プロジェクト概要

30年ぶりに内戦の終戦を迎えたスリランカ。

職を得ることが難しい孤児院卒の子どもたちや貧困女性を

「染め工房」で就業・自立支援を行っています。

 

皆さまこんにちは、スリランカ女性孤児と近隣貧困女性の就労と自立を支援するNPO法人 心とからだの研究会理事長をしております、外山美恵子です。孤児院卒園生や貧困女性が、尊厳をもった仕事をし、自分に自信をつけ、最終的には、経済的に自立できるようになるために、「染め工房」を立ち上げました。初年度には井戸と工房を建設し、今年2年目は、引き続き、工房内でかかる経費、ミシンなどの機材の購入と自立できるまでの従業員の給料を支援しました。また、自立に向けての商品作りのために、日本から注文を取り、商品を作り販売を行い、その利益をすべて工場に寄付する活動もしています。

 

(一人で染めることができるようになった新人のイローシニさん  )

昨年、READYFORで「スリランカの孤児及び貧困女性の就業・自立支援「染め工房」」というプロジェクトを行い、たくさんの方のご支援のもと、無事に目的を遂行することができました。ありがとうございました。その成果は、本来の目的である経済的技術的支援にのみならず、異民族として戦争中は対立的立場だった、染め工房で働くシンハラ族の女性たちと東海岸の縫製工場のタミル族の女性たちが、民族を越えて、奇跡の握手が実現されるという平和への架け橋にも広がりました。両民族の合作の製品が市場に出て、人々に喜んで購入いただいている。これをみて、確かに戦争は終わり、今同じ女性同士協力して、自国で頑張ろうという意欲を感じました。皆さま、本当に温かいご支援を有難うございました。

 

(NPO法人心とからだの研究会外山美恵子理事(中央)とNPOプロジェクトチームのみなさん、孤児院の子どもたち、シンハラ族・タミル族の女性たち)

 

染め工房の継続と自立を確固たるものにするため、次のステップへ進みます

 

そして、今回、私は、更なるスキルアップのため、「染め・縫製の技術力アップ」と「ビジネスとしての販路開拓と工房の継続」を図るワークショップを開きたいと思っております。

「染め・縫製技術」については、変化のある染め方や高い技術の縫製を覚えることにより、幅広い注文に対応することができ、マーケットが広がることにより、工房で働く女性たちの自立が確固たるものになります。

 

(染め体験のワークショップ、染め工房のレーヌカさん(シンハラ族)左、縫製工場のラジニさん右(タミル族)

 

また、新規販路の開拓など「ビジネス」面の知識を得ることで、より積極的な営業戦略のもと、国内外にて広く宣伝し、注文を増やすことができれば、自分たちの「工房を存続」させていくことが可能になります。

支援期間が終了したら終わり、ではなく、今後、皆さまにいただいた支援金を末長く大切に生かすためにも、工房を長く存続させることは、支援する側の義務だと思っております。

 

しかし、このワークショップを行うには、資金が不足しております。工房で働きはじめた女性たちが、経済的自立を実現するためには、必要不可欠のこのワークショップ実現のため、どうか皆様のお力をお貸し頂けないでしょうか。
 

スリランカの特産である紅茶の出がらしと現地の草木をつかった染め技術

 

(染めのワークショプを見学する染め工房と裁縫センターの女性たちとNPO法人 心とからだの研究会 外山美恵子理事長(右)

 

スリランカ女性孤児と近隣貧困女性の就労と自立を支援するNPO法人 心とからだの研究会理事長をしております、外山美恵子です。私は、「一人でも多くの人がしあわせに暮らせるように…」との想いから、1980年に「心とからだの研究会」を創立し、33周年(2007年NPO法人化7周年)を迎えています。自らの虚弱体質を克服した経験から、「気」の研究と実践を通し、個人の健康、社会の健康、地球の健康をめざして、「自立と共生」をテーマに、共に学び、共に実践し、共に成長して、豊かな社会作りに貢献したいと励んで参りました。
その過程で、スリランカ北東部の女性と子供を支援するNGO TECHJAPANの常務理事兼事務局長で、今回プロジェクトの実行者でもある尾崎明子さんに出会い、その活動に心から共鳴し、私達も協力することになりました。


スリラ ンカなら紅茶はいくらでも手にはいる。出がらしならホテルからもらえる。紅茶の出がらしと現地の草木をつかった染め技術を教え、工場を作ろうということに なり、皆で協力して、企画を進め、このプロジェクトを立ち上げました。

