな。