保護犬についてのお話会をやりました。

　クラファン終了からご無沙汰しており、申し訳ありません。その後に寄せられたあたたかいお言葉も、たくさんありました。リターン品の発送やホームページへのお名前掲載など、お待たせしているものもたくさんありますが、一生懸命進めていきますので、よろしくお願いします。

　先にお伝えしますと、本日午後にインスタライブでオンライン譲渡会をします。視聴できる環境の方は、ぜひチェックしてください。シェルターの外に出かけていく譲渡会とはまた違った犬達の自然な様子を見ていただけると思います。

　さて、昨日は茅ヶ崎のお店の一角で保護犬について知ってもらうお話会がありました。

　これまでも代表が招かれて、高校などでスライドをお見せしたりする啓発活動はやっていましたが、より幅広い方々の目に留まる場所で、子ども達もたくさん参加できる会は経験が少なく、とても意義が大きかったのではないかと思います。

　能登の被災地で動物がどんな状態で過ごしているか、といった写真パネルも展示しました。見るのもつらく感じるかもしれませんが、私達が暮らす今はある意味次の災害がまだ来ていない状態なわけで、発災前にできることを知ることが被災地から学ばせてもらい、被災地に思いを寄せることに繋がると考えています。

　どこであっても人が暮らし動物がそのそばにいて、他人事ではなくてみんな同じだ、一緒なのだと自分ごととして近くに捉えていただきたいのです。

　また、個別の犬達の家族とのご縁つなぎもとても大切なのですが、次々と保護犬といわれる動物が現れる社会の問題そのものに対する関心を高めることは、いつかこういった活動が必要なくなる、生命を大切に扱える社会にバージョンアップしていくために、私たちだからこそより効果的にできることでもあるように思っています。大事に届けた内容をしっかり受け止めてもらえたら、とても嬉しいです。

　クラファンでご支援いただけたこと、本当にありがたかったです。借金の返済の目処がついて、心底安心し眠れる日々がいただけました。そのくらい切実な悩みでした。

　でも当然のことながら犬のお世話は毎日続いていて、少し支援者さまの目が一般的な物資の寄贈などから離れていたこともあり、昨今の価格上昇などもあって、目の前の必要な資材確保に奔走しています。（クラファンの精算はまだ、何ヶ月か後）車の購入資金で団体から拠出した金額もあるので、当たり前。どんどん頑張っていかなければ。別の基金への申請書類を揃えたりもしています。（そんなに眠っていられるわけもなかった笑）

　お金の話ばかりで下品かもしれませんが、私達を見上げる犬達の綺麗な目を曇らせることは絶対にできないので、全てはそのためなのです。

　とにかくレーベンの犬達をみなさまに見ていただきたいので、是非インスタライブへのアクセスもよろしくお願いします！