いよいよフィナーレ。あと8日。里親さまからのメッセージ　まめのご家族より

２年前、湘南１レーベンさんで預かりボランティアをやらせて頂いた時に預かった犬、それが香川から来た野犬の子｢そう｣｢まめ｣でした。

 

 

犬を飼う事も、預かるのも初めての我が家でしたが、当時５ヶ月の2匹との生活は、毎日が目まぐるしく、笑いあり、涙ありの本当に充実した日々でした。

 

 

しかし、預かっていくのに我が家を悩ます、課題もありました。

1匹はおしっこが上手に出来なく、歩きながらしてしまう…

一匹は、物、人への支配が酷く、もう一匹の犬に激しく攻撃してしまう…

家族で悩み、話し合い、時には喧嘩をしたこともありました。

 

 

そんな時、湘南１レーベンさんからのアドバイスやドッグトレーナーさんのご指導もあり、少しずつ改善できた事もあり、とても感謝しています。

ですが、我が家の力不足もあり、完全には解決には至らなかったのが事実です。

たった２匹の預かりで悩み、犬を飼うと言うことの責任と大変さを思い知らされた我が家。

湘南１レーベンでは、常に20匹以上の犬(猫)を保護しています。犬を熟知した代表を初め、犬を扱うプロのボランティアさんですが、その大変さは図り知れたものではありません。

 

 

犬が生活する上では、面倒を見る人はもちろん、大前提として生活する場所が必要です。
湘南１レーベンは、古知屋代表の自宅がシェルターになっています。

特別に犬用に作られた家ではないので、犬のトイレシートの下には防水シート、新聞紙…壁を保護するパネル…あちこちに沢山の工夫がこらされています。
しかし、その上を上回る元気な犬達…破壊されては補修をして…その繰り返しです。

そして、今、その古知屋代表の家は限界を迎えしつつあります。

大規模修繕をするには沢山の費用がかかります。

 

 

今現在、我が家に癒しと元気をもたらしてくれる愛犬｢まめ｣

今まで湘南１レーベンから巣立って行ったワンコ達も、きっと同じように家族に癒しと元気をもたらしてくれているでしょう。

他の保護団体さん、ペットショップから迎え入れたご家族もきっと同じ思いだと思います。

 

 

命の危機から救い、里親さんが見つかるまで繋いでくださっている湘南１レーベン。

みな様からの少しずつ応援が、1つの大きな力となりワンコ達の生活を守ってくれることを心から祈っています。

私もほんの僅かですが、その一員とならせて頂ければ幸いです。