レーベンっ子のご紹介⑪ 香川から来た兄弟犬「えいと」と「らいと」

香川からやってきた兄弟犬の「えいと」と「らいと」は現在推定5か月のパピーです。レーベンに来た時の体重は約2.5Kg、まるで可愛い子熊のようでした。

最初は妹のすずも一緒でしたが、すずは現在トライアル中です。

よく寝てたくさん食べて、先輩ワンコ達と走りまわって賑やかに遊び、犬社会のルールを学びながら順調に成長中。

日々成長する姿を見て「大きくなったね。」と兄弟に会う度にうれしい会話をボラさん達としてしまいます。

促すと各々のケージに入り大人しく過ごすことも出来ます。ご飯はケージの中であげますがすごい勢いで食べるので一瞬で完食です。初めて見た人は圧倒されるかもしれませんが、子犬たちの旺盛な食欲って生命力そのものですね。

ケージやクレートで落ち着いて過ごすことができるのは犬達にとっても大切です。

ケージが苦手なわんこはまずはごはんをケージであげて、入ればいいことがあると認識してもらうことから始めるといいですね。

えいとは少し臆病なところがあったのですが、ボラさん達と接したりお散歩を楽しんだりと経験を積むことで積極的になってきました。お散歩も大好きです。

らいとはフレンドリーな男の子で写真を撮ろうとすると尻尾を振りながらスマホに寄ってくるのでなかなか写真が撮れません（笑）お散歩も大好きで兄弟一緒に出掛けます。

命のバトンの始まりは香川県の保護犬活動家による捕獲の成功からです。今までにたくさんの犬達が命を救われレーベンにやってきています。

廃墟の縁の下でみつかった兄弟たちを保護し、移動に耐えられるまで成長したため新幹線で新横浜へ輸送、さらに湘南ワンレーベンへとやってきたのです。これから出会う未来の家族に最終バトンを渡すまで他のレーベンっ子達と楽しく元気にレーベンで過ごしていきます。

パピーの頃は何でも吸収し、心も体も大きく成長する時期です。たくさん遊んだりトレーニングしたりしてあげたい、色々な場所に連れて行ってあげたい…やってあげたいことだらけ。だけど一頭にかけられる時間は限られてしまうのが現実です。愛情を独り占めにし、もっと幸せになるためには里親様とのご縁が必要です。いいご縁があることを願うボラ達です。