支援総額
目標金額 470,000円
- 支援者
- 35人
- 募集終了日
- 2020年8月5日
土と水を保全するプレ活動の開始(2020年7月30日)
土壌炭素(腐植)が増加すると、それだけ大気中の二酸化炭素が減少して地球温暖化が止まるだけではなく、土の中の粘土から溶け出してしまったアルミニウムをふわっと包み込んで、害の少ない形にしてくれます。土壌炭素が増えると良いことがたくさんあります。
さて、土壌炭素(腐植)が増える条件は何か? と言うことがわからないと、実際問題どうしたらよいか困ってしまします。
草地の場合、草地の表面に2cmぐらい、枯草の層があると良いようです。枯草の層があるということは、草地の草を全て持ち出すのではなく、1割程度は土に戻すために草地においておく、と言うことが、まず第一の条件になるようです。
草地の表面にたまっていく枯草は、土壌の様々な生き物によって分解されていきます。分解のスピードが速いと、表面の枯草の層は消えてしまうようです。
分解のスピードを速くするのは、窒素肥料が多いことと、土壌のpHが高い(≒中性に近い)ことのようです。化学肥料でも堆肥でも、やりすぎは良くないということになります。
土壌pHを高くするのは、炭酸カルシウムの散布です。土壌にあまりにカルシウムが少ないと、イネ科牧草がだんだんと弱っていくので炭酸カルシウムやヨウリンは必要ですが、やりすぎて土壌pHを高くしすぎるのも良くないようです。
何事もほどほどが良いようです。そのほどほどとはどれぐらいなのか、それをこれからの研究で明らかにしていきたいと思います。
リターン
10,000円
土と水を保全する研究成果2020
このプロジェクトで明らかになった研究成果・データを,支援者の皆様にご提供いたします。データの活用は特に制限を設けないこととします。メール添付をご希望の場合は、メールをご選択ください。郵送をご希望の方は、郵送をご選択ください。郵送でお送りします。
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円
ニシベツ伝記(小説)
今までの研究成果を小説化してみました。
架空の根釧原野に存在する、付属短期大学を持つニシベツ実業高校を舞台として、地域の課題を生徒たちが解決していく、と言ったストーリーです。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 99
- 発送完了予定月
- 2020年10月