雇用した女性たちは、染めの原料である紅茶やハーブを中心に、指示がなくても、付近の木々を削り、色を出してみるほど、積極的に取り組んでいます。20色もの色見本とそれに使用した木の名前とその木くず見本が送られてきたときには、こんなにたくさんの色を出せるようになったのかと驚きと喜びでいっぱいでした。(引換券:紅茶ポーチの部分の写真をご参照ください。)

 

技術力の向上と販売促進活動が課題

 

ただ、時が経つにつれて、問題も出てきました。大きい生地を染めるとムラが出てしまうこと、何回試作をつくってもしぼりやグラデーションなど、きれいに色の変化が出せないことに、きちんと専門家に習う必要性があると感じました。また、注文が自分たちでまだ取れないため、日本からの注文が途切れ仕事がないと、木を削るだけの毎日で、従業員が飽きてしまうという倦怠ムードが起きてしまうことです。

 

(2012年のREADYFORでいただきました支援金による「マーケティングワークショップ」の様子)

 

こんなことで、支援終了後は、継続的な経済的自立が叶わないことになってしまう。なんとかしなければという悩みも出てきました。そこで、今回の「染め技術のスキルアップ」と「ビジネスを広げ、継続させる」ためのワークショップを開き、工房を持続させる技術を身につけるべく、また、良い刺激にもなればと考えました。

 

どうか、この染め工房の末長い継続と自立を目指し、ステップを踏み出した人たちのために、ご支援をお願いいたします。

 

戦争やインド洋大津波により父母を亡くした孤児院の子どもたちは、孤児院を卒院したあと、就職がみつかりにくく、もし収入がないと老人ホームに入ることになります。夫を亡くして子どもを一人で育てなければならなくなってしまった女性たちは、やはり就職の機会を得られずやむなく、物乞いや身売りで日銭を稼ぐという状況が少なくありません。いま、工房で働いている女性たちは、この染め工房の仕事が好きだと、目を輝かせてくれました。何もできなかった自分たちが作った製品を、本当に、先進国である日本で買ってくれる人がいるのかと、驚きと喜びで一杯だと話してくれました。女性たちは尊厳をもって生活することができ、働くことによって、継続的に収入を得ることができれば、孤児院の子どもたちも夢や将来の希望をもつことができます。今後の継続のためにもぜひ応援をお願いいたします。

 

(工房内で染めの作業・仕事が楽しいと言ってくれたレーヌカさん)

 

 

 

このプロジェクトの引換券は、

・孤児院の子どもたちからの手書きのサンキューカード

※写真はイメージです

 

・「染め工房」プロジェクトの記事が記載された、NPO法人心とからだの研究会機関紙(参考)

プロジェクト報告が掲載された最新のものをお送りします。

 

・染め工房が開設され、はじめて考案された初期商品(巾着袋)、スリランカのオーガニック紅茶、子供たちの手書きサンキューカード入り

 

・毎日の気功タイチーレッスンDVD付き書籍(学研DVD-BOOK)5分間メディカル気功太極拳

2013年8月発刊、プロジェクト支援団体NPO心とからだの研究会理事長外山美恵子の執筆本です。DVD付なのでわかりやすくレッスンできます。100歳になっても健康でいられる身体づくりをいたしましょう。

 

・NPO法人 心とからだの研究会ロゴ入り特製Tシャツ

毎年、色が追加されています。どの色が届くかは、お楽しみに。


・スプートニクジャパンが主催するピースクエストペア招待券

(スプートニクインターナショナルは、このプロジェクトのサポート組織であり、スリランカ孤児を長年支援してきた団体です。)

ピースクエストとは、スリランカのための寄付を集めるとても楽しいチャリティコンサートです。ホワイエには、スリランカの特産品がたくさん並びます。


(上記のポスターは去年のものです)
今年開催時期:2013年12月8日(日)
開催場所:原宿クエストホール

 

引換券で提供されるものは、支援地スリランカからお届けするものによって、支援の成果を実感していただき、支援組織から提供されるオリジナルなものによって、御自身の心身のホリスティックな健康づくり、よりよい日常を創造する一助としていただけるものです。それがNPO法人心とからだの研究会の目指す、心身のホリスティックケアと、地球レベルの共生と自立の創造に、寄与するものでもあります。

 

NPO法人心とからだの研究会(http://kokoroken.jp/)

 

 

 


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